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ホルミウム-166m線源の調製

Preparation of holmium-166m sealed source

岩本 清吉; 竹内 紀男; 小野間 克行; 根本 正弘*

Iwamoto, Seikichi; Takeuchi, Norio; Onoma, Katsuyuki; Nemoto, Masahiro*

現在、日本における標準測定機関である電子技術総合研究所では「トレーサビリティの確立」のための研究が進められ、放射能2次標準器として高気圧型電離箱システムの開発が行われている。このシステムに使用する基準線源として単純な$$beta$$崩壊でかつ化学的に安定な放射性核種であるホルミウムの酸化物が注目され検討対象となっている。アイソトープ開発室ではこのような背景を踏まえて今回、過去の技術開発をもとに電離箱用線源として化学的に安定な酸化ホルミウム線源の開発を行い成功した。

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