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論文

Field-induced incommensurate order in frustrated spin ladder

坂井 徹; 岡本 清美*

Journal of Physics; Condensed Matter, 19(14), p.145231_1 - 145231_5, 2007/04

 被引用回数:1 パーセンタイル:6.68(Physics, Condensed Matter)

フラストレーションのあるスピン1/2スピンラダー系について、数値的厳密対角化と有限サイズスケーリングを用いて理論的に解析した。その結果、フラストレーションが十分強い場合には、磁場中で非整合長距離秩序を持つ新しい相が出現する可能性のあることが判明した。

口頭

Field-induced chiral order in three-leg frustrated spin tube

佐藤 正寛

no journal, , 

3本の反強磁性スピン鎖からなるフラストレーションを持つスピンチューブ模型の飽和磁化近傍における低エネルギー物性の理論解析を実行した。解析手段としてスピン波理論に基づく解析的手法と数値的対角化法を用いた。その結果、鎖間結合が弱い領域において、新規なベクトルカイラル秩序が1成分朝永ラッティンジャー液体(TLL)相の中に隠れていることがわかった。さらに、強鎖間結合域では、カイラル秩序が消失し新しい1又は2成分TLL相が現れることがわかった。今会議において、われわれはこれらの理論結果について報告する予定である。またわれわれのチューブ模型と最近合成された磁性体[(CuCl$$_{2}$$tachH)$$_{3}$$Cl]Cl$$_{2}$$の関連についても議論するつもりである。

口頭

Ordering of frustrated spin systems coupled to lattice and charge degrees of freedom; Neutron scattering investigations

加倉井 和久; 松田 雅昌; 石井 慶信; 永井 聡*; 池田 直*; 鬼頭 聖*; 井川 直樹; 左右田 稔*; 安井 幸夫*; 茂吉 武人*; et al.

no journal, , 

中性子散乱による格子や電荷の自由度と結合するスピンフラストレート系における磁気秩序の研究を2つの研究例を挙げて解説する。(1)LuFe$$_{2}$$O$$_{4}$$では鉄イオンが六方称の二重層を構成する。この系は330Kで電荷秩序を、250Kで磁気秩序を起こす。この磁気秩序過程の詳細な研究がスピン凍結を示唆する基底状態を明らかにした。(2)YBaCo$$_{4}$$O$$_{7}$$はCoO$$_{4}$$四面体が籠目と三角格子に交互に積層する構造を持つ。この系において70K及び105Kで構造相転移が観測され、それに伴う磁気的短距離秩序による散漫散乱が観測された。両者の系において観測された磁気相関と格子又は電荷の自由度との関係を議論する。

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