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内山 軍蔵; 峯尾 英章; 朝倉 俊英; 宝徳 忍; 飯塚 勝*; 藤崎 進; 磯貝 光; 伊東 芳紀*; 佐藤 真人; 細谷 哲章
Journal of Nuclear Science and Technology, 39(Suppl.3), p.925 - 928, 2002/11
将来の核燃料サイクル技術として、長寿命核種の高度分離機能を有する再処理プロセスの開発を行っている。同プロセスは、5つの主要な技術から構成され、(1)燃料溶解オフガスからの炭素-14及びヨウ素-129の除去,(2)n-ブチルアルデヒドによるNp(VI)の選択還元分離,(3)高濃縮硝酸によるTc(VII)分離,(4)共除染工程抽出残液からのAmの固体吸着分離,(5)n-ブチルアミンによる溶媒洗浄の各技術である。長寿命核種の高度分離機能を可能とする再処理プロセスの使用済燃料を用いた分離原理確認試験を行った。本報告ではそれらの主要成果を述べる。
下村 寛昭; 井沢 直樹; 川路 哲; 飯塚 隆行; 藤崎 勝夫
JAERI-M 86-066, 65 Pages, 1986/04
ヘリウムル-プ「HENDEL」に使用中のガスベアリング型循環機のベアリング荷重に関する測定及び解析を行った。これらの試験結果からジャ-ナルベアリングのパッドに作用する静荷重は予想されていたような一定値に留まらない上、作動気体の運動量及び圧力勾配と駆動用電動機における電磁力のよる外力に起因して、非等方的である事が明らかになった。ベアリングに作用する動荷重については、その値が静荷重に依存し、そのベクトルの絶対値は一回転中に変動する事も分かった。循環機シャフトの発散的振動は上記の動荷重の振動とスプリングピヴォットの比較的低い剛性に起因することが実験結果及び解析結果から推論され、予知された。ガスベアリング式循環機に関するこれらの弱点を解決するため、2・3の設計概念とこれらを具体化する方法についても言及した。
下村 寛昭; 井沢 直樹; 飯塚 隆行; 川路 哲; 国玉 武彦; 林 晴義; 小林 敏明; 加藤 道雄
JAERI-M 85-069, 25 Pages, 1985/06
多目的高温ガス実験炉の開発試験を行うためのヘリウムガスループである大型構造機器実証試験装置(HENDEL)の第1ループに設置されているガスベアリング式高速ヘリウムガス循環機(B)に関する開放検査役び振動測定を同循環機の故障直後の1984年4月と8月に実施した。検査により故障原因が明らかとなり、ベアリングパッド及びジャーナルシャフトの接触及び摩耗が発見された。測定の結果、故障時と正常時の振動特性に明白な相違が認められ、循環機の診断法についての見通しが得られた。この原理に基づく診断システムの概念的構成、システムの主要構成要素の一つであるコンオピュータにおける診断用ソフトウェアの基本的処理過程を紹介した。
荒 弘重*; 福光 健二*; 飯塚 友之助*; 石井 卓*; 泉谷 泰志*; 今津 雅紀*; 櫨田 吉造*; 長谷川 誠*; 前田 政也*; 矢部 幸男*; et al.
PNC TJ199 84-04VOL1, 20 Pages, 1984/03
地層処分場の処分ピットの間隔は小さいことが経済性や施設規模の面から望ましいが,固化体は発熱体なので許容上限岩盤温度に見合う間隔を設けなければならない。冷却貯蔵期間・埋設密度・岩盤熱物性が異なる場合について軸対象熱伝導解析と3次元熱伝導解析を行なって,許容上限岩盤温度を100とした場合の処分ピット間隔を次のように得た。・固化後30年貯蔵した後に埋設する場合:ピット間隔8
4m・固化後100年以上貯蔵した後に埋設する場合:ピット間隔2mさらに,施設のスケールファクター(1万本,2万本,4万本),岩盤の種類(硬岩,軟岩),冷却貯蔵期間(30年,100年,500年)を変えた中から6案の処分しせつ設計し,コストを概算した結果,固体化1本当りの処分コストは3600万本/本(貯蔵期間100年以上,硬岩の場合)から8000万円/本(貯蔵期間30年以上,軟岩の場合)と推定された。また,岩盤内空洞の地震時の被災例,観測例および安定性に対する解析的研究例について文献調査した結果,良好な岩盤に堀削した空洞の耐震性の高さが明らかとなった。なお,昭和55年
58年度の研究開発成果について総括し,報告書は2分冊に分けて作成した。
上原 和也; 山本 巧; 藤井 常幸; 鈴木 紀男; 今井 剛; 飯塚 哲*; 竹内 浩; 河西 敏; 吉田 英俊; 藤沢 登; et al.
Journal of the Physical Society of Japan, 51(6), p.1958 - 1964, 1982/00
被引用回数:3 パーセンタイル:43.42(Physics, Multidisciplinary)低域混成加熱の実験中、静電プローブで円形トカマクの境界プラズマが研究された。ランチや直前の密度公配によって反射係数が影響される。境界の電子温度が比較的高い時には、パラメトリック不安定性が充分抑制されて、中心領域での効果的なイオン加熱が達成されることが理論的、実験的に明らかにされた。低域混成波と中性粒子との同時入射によって周血の電子温度が上昇し、パラメトリック不安定性が抑制された。
飯塚 哲*; 小田島 和男; 木村 晴行; 仙石 盛夫; 杉江 達夫; 高橋 興起; 山内 俊彦; 熊谷 勝昭; 河上 知秀; 竹内 浩; et al.
Physical Review Letters, 45(15), p.1256 - 1260, 1981/00
被引用回数:6 パーセンタイル:51.77(Physics, Multidisciplinary)DIVAトカマクにおいて、トロイダル方向の波長と減衰定数を直接測定することにより、イオンサイクロトロン周波数帯(ICRF)の磁気音波が、イオンのバーンシュタイン波へモード変換を起こすというモード変換理論の検証を行った。 その結果、トカマクのICRF加熱の最適条件、吸収効率等が計算でき、ICRF加熱実験におけるイオン濃度の上昇を比較して、よい一致をみた。
小田島 和男; 木村 晴行; 松本 宏; 山本 巧; 飯塚 哲*
JAERI-M 9217, 19 Pages, 1980/11
JFT-2、1MWICRF実験で使用するアンテナ及び連合回路について検討を行った。アンテナはプラズマの負荷抵抗分2.7/m、特性インピーダンス76
程になると予想される。短路アンテナを用いて、アンテナタブ間にRG-19U同軸ケーブルを使っても、整合回路を最適化することにより1MW給電時、約800kwの高周波電力をプラズマと結合させることができる。そのとき、アンテナ端で11.5KVスタブで14.5KV、又アンテナスタブ間で約52KVの高電圧が発生する。この値はこれまでの実績上克服できる値である。
飯塚 哲*; 小田島 和男; 木村 晴行; 仙石 盛夫; 杉江 達夫; 高橋 興起; 山内 俊彦; 熊谷 勝昭; 河上 知秀; 竹内 浩; et al.
JAERI-M 8595, 30 Pages, 1979/11
DIVAで行なわれた少量のHを含むD
放電プラズマ中のICRF加熱実験の結果と、2イオンハイブリッド共鳴近傍における磁気流体速進波の透過、反射及び吸収を含むモード変換理論との比較が行われた。トロイダル方向へ伝搬する速進波の波長及び減衰長が、磁気プローブによる波の位相及び振幅から直接測定された。効率よいイオン加熱が、H
とD
の密度比やトロイダル磁場の強さなどのプラズマパラメータを最適値にすることによって起こり、その場合、トロイダル方向の減衰長はより短くなる。これらの性質はモード変換理論の結果と矛盾しない。最適値にパラメータを選ぶと、正味の高周波パワーが120~140KWのとき、イオン温度は劇的に増加して、高周波を印加する前のおよそ3倍にも達する。そしてその温度はプラズマ全体にわたって、電子温度よりも高くなる。
木村 晴行; 小田島 和男; 仙石 盛夫; 飯塚 哲*; 杉江 達夫; 高橋 興起; 山内 俊彦; 熊谷 勝昭; 竹内 浩; 松本 宏; et al.
JAERI-M 8429, 25 Pages, 1979/09
DIVAに於いて不純物の影響が極めて少ないトカマクプラズマに対するICRF加熱の研究がなされた。周波数は25MHz(固定)であり、これはトロイダル磁場16.4KGに対する重水素の2倍のサイクロトロン周波数に相当する。(1)トロイダル磁場B及び水素と重水素の密度比
を変化させることにより最適な加熱条件が調べられた。最も有効なイオン加熱はB
~18KG、
=5~10%の場合に観測される。この結果はイオン-イオン・ハイブリッド効果によって説明される。(2)結合系に対して改良が施され、改良後の実験結果が次に述べられる。イオンの加熱効率は40%からほぼ100%へ増加し、イオン温度は180Kwのrfパワー(回路損失を含めて)の印加により約2.7倍に上昇した。