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論文

Occurrence and potential activity of denitrifiers and methanogens in groundwater at 140 m depth in Pliocene diatomaceous mudstone of northern Japan

勝山 千恵*; 梨本 裕晃*; 永翁 一代*; 石橋 朋剛*; 古田 一期*; 木下 剛*; 吉川 英樹; 青木 和弘; 浅野 貴博*; 佐々木 祥人; et al.

FEMS Microbiology Ecology, 86(3), p.532 - 543, 2013/12

 被引用回数:15 パーセンタイル:36.67(Microbiology)

嫌気性微生物活性は地下環境に影響を与える。本研究では140mの深度の2つのボアホールから低酸素濃度の地下水を採取し脱窒菌とメタン生成菌の活性について調査した。脱窒菌活性は$$^{15}$$Nをトレーサとしてボアホール環境にて測定し、メタン生成菌については16S rRNAの遺伝子解析により存在を確認した。メタンの安定同位体の分析値から溶存メタンは微生物活用由来であることが分かったが、本メタン生成菌の培養中には発生が確認できなかった。地下140m深の地下水中には酸素が含まれておらず、Ehが-144から6.8mVを示し、脱窒菌の活性が有意な環境であることが分かった。

論文

Measurements of $$^{131}$$I in the thyroids of employees involved in the Fukushima Daiichi Nuclear Power Station accident

栗原 治*; 金井 克太; 中川 貴博; 高田 千恵; 辻村 憲雄; 百瀬 琢麿; 古田 定昭

Journal of Nuclear Science and Technology, 50(2), p.122 - 129, 2013/02

 被引用回数:6 パーセンタイル:41.53(Nuclear Science & Technology)

2011年3月11日に発生したマグニチュード9.0の東北地方太平洋沖地震に起因する大津波により、東京電力福島第一原子力発電所は全交流電源喪失からメルトダウンに至る深刻な事故に至った。福島第一原子力発電所作業員の放射線防護システムは、この事故によりほとんどの機能を喪失した。原子力機構では、この事故支援の一環として、車載型全身カウンタによって作業員の内部被ばくモニタリングを開始したものの、さらに正確な、さらに高感度な、甲状腺沈着$$^{131}$$Iの計測がさらに求められた。本論文では、著者らの研究所で行った高純度Ge半導体検出器及び遮へい室を利用した、甲状腺計測について述べる。4月20日から8月5日までに測定した被検者の総数は560名であった。甲状腺$$^{131}$$I量の最大値及びその次に高い数値である9760Bq及び7690Bqが、5月23日に測定した2名の男性被検者から検出された。われわれの計測から得られた知見を本論文で述べる。

論文

Radiation detection and measurement in patients contaminated with alpha emitters

百瀬 琢麿; 栗原 治; 高田 千恵; 古田 定昭

Proceedings of 1st International Symposium on Radiation Emergency Medicine at Hirosaki University, p.65 - 72, 2010/07

核燃料取扱施設等で扱われているプルトニウム等の人工放射性核種の放射線管理方法について紹介する。再処理施設で行われている放射能除染方法,汚染管理のためのさまざまな測定方法及び内部被ばくを検知するモニタリング方法について述べる。その中でも特に、オートラジオグラフィを利用したスミヤ試料の$$alpha$$核種の測定方法や鼻スミヤのサンプリング及び測定方法及び$$alpha$$核種の体内及び体外測定について紹介する。また、$$alpha$$核種の吸入事故の際の被ばく量推定のための計算コードについても紹介する。

報告書

運転訓練シミュレータの模擬能力向上のための整備

岩下 強*; 古田 恵*; 岡崎 光芳*; 碓井 幸博*; 宮本 久也*

PNC TJ9164 96-001, 69 Pages, 1996/01

PNC-TJ9164-96-001.pdf:2.65MB

FBR大型炉の安全性向上に不可欠な各種の炉内試験を可能とするために高速炉安全試験炉(略称:SERAPH)が計画されている。SERAPH炉の具体的な炉心概念構築のために,軽水炉取出Puを使用した5%Pu02-Be0ドライバー燃料から構成されるナトリウム冷却型炉心と重水型炉心において,制御棒形状やフォロワー材質について制御系に関わる広範囲なサーベイを行った。その結果つぎの結果が得られた。・Na冷却-2スロット型炉心では,チャンネル型制御棒・Naフォロアーとの組合せを持つ炉内配置案で炉停止能力の見通しが得られた。入熱係数は約2.2となった。・重水冷却型炉では制御棒に関して,重水排除フォロワーと組合せにより,チャンネル型,クラスター型・Y字型制御棒システムでは,設定した配置案において所定の炉停止能力の確保の見通しが得られた。入熱係数は1.4$$sim$$1.7となった。一方,使用するPu同位体組成比は過剰反応度・制御棒システム設定に大きな影響を持つので,炉心性能向上検討と併せて組成比設定検討が重要である。また,連続エネルギーモンテカルロ法を使用して,入熱係数,出力分布について,実効拡散係数を使用する拡散計算手法との比較を行い,計算精度評価を行った。

報告書

小型ロボットを用いたGe検出器の校正

川村 将*; 古田 定昭*; 進藤 勝利*; 田口 恵次*; 五十嵐 孝行*

PNC TN9410 87-206, 65 Pages, 1987/10

PNC-TN9410-87-206.pdf:2.59MB

ゲルマニウム半導体検出器は、$$gamma$$線に対して優れた分解能を持つため$$gamma$$線放出核種の分析装置として広く用いられている。ゲルマニウム半導体検出器により定量分析を行うには、あらかじめピーク計数効率の測定評価を行い、測定試料に対して効率校正をする必要がある。環境試料中の微量放射能分析を行うには、検出感度を高めるために大きな容積試料となるが、それに合わせて効率校正のための標準$$gamma$$線線源も同体積を持った線源が使用される。その標準$$gamma$$線線源は、それぞれの測定試料容器に応じて独自に作成しなければならない。また、$$gamma$$線の自己吸収補正を行う場合には、測定試料の密度を変える必要があるため線源の数も多くなり、作成に際し多大の労力を費やすとともに保管管理も大変である。以上の問題点を解決するため、密封標準点線源を用いた容積試料に対するピーク計数効率の校正方法が一部で報告されているが、密封標準点線源を任意の空間で多点保持することが必要などのため現在未だ実用化に至っていない。そこで我々は、近年のロボット技術・コンピュータ技術の進歩によりこれらの問題点に対処することが可能と考え、それらを利用して実用化への試みを行い、その結果をまとめたので報告する。

報告書

遮蔽ベンチマーク問題,2

田中 俊一; 笹本 宣雄; 岡 芳明*; 秦 和夫*; 多田 恵子*; 中沢 正治*; 中村 尚司*; 播磨 良子*; 平山 英夫*; 古田 悠; et al.

JAERI-M 8686, 170 Pages, 1980/02

JAERI-M-8686.pdf:4.96MB

本報告書にはDiscrete Ordinates輸送計算コードやモンテカルロ計算コードの計算手法や計算精度を評価したり、あるいは核定数を評価したりするために14種類の遮蔽ベンチマーク問題が集録されている。これらのベンチマーク問題は既に提案されている21種類のベンチマーク問題に新たに追加されたもので、中性子、ガンマ線の後方散乱、2次元、3次元形状のストリーミングに関する問題を中心にまとめられている。

口頭

陸域地下圏堆積層の140m地下水における脱窒反応

勝山 千恵*; 梨本 裕晃*; 石橋 朋剛*; 古田 一期*; 永翁 一代*; 吉川 英樹; 浅野 貴博; 佐々木 祥人; 青木 和弘; 諏訪 裕一*; et al.

no journal, , 

地下圏の微酸素と無酸素境界における地球化学への微生物の寄与を理解するために、安定同位体トレーサー法と遺伝子解析を用いて、北海道幌延町の堆積層における脱窒活性と脱窒細菌群を調べた。換気立坑及び東立坑から採取した地下水サンプルに$$^{15}$$N標識の硝酸態窒素を加え、無酸素もしくは微酸素条件にて培養した。DNA抽出物からドメイン・バクテリアの16S rRNA遺伝子もしくは亜硝酸還元酵素遺伝子(${it nirS}$)を対象に微生物相を調べた。脱窒反応は、V140及びE140両方の地下水サンプルにおいて生じた。N$$_{2}$$ガスを生成するまでの遅延期はV140地下水の方がE140地下水よりも短かった。溶存酸素濃度が約1mg O$$_{2}$$ L$$^{-1}$$の微酸素条件では地下水サンプルにおける脱窒は検出されなかった。次に、クローニング・シーケンス解析においてほとんどの${it nirS}$クローンは既知のクローンと高い相同性を示さなかった。${it nirS}$の多様性は、脱窒活性とは対照的にE140の方がV140よりも高かった。2つの立坑は同じ地層の同じ深さに位置するが、原核生物の存在量,脱窒ポテンシャル,${it nirS}$の構成とその酸素に対する応答には空間的不均一性がみられた。

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