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放射性セシウムの計測技術の開発; 農産物等の簡易分析法、土壌から植物への吸収・移行の画像化

Development of measuring technique for radiocesium; Simple method for analysis of agricultural products, imaging of the dynamics of radiocesium into plant from the soil

尹 永根; 鈴井 伸郎; 河地 有木; 山口 充孝; 田野井 慶太朗*; 中西 友子*; 茅野 充男*; 中村 進一*; 渡部 浩司*; 山本 誠一*; 石井 里美; 井倉 将人*; 畑澤 順*; 藤巻 秀

Yin, Y.-G.; Suzui, Nobuo; Kawachi, Naoki; Yamaguchi, Mitsutaka; Tanoi, Keitaro*; Nakanishi, Tomoko*; Chino, Mitsuo*; Nakamura, Shinichi*; Watabe, Hiroshi*; Yamamoto, Seiichi*; Ishii, Satomi; Igura, Masato*; Hatazawa, Jun*; Fujimaki, Shu

農作物などの放射性セシウム(Cs-134及びCs-137)による汚染、あるいはそのリスクに対して、生産者,消費者の双方から極めて強い関心が寄せられている。そのため、食品や土壌,肥料など、膨大な数の試料に対する放射性セシウムの定量分析が求められている。このことから、一般的なNaI(Tl)スペクトロメーターを用いて試料中のCs-134及びCs-137を定量解析する、簡便で追加コストのかからない手法の開発を行った。また、土壌から植物への放射性セシウムの移行性は、土壌の組成、植物の種類、施肥などの諸条件によって桁違いに変わるばかりか、鉱物への固定や有機質の分解などによって時間とともに変化することが示されている。したがって、ある特定の条件下の土壌と植物における放射性セシウムの動態を詳細に解明できる計測系が必要である。そこで、放射性セシウムの土壌-植物系における動態を画像として定量解析するRIイメージング技術の開発研究を進めてきた。本発表では開発に成功した放射性セシウムの簡易分析法と、現在開発を進めている2つの画像化技術を用いた予備的実験結果について報告を行う予定である。

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