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Evaluation of internal stress using texture

集合組織による内部応力評価

皆川 宣明; 森井 幸生; 斎藤 徹*

Minakawa, Nobuaki; Morii, Yukio; Saito, Toru*

一次材料(素材)の製作過程で、すべての材料の加工残留応力を生ずる。また、大少なりに集合組織が形成されることが知られている。素材の応力を評価するためと、一般的応力測定を行う際集合組織をいかに取り扱えば良いかを研究するため、集合組織の持つ残留応力測定と、同一材料で集合組織外の部所の残留応力測定を行い比較し考察した。集合組織の生成しやすいアルミ材(A7075)を用い、集合組織中の(200),(020),(002)により3軸方向のひずみを求め、応力計算を行い残留応力を求めた。その結果、集合組織を外れて測定した応力に比べ2~3倍大きな残留値が得られた。この結果より、素材を加工しその結果発生する残留応力を求める時、予め集合組織の大小を求め、素材応力を求めたうえで2次加工応力を評価することが重要であることがわかった。

no abstracts in English

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