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論文

コンプトンカメラによる福島県浜通りでの放射線分布画像の測定

河原 梨花*; 越智 康太郎; 山口 克彦*; 鳥居 建男*

放射線(インターネット), 48(2), p.43 - 48, 2023/04

福島第一原子力発電所事故により、大量の放射性物質が周辺環境に拡散した。現在も帰還困難区域に位置する地域の放射線分布を把握することは重要である。本研究では、コンプトンカメラと光学カメラを組み合わせ、線源位置とその強度の三次元分布図の作成を目指した。帰還困難区域(大熊町)の公園駐車場と民家周辺の2カ所で調査を行った。空間線量率分布を、杖型GPS付きサーベイメータ(日本放射線エンジニアリング株式会社製 、ガンマプロッターH)による測定で把握した。ホットスポットに向けて、異なった複数の位置及び角度でコンプトンカメラ(米H3D社製、H420)による測定を行った。ソフトウェア(Application Programming Interface Example)により、コンプトンカメラで得られた放射線の入射情報(入射時間, エネルギー, x, y, z)をリアルタイムで確認した。高線量地域でホットスポットをさまざまな位置や角度から撮影をすることで、放射線源の位置とその空間的広がりを確認することができた。

論文

Annealing of electron irradiated, thick, ultrapure 4H SiC between 1100$$^{circ}$$C and 1500$$^{circ}$$C and measurements of lifetime and photoluminescence

Klahold, W. M.*; Devaty, R. P.*; Choyke, W. J.*; 河原 洸太朗*; 木本 恒暢*; 大島 武

Materials Science Forum, 778-780, p.273 - 276, 2014/02

Ultra-pure n-type (8$$times$$10$$^{13}$$ cm$$^{-3}$$), 99 $$mu$$m thick epitaxial layers of hexagonal (4H) silicon carbide (SiC) were irradiated with electrons either at 170 keV with a fluence of 5$$times$$10$$^{16}$$ cm$$^{-2}$$ or at 1 MeV with a fluence of 1$$times$$10$$^{15}$$ cm$$^{-2}$$ in various geometries. Low temperature photoluminescence (LTPL) spectra and microwave photoconductance ($$mu$$PCD) lifetime measurements were carried out for all samples before and after annealing in argon in free standing mode or on a POCO carbon (Poco Graphite, Inc.) platform, every 50 $$^{circ}$$C from 1100 $$^{circ}$$C to 1500 $$^{circ}$$C. However, no improvement in carrier lifetime was observed although previous studies reported that carbon diffused into SiC during high temperature treatment improves carrier lifetime. The result obtained in this study suggests that simple carbon diffusion model cannot be applied and more study is required to understand the injection of carbon interstitials into the SiC lattice.

論文

Negative-U system of carbon vacancy in 4H-SiC

Son, N. T.*; Trinh, X. T.*; L${o}$vile, L. S.*; Svensson, B. G.*; 河原 洸太朗*; 須田 淳*; 木本 恒暢*; 梅田 享英*; 磯谷 順一*; 牧野 高紘; et al.

Physical Review Letters, 109(18), p.187603_1 - 187603_5, 2012/11

 被引用回数:199 パーセンタイル:97.98(Physics, Multidisciplinary)

Nitrogen-doped n-type 4H-Silicon carbide (SiC) epitaxial layers were irradiated with electrons at 250 keV. Carbon vacancy (V$$_{C}$$) signals at both the h and k sites were studied using photoexitation Electron Paramagnetic Resonance (photo-EPR) and Deep Level Transient Spectroscopy (DLTS). As a result, double negative charge states of V$$_{C}$$, showing its negative-U system were revealed. By the direct correlation between EPR and DLTS data, it was concluded that Z$$_{1}$$ is V$$_{C}$$ at h site and Z$$_{2}$$ is V$$_{C}$$ at k site. In addition, we concluded that EH$$_{7}$$ is a single donor level of V$$_{C}$$.

口頭

福島県浜通りにおける放射線分布画像の測定解析

河原 梨花*; 越智 康太郎; 山口 克彦*; 鳥居 建男*

no journal, , 

2011年3月の福島第一原子力発電所事故後、現在でも放射線の影響で福島県内では住民が帰還できない区域が残っている。本研究では、放射線分布を可視化することで、どのような場所に放射性物質が溜まるか評価した。帰還困難区域内で、コンプトンカメラ(H400, H3D社製)による測定を行った。ガンマプロッター(ガンマプロッターF, 日本放射線エンジニアリング製)を用いて、エリア全体における地上0.05, 1m高さの空間線量率を測定した。家屋周辺や道路の際、窪地の水溜まり付近で空間線量率が高いことが分かった。また、コンプトンカメラの測定では、道路脇に沿ってホットスポットが存在することが確認できた。これは、雨水の流れやすい砂利の上や平坦なコンクリートの上から流出した放射性核種が、瓦礫や溝等の雨水の溜まりやすい箇所に蓄積したためと考えられる。

口頭

コンプトンカメラによる福島県浜通りでの放射線分布画像の測定解析

河原 梨花*; 越智 康太郎; 山口 克彦*; 鳥居 建男*

no journal, , 

本研究では、コンプトンカメラを用いて、福島県浜通りエリアで放射性物質の分布計測を行なった。コンプトンカメラは軽量で放射線分布の可視化が可能であることから、現場での測定に有用である。今回、コンプトンカメラに加えて、サーベイメータ等を用いて、放射線測定を行いその比較を行なった。その結果、コンプトンカメラにより環境中での放射線分布(2次元画像)が明らかになった。しかし、2次元画像ではホットスポットまでの距離が分からない。そこで、より詳細に放射線源を把握するために、線源位置とその強度の3次元分布の作成を目指す。また、コンプトンカメラは核種別の線量率が求められることから、今後の線量率分布の予測にも繋がると考えている。

口頭

コンプトンカメラによる福島県浜通りでの放射線分布画像の測定

河原 梨花*; 越智 康太郎; 山口 克彦*; 鳥居 建男*

no journal, , 

本研究では、福島県浜通りの帰還困難区域で、コンプトンカメラによる測定と光学カメラでの動画撮影を行った。その後、コンプトンカメラで撮影した放射線分布画像と動画を組み合わせて放射性核種の位置を確認した。ホットスポットを様々な位置、角度から撮影することにより、放射線源の三次元空間的な広がりを確認することができた。ホットスポットから距離を変えて測定を行った結果、前方にのみホットスポットが1か所ある場合は、コンプトンカメラで撮影したホットスポット方向の線量率は概ね距離の逆2乗に比例した。しかし、複数の地点にホットスポットが存在する場合は、必ずしもそうならなかった。

口頭

コンプトンカメラによる福島県浜通りでの放射線分布画像の測定

河原 梨花*; 越智 康太郎; 山口 克彦*; 鳥居 建男*

no journal, , 

福島第一原子力発電所事故により、放射性物質が原子炉から環境中に飛散した。現在、帰還困難区域の解除が進められており、周辺の放射線分布を把握することが重要である。帰還困難区域(大熊町)の2カ所で、コンプトンカメラによる測定と光学カメラでの動画撮影を行なった。測定データと動画を組み合わせて、放射性核種の位置を確認した。測定機材にはCZT(CdZnTe)半導体を用いたコンプトンカメラ(米H3D社製H420),杖型GPS付きサーベイメータ(日本放射線エンジニアリング製、ガンマプロッターH),光学カメラ等を使用した。地上1m高さにおける空間線量率は、1ヶ所目は4$$sim$$46$$mu$$Sv/h、2ヶ所目では6$$sim$$12$$mu$$Sv/hであった。高線量箇所を様々な位置や角度から撮影を行うことで、放射線源の三次元空間的な広がりを確認することができた。

口頭

福島県浜通りにおけるガンマ線のイメージング

河原 梨花*; 越智 康太郎; 山口 克彦*; 鳥居 建男*

no journal, , 

現在、帰還困難区域の解除が進められており、放射線分布を把握することが重要である。しかし、コンプトンカメラでは二次元の放射線情報しか分からず、ホットスポットまでの距離を把握することは不可能である。そこで、本研究ではより詳細な放射線源分布を把握するために、コンプトンカメラと光学カメラを組み合わせ、線源位置とその強度の三次元分布図の作成を目指した。帰還困難区域帰還困難区域(大熊町)の公園駐車場と民家周辺の2カ所で調査を行った。空間線量率分布を、杖型GPS付きサーベイメータ(日本放射線エンジニアリング株式会社製ガンマプロッターH)による測定で把握した。ホットスポットに向けて、異なった複数の位置及び角度でコンプトンカメラ(米H3D社製H420)による測定を行った。測定現場の三次元画像の作成には、光学カメラ(GoPro)を用いた。コンプトンカメラで撮影した放射線源分布図から読み取れる空間線量率と、ホットスポットからの距離の関係が得られた。

口頭

福島県浜通りにおける核種別$$gamma$$線のイメージング

河原 梨花*; 越智 康太郎; 山口 克彦*; 鳥居 建男*

no journal, , 

コンプトンカメラでは二次元の放射線情報しか分からず、ホットスポットまでの距離を把握することは不可能である。本研究では、より詳細な放射線源分布を把握するために、コンプトンカメラと光学カメラを組み合わせ、線源位置とその強度の三次元分布図の作成を目指した。帰還困難区域帰還困難区域(大熊町)の公園駐車場と民家周辺の2カ所で調査を行った。空間線量率分布を、杖型GPS付きサーベイメータ(日本放射線エンジニアリング株式会社製 ガンマプロッターH)による測定で把握した。ホットスポットに向けて、異なった複数の位置及び角度でコンプトンカメラ(米H3D社製H420)による測定を行った。ソフトウェア(Application Programming Interface Example (APIE))により、コンプトンカメラで得られた放射線の入射情報(入射時間,エネルギー,x, y, z)をリアルタイムで確認した。今後は、APIEを用いて得られた放射線の入射情報を用いて、放射線の位置の推定を行っていく。

口頭

福島県浜通りにおける放射線分布画像の測定

河原 梨花*; 越智 康太郎; 山口 克彦*; 鳥居 建男*

no journal, , 

現在、浜通り地域では除染活動が行われているが、可搬型サーベイメータで包括的に測定することは困難である。そのため、簡便な測定装置で放射線分布を測定する技術が求められている。先行研究では、全方位計測が可能なコンプトンカメラを用いて放射線分布の計測を行うことで、測定地点でのホットスポットの位置を迅速かつ簡便に評価することができた。しかし、得られた分布図は2次元の画像であり、ホットスポットまでの距離は把握できなかった。本研究では、放射線画像と光学画像を組み合わせて、放射線分布の三次元画像を作成することを目的とした。このコンプトンカメラにより、環境放射線分布だけでなく室内の放射線測定も確認できるため、住民の被ばく源を特定することができるようになる。

口頭

コンプトンカメラを用いた線源位置と広がりの推定

河原 梨花*; 越智 康太郎; 山口 克彦*; 鳥居 建男*

no journal, , 

コンプトンカメラを基に放射線分布図を作成することで、放射性物質が局所的に蓄積しているホットスポットを把握することが可能となる。しかし、得られる放射線分布が2次元的であり、ホットスポットまでの距離を確認できないという課題があった。本研究では、コンプトンカメラと光学カメラを組み合わせて、放射線分布と光学画像との統合を行い、放射線源位置とその広がりの確認することで、詳細な放射線分布の把握を目指した。福島第一原子力発電所から約3.6km離れている帰還困難区域にて、CZT(CdZnTe)半導体を用いたコンプトンカメラ(米H3D社製, H420)と光学カメラ(GoPro)による実地試験を行った。ホットスポットに対して、異なる位置及び角度で撮影を行うことにより、放射線源の位置とその3次元的な広がりを確認することができた。

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