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報告書

冷却系機器開発試験施設・ナトリウム試験装置(マザーループ)の製作

今村 弘章; 鈴木 将*; 下山 一仁; 宮越 博幸

JAEA-Technology 2019-005, 163 Pages, 2019/06

JAEA-Technology-2019-005.pdf:25.24MB

高速炉開発における安全性強化や技術実証の確立を目指した研究開発に向けて、冷却系機器開発試験施設(AtheNa施設)の整備を進めており、この一環として、このたびナトリウム試験装置(マザーループ)の製作・設置を完遂させた。本装置は、世界最大級の約240tの大容量ナトリウムを保有し、純度管理された高温ナトリウムを、大型機器開発やシステム開発等の技術実証のための各試験部へ安定して供給できるものであり、今後の国際協力を含めた研究開発として大いに期待されるものである。本報は今後の研究開発に資することを狙いに、ナトリウム試験装置(マザーループ)の設計仕様や製作・設置状況、及び機能確認結果の記録をとりまとめたものである。

報告書

大量ナトリウムの施設間移送

今村 弘章; 早川 雅人; 半田 卓也*; 並木 勝男*

JAEA-Technology 2015-020, 85 Pages, 2015/08

JAEA-Technology-2015-020.pdf:24.15MB

高速炉システムの安全性強化の研究に向けて、大洗研究開発センター内に冷却系機器開発試験施設(AtheNa)を整備中である。同センター内のナトリウム技術開発第1試験室には、「常陽」や「もんじゅ」の建設にあたって種々のナトリウム研究開発試験に使用され、その所期目的を達成した大量のナトリウムが大小のナトリウム貯蔵タンクにて維持管理されていることから、ナトリウムの維持管理をより安全・安定なものとするためにも、両施設間でナトリウムを移送することとした。大量のナトリウム移送方法としては、安全性や作業効率及び経済性等を考慮し、ナトリウム技術開発第1試験室のナトリウム貯蔵タンクと冷却系機器開発試験施設のダンプタンクを全長200m以上の配管で接続して移送する手法を選定し、移送に必要な設備の設計・製作を行った。施設間に設置した配管を介して、大量のナトリウム(約270$$^{3}$$)の移送を安全かつ短期間(正味6日間、移送流量;平均約12m$$^{3}$$/h)に計画通りに完了させた。

口頭

High performance computing of density matrix renormalization group method for 2-dimensional model; Parallelization strategy toward peta computing

山田 進; 今村 俊幸*; 奥村 雅彦*; 五十嵐 亮; 大西 弘明; 町田 昌彦

no journal, , 

本発表では、CREST及び科研費の研究計画に従い、実施した量子多体問題の高精度数値計算手法の並列化及び高速化について発表する。発表内容は準2次元の量子問題用に拡張した密度行列繰り込み群(DMRG)法を大規模並列計算機で高速に実行する方法に関する研究成果である。DMRG法を並列化すると全プロセッサ間での通信が必要になるが、この通信はペタコンピュータのような大規模な並列計算機では性能低下の原因になる。そこで、問題の物理的性質に着目し、通信パターンを適切に組合せることで、全プロセッサ間での通信が不要になる通信アルゴリズムを提案した。実際に、原子力機構のBX900及び東京大学のT2Kを利用したテスト計算から、これまでの通信量とほぼ変わらないにもかかわらず、通信時間は3分の1から4分の1程度に減少することを確認した。なお、本成果は科学技術振興機構・受託研究「超伝導新奇応用のためのマルチスケール・マルチフィジックスシミュレーション基盤の構築」の研究成果である一方、原子力材料のマルチスケールシミュレーション研究開発にも資する成果である。

口頭

福島県除染推進活動に関する平成23年度の専門家活動について; 仮置場の設置にかかわる原子力機構の支援対応

阿部 寛信; 池田 幸喜; 見掛 信一郎; 永崎 靖志; 新里 忠史; 浅妻 新一郎; 青木 勲; 石川 信行; 石川 浩康; 石崎 暢洋; et al.

no journal, , 

東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴い放出された放射性物質により引き起こされた環境汚染に対し、原子力機構の「除染推進専門家チーム」は、福島県内の各市町村における除染活動の円滑な推進のための行政機関等への支援活動を実施している。平成23年度は、福島県内各市町村における除染計画の策定協力として、延べ321件、除染にかかわる技術指導・支援等として、延べ164件の要請に対応した。そのうち、除染活動によって発生する除去土壌等を保管する仮置場の設置等に関する支援活動では、仮置場の候補地について、地形,土壌,地質,水理,植生等に関する既存情報の整理及び現地調査を実施し、その結果に基づいて、おもに技術的な観点からの助言を行った。また、住民説明会においては、生活環境中に飛散している放射性物質を除去・収集し、一か所に集め、適切に保管することにより、住民の不必要な被ばくを防ぐことが仮置場の設置目的であることを念頭に、仮置場の保管・管理に必要な要件の解説など技術的観点からの説明・支援を実施した。

口頭

JAEA福島環境安全センターにおける除染活動にかかわる経験・教訓,4; 自治体支援

須藤 智之; 石川 浩康; 上坂 貴洋*; 薗田 暁; 石川 信行*; 新里 忠史; 見掛 信一郎; 青木 勲; 石崎 暢洋; 今村 弘章; et al.

no journal, , 

原子力機構では、福島県の環境修復に向けた除染活動にかかわる取組みを実施している。本報告は、福島県内の各市町村が除染計画を策定して除染を進める地域(以下、非直轄地域という。)における除染計画策定協力や除染活動にかかわる技術指導・支援などの自治体支援のうち、一般家庭の家屋除染での技術指導で得られた知見を紹介する。

口頭

JAEA福島環境安全センターにおける除染活動にかかわる経験・教訓,2; 自治体支援(コンクリート除染)

畠 勝郎; 石川 信行; 上坂 貴洋; 須藤 智之; 松本 正喜; 青木 勲; 石崎 暢洋; 今村 弘章; 内田 伸一; 菊池 栄; et al.

no journal, , 

原子力機構では、福島県をはじめとする環境修復に向けた除染活動の円滑な推進のため各自治体等への支援活動を実施している。一例として、事故当時に建設途中であった一般住宅において、汚染した基礎コンクリート部表面の除染方法を構築し、除染作業に至ったケースについて紹介する。

口頭

ナトリウム移送経験と循環ループ試運転

今村 弘章; 早川 雅人; 鈴木 将; 茅根 勝; 天野 克則; 平林 勝

no journal, , 

高速炉の安全性強化を目指した研究開発に向けて、AtheNaの整備を進めている。本報では、AtheNaに新設した循環ループにあるダンプタンク2基への大量ナトリウム移送と、移送したナトリウムの純度及びナトリウム受入直後のナトリウムと新設配管の音響的結合性に関する調査結果について報告する。

口頭

ナトリウム循環ループを利用した低流量評価技術の適用性に係る予備検討

田中 正暁; 今村 弘章; 鈴木 将; 村上 諭*

no journal, , 

ナトリウム冷却高速炉において、自然循環時に循環流量が著しく低下する場合、電磁流量計による流量計測精度の確保に課題がある。そこで、原子炉の安全性を高める上で主配管に設置される電磁流量計の測定精度を補強する有効な手段を整備しておくことは重要な課題である。本報では、既設ナトリウム循環ループの配管外表面に複数設置した熱電対からの温度データ処理による低流量評価技術の適用性に係る予備検討結果を報告する。

口頭

プラギング計によるナトリウム中の不純物(酸素濃度)管理に関する検討

鈴木 将; 吉田 英一; 今村 弘章; 天野 克則; 下山 一仁

no journal, , 

炉心損傷等のシビアアクシデント時における影響緩和技術の開発に向けて、冷却系機器開発試験施設(AtheNa)に新設されたナトリウム循環ループの機能確認試験を進めている。この一環として、本発表ではナトリウム循環ループに設置されたプラギング計を用いて、高温ナトリウム中の不純物(酸素)の濃度管理及びコールドトラップ冷却温度の変化による不純物濃度との相関性について検討した結果について報告する。

口頭

高温ナトリウム用超音波流量計の開発; 信号処理手法の適用性評価

平林 勝; 鈴木 将; 今村 弘章

no journal, , 

ナトリウム冷却炉用の主循環流量計として、超音波伝搬時間差多測線方式流量計測システムを開発している。これまでの報告において、水流動試験等の結果より、開発要件である直線性等を満足できる見通しを示した。本報では、ナトリウム実流試験の結果より、提案した温度補償方法の適用性等について評価したので報告する。

口頭

ナトリウム循環ループでの温度変動輸送遅れ時間分析による低流量評価法の予備検討

神田 大徳; 小野島 貴光; 鈴木 将; 今村 弘章; 田中 正暁; 村上 諭*

no journal, , 

次世代ナトリウム冷却高速炉の自然循環崩壊熱除去運転時には、一次主循環系流量が定格時の数%程度まで低下する。ナトリウム循環ループで用いられる電磁流量計は低流量条件下で指示値に不確かさがあり、その計測精度を確保することは、自然循環崩壊熱除去運転時の熱流動現象の理解の促進に資すると考えられる。本報では、ナトリウム循環試験ループにおいて、流れ方向に設置した2本1組の熱電対を用いて温度変動データを取得した。測定結果を基に信号伝達遅れ時間解析により流量を評価し、低流量評価への適用性について予備検討を行った。

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