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論文

Temporal variability of $$^{137}$$Cs concentrations in coastal sediments off Fukushima

鈴木 翔太郎*; 天野 洋典*; 榎本 昌宏*; 松本 陽*; 守岡 良晃*; 佐久間 一幸; 鶴田 忠彦; 帰山 秀樹*; 三浦 輝*; 津旨 大輔*; et al.

Science of the Total Environment, 831, p.154670_1 - 154670_15, 2022/07

 被引用回数:2 パーセンタイル:25.78(Environmental Sciences)

The monthly monitoring data (total 3647 samples) between May. 2011 and Mar. 2020 were analyzed to describe temporal variability of $$^{137}$$Cs concentration in coastal sediments off Fukushima. $$^{137}$$Cs concentration of sediment had decreasing trend, but non-linear model fitting suggested that this decreasing trend showed slower. Additionally, $$^{137}$$Cs concentration were up to 4.08 times greater in shallow sampling sites (7, 10, 20 m depth) following heavy rainfall events (before five months vs. after five months), such as typhoons. These were consistent with increasing particulate $$^{137}$$Cs (P-$$^{137}$$Cs) fluxes from river and increasing dissolved $$^{137}$$Cs (D-$$^{137}$$Cs) concentration in seawater. Finally, the numerical experiment was conducted and revealed that riverine $$^{137}$$Cs input could preserve $$^{137}$$Cs concentration in coastal sediment. These results indicate that riverine $$^{137}$$Cs input via heavy rainfall events is one of the main factors for preserving $$^{137}$$Cs concentration in coastal sediment off Fukushima.

論文

Assessment of olfactory nerve by SPECT-MRI image with nasal thallium-201 administration in patients with olfactory impairments in comparison to healthy volunteers

志賀 英明*; 滝 淳一*; 鷲山 幸信*; 山本 純平*; 木名瀬 栄; 奥田 光一*; 絹谷 清剛*; 渡邉 直人*; 利波 久雄*; 越田 吉郎*; et al.

PLOS ONE (Internet), 8(2), p.e57671_1 - e57671_8, 2013/02

 被引用回数:19 パーセンタイル:70.19(Multidisciplinary Sciences)

Current olfactory function tests are useful for the analysis of olfactory thresholds in olfaction-impaired patients. However, a decrease in olfactory thresholds has not been used as an index for olfactory nerve damage in patients. The authors assessed peripheral olfactory nerve viability by performing combined SPECT-CT after nasal administration of Tl-201 to determine whether olfactory nerve was damaged in patients with olfactory impairments in comparison to healthy volunteers. It was found that nasal Tl-201 migration to the olfactory bulb was significantly lower in the patients with head trauma, respiratory infection, and chronic rhinosinusitis than in healthy volunteers.

論文

Internal dosimetry for nasal thallium-201 administration

木名瀬 栄; 鷲山 幸信*; 志賀 英明*; 滝 淳一*; 中西 勇介*; 越田 吉郎*; 三輪 高喜*; 絹谷 清剛*; 天野 良平*

KEK Proceedings 2012-7, p.35 - 40, 2012/10

嗅覚障害の機能診断法の一つとして、$$^{201}$$Tlをトレーサとする嗅神経イメージング技術(嗅覚シンチグラフィ)が開発されている。$$^{201}$$Tlを用いた嗅覚シンチグラフィによる診断は、鼻腔に投与した$$^{201}$$Tlが嗅球へ移行する性質を用いているため、$$^{201}$$Tl投与部位である前鼻道から嗅球の位置する脳の内部被ばく線量を適切に評価する必要がある。本研究では、$$^{201}$$Tl経鼻投与による内部被ばく評価の一環として、モンテカルロ計算により、光子・電子に対する前鼻道や脳の比吸収割合を評価した。計算には、電磁カスケードコードであるEGS4-UCSAFを用い、ICRP/ICRU成人男女ボクセルモデルを評価対象とした。その結果、ICRP/ICRU成人男女ボクセルモデルの前鼻道や脳について、10keVから10MeVの単色光子・電子の比吸収割合を定量的に明らかにし、比吸収割合が光子・電子エネルギー,標的部位の質量に依存することを確認した。

論文

液体シンチレーション法と加速器質量分析法との比較

山田 芳宗*; 安池 賀英子*; 天野 光

JAEA-Conf 2008-003, p.59 - 62, 2008/04

液体シンチレーション法(LSC法)は、高価な装置を必要とせず、マシンタイムや測定試料の個数などの制約も受けず、試料採取-前処理-測定試料の調製及び測定という一連の過程を連続的に簡便にできる。しかし加速器質量分析法(AMS法)に比べて多量の測定試料を必要とし、測定精度が劣るという欠点がある。実際の測定では必要量の試料を手に入れるのが困難な場合も多い。これらを考慮すると、LSC法とAMS法を併用して研究を進めるのが、最善の方策と考えられる。二つの方法を併用する場合には、あらかじめLSC法とAMS法による測定データを比較して、両測定方法の得失を明らかにし、その評価を行っておく必要がある。ここでは、樹木年輪試料を用いて、LSC法とAMS法による測定データを比較し、両測定方法の評価を行った。AMS法では、各測定の統計誤差は、約$$pm$$7‰であった。この値は、LSC法の誤差と大差がない。また、再現性についても、$$pm$$8‰以内と、LSC法に比べて特に優れている訳ではなかった。したがって十分な試料量が確保できるならば、LSC法による分析の精度はAMS法とほぼ同程度であることがわかった。両測定値の系統的な差は標準試料からの測定試料作成時に起因すると考えられる。

口頭

$$gamma$$線照射による昆虫病原菌変異体の殺菌剤耐性と病原力

篠原 忍*; 鳴海 一成; 天野 加恵*; 田上 陽介*; 西東 力*

no journal, , 

昆虫病原菌を用いる生物的防除では、殺菌剤の使用が制限される。われわれは以前、2種類の昆虫病原菌(${it Paecilomyces fumosoroseus}$${it Beauveria bassiana}$)に$$gamma$$線を照射することによって、殺菌剤耐性変異体を作出した。本報告では、得られた変異体の殺菌剤耐性レベルと病原性について調べた。殺菌剤は、市販のトリフミゾール剤とベノミル剤を供試した。その結果、トリフミゾール耐性を示す変異体は確認できなかったが、1,000ppm以上のベノミル剤に対して耐性を示す変異体が5菌株あった。うち2菌株は、元菌の20倍以上の耐性を獲得していた。${it P. fumosoroseus}$変異体の病原力はタバココナジラミで、${it B. bassiana}$変異体の病原力はネギアザミウマで調べた。

口頭

Tl-201経鼻投与による鼻腔前方組織のS値評価

木名瀬 栄; 鷲山 幸信*; 志賀 英明*; 滝 淳一*; 中西 勇介*; 越田 吉郎*; 三輪 高喜*; 絹谷 清剛*; 天野 良平*

no journal, , 

Tl-201を用いた嗅覚シンチグラフィによる診断は、鼻腔に投与したTl-201が嗅球へ移行する性質を用いているため、Tl-201投与部位である前鼻道から嗅球の位置する脳の内部被ばく線量を適切に評価する必要がある。本研究では、Tl-201経鼻投与による内部被ばく評価の一環として、モンテカルロ計算により、光子・電子に対する前鼻道や脳の比吸収割合(SAF)(1/kg)を評価するとともにS値($$mu$$Gy/MBq・s)を算定した。その結果、SAFは放射線エネルギーなどに依存することを確認した。また、前鼻道に位置する胸郭外領域のS値(自己吸収)は、ICRP/ICRU成人男ボクセルモデルに比べICRP/ICRU成人女ボクセルモデルの方が大きくなることを明らかにした。

口頭

加速器質量分析を用いた環境試料中の$$^{14}$$Cの定量

安池 賀英子*; 山田 芳宗*; 天野 光

no journal, , 

$$^{14}$$C測定に用いられる方法は$$beta$$線計測法と加速器質量分析法(AMS法)がある。AMS法は$$beta$$線計測法と較べて極少量の試料で定量が可能である。AMS法により石川県金沢市舘町における樹木年輪の$$^{14}$$C/$$^{12}$$C同位体比の経年変動を、1987年から1999年までの期間測定した。その結果、樹木年輪の$$^{14}$$C/$$^{12}$$C同位体比は、年々、7‰程度減少した。この舘町の樹木年輪の$$^{14}$$C/$$^{12}$$C同位体比の減少傾向は、石川県羽咋郡志賀町(37.0$$^{circ}$$N, 136.8$$^{circ}$$E)の樹木年輪の$$^{14}$$C/$$^{12}$$C同位体比と同様の傾向を示していた。さらに、同期間の石川県金沢市大桑(37.5$$^{circ}$$N, 136.7$$^{circ}$$E)における大気CO$$_{2}$$$$^{14}$$C/$$^{12}$$C同位体比の経年変動とも一致していた。このことは、樹木年輪中に存在する$$^{14}$$Cの供給源はおもに大気CO$$_{2}$$であること、また、大気CO$$_{2}$$$$^{14}$$C/$$^{12}$$C同位体比は、石川県内の地域によって差異はないことを示唆している。

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