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板倉 充洋*; 蕪木 英雄; 楠 克之*
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research B, 153(1-4), p.122 - 125, 1999/00
被引用回数:2 パーセンタイル:27.52(Instruments & Instrumentation)確率的手法であるモンテカルロ法とランジュバン法を用いて鉄の格子間原子の移動をEAMポテンシャルによりシミュレートした。その結果、ランジュバン法の方がベクトル化及び並列化が容易で、ベクトル計算機で性能が出ることがわかった。そこでMPIを用いてランジュバン法のコードを並列化し、3格子間原子クラスタの移動プロセスを調べた。格子間原子クラスタの移動は非常に直線的であることが知られていて、3格子間原子クラスタの場合は1000Kでは100回の移動に1回程度の割合で移動方向が変化するが、4格子間原子クラスタ以上の場合はシミュレーション可能なタイムスケールでは方向転換が起こらない。3格子間原子クラスタの方向転換を詳しく調べることにより方向転換の障壁エネルギーを見積もり、4格子間原子クラスタ以上の場合に外挿してその方向転換の頻度を見積もった。
苫米地 顕; 本多 力*; 飯田 浩正; 東稔 達三; 荒木 隆夫*; 芦部 楠夫*; 海老沢 克之*; 平田 慎吾*; 井上 登代一*; 喜多村 和憲*; et al.
JAERI-M 85-078, 207 Pages, 1985/07
この報告書はIAEA主催のINTORワークショップ、フェーズIIA、パート2の日本のナショナル・レポートの第VI章に相当するものである。二つの異なる核融合実験炉のメンテナンス概念、すなわち一方は炉停止1日後に人間が炉本体外側に接近出来る概念、他方は全く人間の接近の必要のない完全遠隔操作に基づく概念について比較検討を行なった。炉形状、卜リチウム閉じ込め、安全性、遮蔽性能、メンテナンス手順、メンテナンス時間、必要遠隔操作機器およびコスト等種々の観点から両概念の比較が述べられている。また、現在の日本の遠隔操作技術のデータ・ベースを整理、評価し今後必要なR&D項目を摘出した。
西尾 敏; 藤沢 登; 深井 佑造*; 沢田 芳夫*; 山口 貢*; 内田 高穂*; 三木 信晴*; 浜島 高太郎*; 長沼 正光*; 宗像 正*; et al.
JAERI-M 82-178, 187 Pages, 1982/11
国際トカマク炉(INTOR)フューズIIAにおける主要課題は分解修理性を確保しつつ可能な限りコンパクトで低コストの炉概念を確立することである。本報告書ではシールド、ブランケット、リミタ等の卜-ラス構造物をトロイダル磁場コイル間から直線引抜方式で交換する方式を採用し、かつ小型化された炉概念を示す。炉構造物引技空間、真空境界、炉構造物の分割法、コイルの支持法等が詳細に考察され、今後の検討課題を明確にした。