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人形峠鉱山夜次2号坑道の降雨浸透・地下水流動特性と発生源対策検討

Modeling of groundwater recharge and discharge for controlling radium in the mine drainage of Ningyo-toge Mine, Okayama Prefecture

富山 眞吾*; 五十嵐 敏文*; 小田代 佳奈*; 山口 耕平*; 福嶋 繁 ; 小原 義之

Tomiyama, Shingo*; Igarashi, Toshifumi*; Odashiro, Kana*; Yamaguchi, Kohei*; Fukushima, Shigeru; Ohara, Yoshiyuki

岡山県の北部、鳥取県との県境付近に位置する人形峠鉱山は事業休止中の核燃料物質鉱山であり、日本原子力研究開発機構が大学・研究機関との連携のもと、閉山措置に向けた計画検討に取り組んでいる。対象となる鉱山施設のうち夜次(よつぎ)2号坑道では、地元自治体との協定で定められた排出基準値を超えた濃度のラジウムを含む坑水が発生しており、坑水量低減のための発生源対策が必要となっている。これまでの研究では、陥没構造など坑道直上部が全般的に高透水性を有していることを仮定した数値解析モデルにおいて、降雨と降水量の応答を概ね再現することができた。一方で境界条件として重要な降雨涵養量や周辺流域からの地下水の出入りについては明らかではなく、課題となっていた。本発表では、流域水収支や地下水流動特性とそれらを踏まえた発生源対策の効果予測結果を報告する。

no abstracts in English

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