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論文

Joint environmental radiation survey by JAEA and KAERI around the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant; Performance of mobile gamma-ray spectrometry using backpack and carborne survey platforms

Ji, Y.-Y.*; 越智 康太郎; Hong, S. B.*; 中間 茂雄; 眞田 幸尚; 三上 智

Health Physics, 121(6), p.613 - 620, 2021/12

原子力機構(JAEA)と韓国原子力研究所(KAERI)との間に締結された放射線防護や環境放射線測定に関する共同研究に基づき、福島第一原子力発電所周辺の放射性セシウム沈着量を評価するための合同測定が実施された。まず初めに、バックパック測定プラットフォームを用いた可搬型$$gamma$$線スペクトロメトリーが3つの地点で実施された。車両測定は、各バックパック測定地点間を移動する際に、車内に$$gamma$$線スペクトロメーターを搭載することで実施した。車体による放射線の遮蔽の影響を加味した上で、評価手法の妥当性が検証された。

論文

Performance of in situ gamma-ray spectrometry in the assessment of radioactive cesium deposition around the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant

Ji, Y.-Y.*; 越智 康太郎; Hong, S. B.*; 中間 茂雄; 眞田 幸尚; 三上 智

Radiation Physics and Chemistry, 179, p.109205_1 - 109205_11, 2021/02

 被引用回数:1 パーセンタイル:0.01(Chemistry, Physical)

福島第一原子力発電所周辺の異なる線量レベルのエリアで、様々なサーベイプラットフォームを用いin-situ $$gamma$$線スペクトロメトリーを実施した。地表における放射性セシウム沈着量を、高純度Ge半導体検出器とLaBr$$_{3}$$(Ce)検出器を用いて評価するために、福島第一原子力発電所周辺の6か所のサイト(うち2つは帰還困難区域)が選択された。2018年10月に行ったin-situ測定の結果、$$^{137}$$Csの沈着量は6つのサイトで30-3000kBq m$$^{-2}$$の範囲にあった。また、広範囲の代表的な深度分布を直接的に計算するin-situ測定手法を導入し、その結果が同じサイトで採取された土壌サンプルの結果をよく表現していることが分かった。

論文

Cosmic-ray test of a time-of-flight detector for double-strangeness experiments at J-PARC

Kim, S. H.*; Hwang, S.; Ahn, J. K.*; 江川 弘行; 早川 修平; Hong, B.*; 細見 健二; 今井 憲一; Kim, M. H.*; Lee, J. Y.*; et al.

Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 795, p.39 - 44, 2015/09

 被引用回数:3 パーセンタイル:32.14(Instruments & Instrumentation)

We have developed a time-of-flight (ToF) array consisting of 24 plastic scintillators for triggering and timing measurements in a series of planned experiments to study double-strangeness hadronic and nuclear systems at the K1.8 beamline of J-PARC. Each ToF scintillator is 180 cm long with a cross-section of 8$$times$$3 cm$$^{2}$$ and is read out by H1949-50 photomultiplier tubes at both ends. The timing and attenuation properties of the scintillators are measured using cosmic-ray muons and $$beta$$ rays from $$^{90} {rm Sr}$$. The cosmic-ray muon events are triggered by three pairs of 120-cm-long plastic scintillators, sandwiching the ToF array. The intrinsic time resolutions of the scintillators are estimated to be in the range 60-100 ps, which is adequate for reliable separation between $$pi$$ and $$K$$ at 1.2 GeV/$$c$$. The attenuation length is measured to be approximately 210 cm, which is half that for a bulk scintillator.

論文

Event structure and double helicity asymmetry in jet production from polarized $$p + p$$ collisions at $$sqrt{s}$$ = 200 GeV

Adare, A.*; Afanasiev, S.*; Aidala, C.*; Ajitanand, N. N.*; Akiba, Y.*; Al-Bataineh, H.*; Alexander, J.*; Aoki, K.*; Aphecetche, L.*; Armendariz, R.*; et al.

Physical Review D, 84(1), p.012006_1 - 012006_18, 2011/07

 被引用回数:25 パーセンタイル:72.31(Astronomy & Astrophysics)

重心エネルギー200GeVでの縦偏極陽子陽子衝突からのジェット生成のイベント構造と二重非対称($$A_{LL}$$)について報告する。光子と荷電粒子がPHENIX実験で測定され、イベント構造がPHYTIAイベント生成コードの結果と比較された。再構成されたジェットの生成率は2次までの摂動QCDの計算で十分再現される。測定された$$A_{LL}$$は、一番低い横運動量で-0.0014$$pm$$0.0037、一番高い横運動量で-0.0181$$pm$$0.0282であった。この$$A_{LL}$$の結果を幾つかの$$Delta G(x)$$の分布を仮定した理論予想と比較する。

論文

Identified charged hadron production in $$p + p$$ collisions at $$sqrt{s}$$ = 200 and 62.4 GeV

Adare, A.*; Afanasiev, S.*; Aidala, C.*; Ajitanand, N. N.*; 秋葉 康之*; Al-Bataineh, H.*; Alexander, J.*; 青木 和也*; Aphecetche, L.*; Armendariz, R.*; et al.

Physical Review C, 83(6), p.064903_1 - 064903_29, 2011/06

 被引用回数:156 パーセンタイル:99.42(Physics, Nuclear)

200GeVと62.4GeVでの陽子陽子の中心衝突からの$$pi, K, p$$の横運動量分布及び収量をRHICのPHENIX実験によって測定した。それぞれエネルギーでの逆スロープパラメーター、平均横運動量及び単位rapidityあたりの収量を求め、異なるエネルギーでの他の測定結果と比較する。また$$m_T$$$$x_T$$スケーリングのようなスケーリングについて示して陽子陽子衝突における粒子生成メカニズムについて議論する。さらに測定したスペクトルを二次の摂動QCDの計算と比較する。

論文

Azimuthal correlations of electrons from heavy-flavor decay with hadrons in $$p+p$$ and Au+Au collisions at $$sqrt{s_{NN}}$$ = 200 GeV

Adare, A.*; Afanasiev, S.*; Aidala, C.*; Ajitanand, N. N.*; 秋葉 康之*; Al-Bataineh, H.*; Alexander, J.*; 青木 和也*; Aphecetche, L.*; Aramaki, Y.*; et al.

Physical Review C, 83(4), p.044912_1 - 044912_16, 2011/04

 被引用回数:8 パーセンタイル:52.71(Physics, Nuclear)

重いフレーバーのメソンの崩壊からの電子の測定は、このメソンの収量が金金衝突では陽子陽子に比べて抑制されていることを示している。われわれはこの研究をさらに進めて二つの粒子の相関、つまり重いフレーバーメソンの崩壊からの電子と、もう一つの重いフレーバーメソンあるいはジェットの破片からの荷電ハドロン、の相関を調べた。この測定は重いクォークとクォークグルオン物質の相互作用についてのより詳しい情報を与えるものである。われわれは特に金金衝突では陽子陽子に比べて反対側のジェットの形と収量が変化していることを見いだした。

論文

Measurement of neutral mesons in $$p$$ + $$p$$ collisions at $$sqrt{s}$$ = 200 GeV and scaling properties of hadron production

Adare, A.*; Afanasiev, S.*; Aidala, C.*; Ajitanand, N. N.*; Akiba, Y.*; Al-Bataineh, H.*; Alexander, J.*; Aoki, K.*; Aphecetche, L.*; Armendariz, R.*; et al.

Physical Review D, 83(5), p.052004_1 - 052004_26, 2011/03

 被引用回数:149 パーセンタイル:98.49(Astronomy & Astrophysics)

RHIC-PHENIX実験で重心エネルギー200GeVの陽子陽子衝突からの$$K^0_s$$, $$omega$$, $$eta'$$$$phi$$中間子生成の微分断面積を測定した。これらハドロンの横運動量分布のスペクトルの形はたった二つのパラメーター、$$n, T$$、のTsallis分布関数でよく記述できる。これらのパラメーターはそれぞれ高い横運動量と低い横運動量の領域のスペクトルを決めている。これらの分布をフィットして得られた積分された不変断面積はこれまで測定されたデータ及び統計モデルの予言と一致している。

論文

Status and result of the KSTAR upgrade for the 2010's campaign

Yang, H. L.*; Kim, Y. S.*; Park, Y. M.*; Bae, Y. S.*; Kim, H. K.*; Kim, K. M.*; Lee, K. S.*; Kim, H. T.*; Bang, E. N.*; Joung, M.*; et al.

Proceedings of 23rd IAEA Fusion Energy Conference (FEC 2010) (CD-ROM), 8 Pages, 2011/03

韓国超伝導トカマク先進研究装置(KSTAR)における高楕円度でダイバータ配位を有するプラズマ生成を目指した2010年の運転のため、プラズマ形状制御に不可欠なハードウェア・システムが新たに据え付けられ改良された。この論文では、改良されたシステムの一般的な構成の概要を述べる。さらに、システムにおいてキーとなる幾つかの性能と試験結果についても報告する。

論文

Direct observation of dispersive Kondo resonance peaks in a heavy-fermion system

Im, H. J.*; 伊藤 孝寛*; Kim, H.-D.*; 木村 真一*; Lee, K. E.*; Hong, J. B.*; Kwon, Y. S.*; 保井 晃; 山上 浩志

Physical Review Letters, 100(117), p.176402_1 - 176402_4, 2008/05

 被引用回数:49 パーセンタイル:86.64(Physics, Multidisciplinary)

強相関Ce 4$$f$$電子の電子構造を調べるために、擬2次元性を持つ非磁性の重い電子系CeCoGe$$_{1.2}$$Si$$_{0.8}$$において、Ce 4$$d$$-4$$f$$共鳴角度分解光電子分光実験を行った。今回初めて、混成した伝導バンドと同時に、いわゆる近藤共鳴と呼ばれるフェルミ準位を横切る$$f$$状態の分散を持ったコヒーレントピークを直接観測した。さらに、実験で得られたバンド分散は周期的アンダーソンモデルに基づいた簡単な混成バンド描像と定性的に良い一致を示す。コヒーレント温度や、近藤温度,質量増大といった実験的に得られた物理量は、熱力学的測定での結果と同程度の大きさである。これらの結果は重い電子系のCe 4$$f$$電子が遍歴的な性質を持っている証拠であり、微視的な混成機構を明らかにするものである。

論文

Six-party qualification program of FW fabrication methods for ITER blanket module procurement

伊尾木 公裕; Elio, F.*; Barabash, V.*; Chuyanov, V.*; Rozov, V.*; Wang, X.*; Chen, J.*; Wang, L.*; Lorenzetto, P.*; Peacock, A.*; et al.

Fusion Engineering and Design, 82(15-24), p.1774 - 1780, 2007/10

 被引用回数:13 パーセンタイル:69.08(Nuclear Science & Technology)

2005年12月にITER機器の調達分担がまとめられ、第一壁では性能評価試験の必要性が、規定された。これに基づいて、主要な内容とマイルストンを定めた「調達計画」が策定されている。中国,EU,日本,韓国,ロシア,USの6極による、1700枚の第一壁パネルの製作を考えると性能評価のための試験は不可欠である。性能評価のためのモックアップは80$$times$$240$$times$$81mm(3枚のBeタイル)の大きさで、EUとUSの試験設備を用いて熱負荷試験を行う。ITER第一壁の熱負荷条件は最大0.5MW/m$$^{2}$$(定常)$$times$$30,000回である。標準化された方法により機械強度試験も行う。試験結果が所定の条件を満足した極のみが、ITER第一壁の調達を行うこととなる。セミ・プロトタイプの製作もITER実機の製造前に行う予定である。

論文

Design, fabrication, and study of wideband multilayer X-ray mirrors

Kozhevnikov, I. V.*; Voronov, A. S.*; Roshchin, B. S.*; Asadchikov, V. E.*; Mednikov, K. N.*; Pirozhkov, A. S.; Ragozin, E. N.*; Wang, Z.*; Zhong, Z.*; Wang, F.*

Crystallography Reports, 51(6), p.1075 - 1081, 2006/12

 被引用回数:5 パーセンタイル:50.48(Crystallography)

Multilayer depth-graded (aperiodic) W/Si and W/B$$_4$$C mirrors with a period changing over depth have been designed, fabricated, and investigated. The mirrors have almost constant reflectance (from 25 to 35% for different mirrors) at a wavelength of 0.154 nm in a wide range of grazing angles (the reflection bandwidth ranges from 0.25$$^{circ}$$ to 0.4$$^{circ}$$). It is shown that the main reason for the distortions observed on the plateau of the reflection curve is incorrect consideration of the interlayers formed at the interface of neighboring films during fabrication of the structures. The mirrors with sharp interfaces (for example, WSi$$_2$$/Si) are preferential for practical purposes.

論文

Analysis of nucleon scattering data of $$^{52}$$Cr with a coupling scheme built with the soft-rotator model

Sukhovitskij, E.*; 千葉 敏; Lee, J.*; Kim, B.*; Hong, S.*

Journal of Nuclear Science and Technology, 40(2), p.69 - 76, 2003/02

 被引用回数:7 パーセンタイル:47.54(Nuclear Science & Technology)

軟回転体模型の波動関数を用いて構築した結合様式に基づくチャンネル結合理論によって$$^{52}$$Crの核子散乱データの解析を行った。はじめに軟回転体模型のパラメータを実験的にわかっている$$^{52}$$Crの4.5MeVまでの集団準位構造を再現するように決定し、それを用いて光学模型ポテンシャルと変形パラメータの検索を行った。この手法による計算がこの核の200MeVまでの相互作用データを良く再現できることがわかった。

口頭

Overview of solid breeder TBM concepts and programme for testing in ITER

秋場 真人; Boccaccini, L. V.*; Cho, S. Y.*; Devidov, V.*; 榎枝 幹男; Feng, K. M.*; Hong, B. G.*; Kovalenko, V.*; Ying, A.*

no journal, , 

テストブランケット作業グループでは、各極が提案する固体増殖ブランケット概念に関連した課題やその開発に関連する個々の特殊性について最近検討を行ってきた。本発表は、その成果並びに国際協力計画の素案、ITERでの試験に適した限られた数のTBM基本概念に関するガイドラインについて概論する。

口頭

センチメートルスケールのキャピラリー放電プラズマチャネルを用いたレーザー電子加速

亀島 敬; 小瀧 秀行; 神門 正城; 大東 出; 川瀬 啓悟; 福田 祐仁; Chen, L. M.*; 本間 隆之; 近藤 修司; Esirkepov, T. Z.; et al.

no journal, , 

レーザープラズマ電子加速は非常に高い電場を持っているが、加速空間が非常に短いという問題点を持っているため、その電子ビームの加速エネルギーは100MeV程度に制限されていた。近年、このレーザープラズマ電子加速が抱える問題点をキャピラリー放電管を用いることで大幅に解決がなされた。プラズマは密度が高いほど屈折率が低くなる特徴を利用して放電管の中でプラズマ密度を中心で薄く、その外周を高く分布させれば光ファイバーと同じ原理でレーザーは放電管内のプラズマ中を集光伝搬しながら相互作用する。ゆえに、加速空間を大幅に拡張することができる。この実験を2006年に中国工程物理研究院とKEK、及び原子力機構で共同実験を行い、キャピラリ放電管を用いて4.4Jのレーザーパルスの集光伝搬及び0.56GeVの電子ビームの生成に成功した。加えて、JAEAにて同様の実験を2007年に行い、1Jのレーザーパルスの集光伝搬及び電子ビームの発生に成功した。

口頭

The 1st joint environmental radiation survey around the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant between JAEA and KAERI

Ji, Y.-Y.*; 三上 智; Hong, B. S.*; 眞田 幸尚; Jang, M.*; 越智 康太郎; 中間 茂雄

no journal, , 

According to the implementing arrangement in the field of the radiation protection and environmental radiation monitoring between JAEA and KAERI, the joint survey around the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plants (FDNPP) was conducted to assess the radioactive cesium deposition in the ground on October 1-4, 2018. The technical purpose of environmental radiation survey was to make a field application of developed survey system and method, because their performances in the contaminated area were very important things with respect to the appropriate response to the nuclear accident. Therefore, all survey results and methods between two institutes were shared and compared to be experimentally verified during the joint survey. The mobile gamma-ray spectrometry using backpack and carborne survey platforms was conducted to evaluate ambient dose equivalent rate around the survey sites and the carborne survey route from site to site, respectively.

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