検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 5 件中 1件目~5件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

KEKにおけるERL放射光源用500kV電子銃の開発計画

山本 将博*; 本田 洋介*; 宮島 司*; 内山 隆司*; 小林 正則*; 武藤 俊哉*; 松葉 俊哉*; 坂中 章悟*; 佐藤 康太郎*; 斉藤 義男*; et al.

Proceedings of 6th Annual Meeting of Particle Accelerator Society of Japan (CD-ROM), p.860 - 862, 2009/08

ERL実証機となるコンパクトERL(cERL)の建設準備がKEK東カウンターホールにて進められている。cERL早期運転実現のため、開発要素の多い電子銃部については実機開発の他、バックアップ及びR&D機として原子力機構及び高エネルギー加速器研究機構それぞれにおいて同時に開発を進めることとなった。現在原子力機構で先行して立上げが行われている1号機に対し、今後高エネルギー加速器研究機構にて立上げる2号機では、1号機との互換性を持たせつつも、(1)透過型光陰極の採用,(2)光陰極複数同時活性化及びその保存機能を持つ準備システムの開発,(3)電子銃の極高真空化のための真空系及び600kV絶縁セラミック管の開発・改良に力点を置き、現在設計を進めている。

報告書

セメント固化体における危険物判定試験

久保 美和*; 林 克典*

JNC TJ8430 2005-001, 61 Pages, 2005/03

JNC-TJ8430-2005-001.pdf:1.77MB

低放射性廃棄物処理技術開発施設(LWTF)では、再処理施設で発生する硝酸ナトリウムを含む低放射性廃液を廃棄体化する方法として、セメント固化処理法を検討している。ここで作製されるセメント固化体は、硝酸塩(硝酸ナトリウム)及び亜硝酸塩(亜硝酸ナトリウム)を含むことから、消防法における第一類の危険物(酸化性固体)に該当する可能性があるため、模擬廃液を用いたセメント固化体を作製し、危険物判定試験を実施することとした。 危険物判定試験の結果、鉄管試験及び大量燃焼試験では、共に「危険性なし」との結果となり、総合判定で「非危険物」との結果となった。燃焼試験及び落球式打撃感度試験では、共に「ランク3」との結果となり、総合判定で「非危険物」との結果となった。得られた知見として、この度の試験は、セメント固化体に対する塩充填率を55wt%としたため、作製される廃液のセメント固化体の塩充填率が55wt%を超えない限り本試験の結果が踏襲される。

報告書

模擬廃液を用いたセメント固化体の物性評価試験

久保 美和*; 佐々木 忠志*

JNC TJ8430 2005-003, 91 Pages, 2005/02

JNC-TJ8430-2005-003.pdf:0.64MB

低放射性廃棄物処理技術開発施設(LWTF)では、再処理施設で発生する硝酸ナトリウムを含む低放射性廃液を廃棄体化する方法として、セメント固化処理法を検討している。硝酸塩廃液の固化: 高温での固化は、セメントの急激な水和反応を生じさせ、混練時の急結や流動性低下を引き起こした。しかしながら、流動性を向上させる分散剤の添加およびセメントの硬化に必要な硬化液添加量の変更により、80$$^{circ}$$C程度で固化可能であることを確認した。これにより、想定しているセメント固化方法が硝酸塩廃液に適用できることを確認した。スラリ廃液の固化: スラリ廃液の固化では、流動性の低下および圧縮強度の低下現象が見られた。これは廃液に含まれるリン酸塩の影響によるものと考えられ、リン酸塩濃度を0g/Lとするスラリ修正廃液の場合であれば、廃液温度80$$^{circ}$$C、濃縮度65wt%で、塩充填率50wt%の固化が可能であることを確認した。NaNO$$_{2}$$、NaHCO$$_{3}$$、Na$$_{2}$$SO$$_{4}$$の含有量増加はそれぞれ、硬化遅延、圧縮強度の低下、流動性の低下を引き起こすことがわかった。なお、リン酸塩を単独で固化する場合は、含水塩(Na$$_{3}$$PO$$_{4}$$・8H$$_{2}$$O)として塩充填率50wt%(無水塩換算の塩充填率: 26.6wt%)の固化が可能であった。

報告書

セメント固化材の比較評価試験

佐々木 忠志*; 沼田 守*; 鈴木 泰博*; 久保 美和*

JNC TJ8430 2002-002, 61 Pages, 2003/02

JNC-TJ8430-2002-002.pdf:1.41MB

低放射性廃棄物処理技術開発施設(LWTF)では、低放射性廃液を処理し、ホウ酸を添加した中間固化体(蒸発濃縮固化体)として貯蔵する計画になっている。硝酸塩を含有するこれらの低放射性廃液の最終廃棄体基準が具体化されていない現状においては、浅地中処分において実績があるセメント固化法を有力な処理オプションと位置づけることができる。本試験は、セメント固化方法に関して、普通ポルトランドセメント(OPC)、高炉C 種セメント(高炉C)、及びスラグセメント材(SC)を用いた硝酸塩の混練固化試験を行い、硝酸塩充填量を比較評価して有効なセメント材を選定することを目的として実施した。本試験の結果、次のことが明らかになった。1) スラグセメントは、硝酸ナトリウムを最も広い充填率範囲(30$$sim$$70 wt%)で固化可能であり、良好な混練性能と固化体強度を示す。2) OPC、高炉C は、30 wt%の硝酸ナトリウムの充填でブリーディング水の発生を伴い、硬化までに3日以上を要する。これらの材料を用いる場合には、ドラム缶の閉缶までの養生日数を長くするなどの硬化遅延に対する設備側の対応が必要になると考えられる。3) 高炉Cは、SCに含まれる高炉スラグを配合する材料であるが、硝酸塩の混練固化に関しては、OPC よりも性能が劣る。今後、実廃液性状の調査とその模擬廃液を用いたセメント固化試験、核種分配係数データの採取、LWTF へのセメント固化設備の配置設計、及びパイロット規模装置による実証試験を行い、LWTF へ導入すべきセメント固化設備の検討を進める必要がある。

報告書

核種インベントリ分析評価技術開発(2)

加藤 敬*; 鈴木 和則*; 池田 孝夫*; 久保 美和*; 小島 秀蔵*; 斉藤 達也*

PNC TJ1218 92-003, 90 Pages, 1992/05

PNC-TJ1218-92-003.pdf:5.09MB

TRU廃棄物は、処理、貯蔵及び処分時の負担を極力軽減するため、区分管理を行うことが望まれており、廃棄物中のTRU核種を精度よく効率的に測定評価する技術の確立が不可欠となってきた。本技術開発では、上記目的に対応してPWTFから排出される主要な廃棄物の一つである金属鋳塊のTRU濃度を合理的に測定する方法を確立するための研究の一環としてのコールド試験を実施した。分析方法は、昨年度人工鉱物の分析にはICP-MS法及び、金属の分析に適していると判断されたレーザー気化導入法、グロー放電質量分析法を採用した。ICP-MS法の場合、分析試料を直接導入した場合には満足する測定下限界を得ることはできないが、TRU核種を分離、濃縮することにより目標とする分析下限界を得ることができた。レーザー気化ガス導入法、グロー放電質量分析法は分析時間が比較的短く且つ、いずれも満足する測定下限界を達成できることが確認できたが、分析範囲がスポットであるため、分析サンプルから全体のインベントリーを評価しようとした場合に問題がありかつ、分離、濃縮法を用いたICP-MS分析法よりも分析下限界が大きい。結論として、PWTFに導入すべき分析方法は人工鉱物の分析にも適していると評価されているICP-MSであると判断した。なお、破壊分析では非破壊分析により得られるキー核種の量と非破壊分析では測定が困難な核種の比率を調査することを目的としおり、必ずしも試料全体の核種量を把握することを目的とはしていないとの立場をとっているが、この意味で非破壊分析法の開発が重要な鍵となり得る。

5 件中 1件目~5件目を表示
  • 1