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口頭

Performance of quadruple precision eigenvalue solver libraries QPEigenK and QPEigenG on the K computer

廣田 悠輔*; 山田 進; 今村 俊幸*; 佐々 成正; 町田 昌彦

no journal, , 

行列に対する固有値問題においてその数値解は行列の次数増加に伴い、丸め誤差による有効桁数の減少が見られる。この精度不足問題を解決するため、我々は2012年から4倍精度固有値問題ソルバーの開発を行ってきた。通常の固有値問題に対するソルバーがQPEigenKで一般化固有値問題がQPEigenGである。本研究ではQPEigenKとQPEigenGの計算性能と計算精度を京コンピューター上で計測した。その結果、本ソルバーは大規模固有値問題を比較的短時間で解くことができ、並列計算において高いスケーラビリティを有していることを示すことができた。

口頭

Optimization of extreme scale fusion plasma turbulence code for improved strong scaling toward million cores

井戸村 泰宏; 前山 伸也*; 仲田 資季*; 沼波 政倫*; 石澤 明宏*; 渡邉 智彦*

no journal, , 

京コンピュータにおいて大規模CFDシミュレーションのための新しい並列最適化技術を開発し、有限差分法、および、スペクトル法に基づく核融合プラズマ乱流コードの強スケーリングを百万コア級に向上した。この最適化技術は多次元・多階層領域分割、3次元トーラスネットワークにおけるプロセス配置最適化、通信と演算の同時処理から構成される。強スケーリングの向上により核融合プラズマ乱流コードの性能は適用範囲は問題規模と時間スケールの両面で劇的に拡大し、乱流熱輸送のプラズマサイズ依存性やマルチスケール電子乱流における電子熱輸送といったITERの重要問題の研究が可能になった。

口頭

ポスト京における大規模核構造計算

宇都野 穣

no journal, , 

ポスト京コンピュータの重点課題の一つとして「宇宙の基本法則と進化の解明」が選ばれ、そこでは、素粒子, 原子核, 宇宙物理が連携して元素合成過程等の宇宙の進化過程の解明を行う。本講演では、ポスト京における大規模核構造計算がこの目的に対してどのような役割を果たすことが可能か、京時代の成果を踏まえて概観する。京時代では、モンテカルロ殻模型を完成させ、第一原理核構造計算やニッケル同位体などの中重核に対する有用性を実証した。ポスト京では、京に対し計算能力が2桁程度向上する見込みであることから、3主殻程度の模型空間を採った非常に大規模なモンテカルロ殻模型計算が可能になると見られる。ベータ崩壊の分布など宇宙物理や核変換などへの応用に対してこうした大規模計算は必要不可欠であり、ポスト京になって初めて可能となる。

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