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Operation status of interlock system of Materials and Life Science Experimental Facility (MLF) in J-PARC

J-PARC物質・生命科学実験施設(MLF)のインターロックシステムの運用状況

酒井 健二 ; 甲斐 哲也   ; 大井 元貴 ; 渡辺 聡彦; 中谷 健 ; 髭本 亘  ; 明午 伸一郎   ; 坂元 眞一; 高田 弘   ; 二川 正敏  

Sakai, Kenji; Kai, Tetsuya; Oi, Motoki; Watanabe, Akihiko; Nakatani, Takeshi; Higemoto, Wataru; Meigo, Shinichiro; Sakamoto, Shinichi; Takada, Hiroshi; Futakawa, Masatoshi

J-PARCの物質・生命科学実験施設(MLF)は、陽子ビームをターゲットに入射し、大強度の中性子・ミュオンビームを発生させ、実験装置に供給する施設である。MLFでは、ビーム運転の他、機器保守、実験装置増強などの作業に対して安全を確保するために、MPS, TPS, PPSという3種類のインターロックシステムを運用している。これらのインターロックシステムは、J-PARCの中央制御室を通じて加速器や他実験施設と連動して運用される。MPSは想定外のビーム照射から機器を保護し、TPSは中性子ターゲットに特化して重大なトラブルを防ぐ役割を果たす。PPSは運転員を高放射線による被曝から保護する。さらに、PPSは、線源保守エリアへの入退室を制限したり、利用者の実験装置室への安全な入退室を管理する役割も持つ。MLFインターロックシステムは、2008年の5月にビーム運転を開始した後、ターゲット関連機器の増強や段階的な実験装置の増設に応じて対象を拡大しているが、これまでトラブルなく安定に運用されてきた。本発表では、MLFインターロックシステムの設計概念,構成,運転状況及びアップグレードなどについて報告する。

no abstracts in English

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