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中間エネルギーでの不安定核全反応断面積と変形度

Total reaction cross section and its effects of nuclear deformation for unstable nuclei in medium hight energy

小濱 洋央*; 飯田 圭*; 親松 和浩*; 小浦 寛之   

Kohama, Akihisa*; Iida, Kei*; Oyamatsu, Kazuhiro*; Koura, Hiroyuki

中性子過剰核の全反応断面積は、一様核物質対称エネルギーの密度微係数$$L$$を知るうえで重要な測定量の一つである。ここではネオンやマグネシウムの同位体に対して、最近RIBFにおいて核子あたり240MeVのエネルギーで測定された相互作用断面積の予備データに着目する。950MeVでのデータも既に得られており、系統的解析が不可欠である。前回は、変形の効果も加味した"変形くろたま模型"を提案するとともに、$$L$$に依存する形で構築した全反応断面積公式を用い、データのエネルギー依存性及びアイソトープ依存性を報告した。今回は、幾つかの微視的核構造模型で得られた変形度をそれぞれに用いた幾何学的模型での結果を比較する。そうすることで、断面積値に関する結果の不定性を検討する。

no abstracts in English

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