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JAEA-AMS-TONOにおける加速器質量分析装置に関する研究開発

Research and development for accelerator mass spectrometer at JAEA-AMS-TONO

藤田 奈津子   ; 松原 章浩; 三宅 正恭*; 岡部 宣章*; 西尾 智博*; 木村 健二; 渡邊 隆広   ; 國分 陽子   

Fujita, Natsuko; Matsubara, Akihiro; Miyake, Masayasu*; Okabe, Nobuaki*; Nishio, Tomohiro*; Kimura, Kenji; Watanabe, Takahiro; Kokubu, Yoko

日本原子力研究開発機構東濃地科学センターでは、地質環境の長期安定性に関する研究において年代測定及びその技術開発に加速器質量分析装置(AMS)を使用している。現在、東濃地科学センターにはAMSが3台あり、年代測定の実試料測定用に2台、AMSの技術開発用に試験装置が1台ある。年代測定に利用可能な実試料測定用AMSのうち、JAEA-AMS-TONO-5MVでは、炭素-14, ベリリウム-10, アルミニウム-26, ヨウ素-129の実試料に加え、最近地下水の年代測定に有用な塩素-36の測定に向けた技術開発を開始した。また2019年に測定試料数の増加に伴い実試料測定用装置として、5MVとほぼ同等の測定が可能なJAEA-AMS-TONO-300kVを導入した。AMSの技術開発用の試験装置は、AMSの小型化を目指して自作したものであり、現在はイオン源からのビーム引出しをするための調整中である。発表では、前処理に関する研究も含めたそれぞれのAMSの研究開発状況を報告する。

no abstracts in English

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