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論文

International round robin test on Master Curve reference temperature evaluation utilizing Miniature C(T) specimen

山本 真人*; 鬼沢 邦雄; 吉本 賢太郎*; 小川 琢矢*; 馬渕 靖宏*; Valo, M.*; Lambrecht, M.*; Viehrig, H.-W.*; 三浦 直樹*; 曽根田 直樹*

Small Specimen Test Techniques; 6th Volume (ASTM STP 1576), p.53 - 69, 2015/05

4mm厚のミニチュア破壊靭性試験片(微小C(T))によるマスターカーブ法の適用性を検証するため、日本の原子炉圧力容器鋼から採取した破壊靭性試験片を用いて、国内外の研究機関や産業界の参加を得てラウンドロビン試験を実施した。ASTM E1921規格に従って試験を行い、得られた破壊靭性参照温度$$T$$$$_{0}$$の比較から、微小C(T)から得られる参照温度のばらつきは規格に示されている不確実さの範囲とほぼ同等であり、微小試験片に対するマスターカーブ法の有効性を確認した。また、本報では各機関が行った試験結果を取りまとめて統計処理を行い、参照温度$$T$$$$_{0}$$には大きな相違はなく、標準サイズの試験片との寸法効果も認められないことが確認できた。

論文

Radionuclide generators

Lambrecht, R. M.*; 冨吉 勝美*; 関根 俊明

Radiochimica Acta, 77(1-2), p.103 - 123, 1997/00

放射性核種ジェネレーターの現状について解説する。現在関心を持たれている、生体に投与して使われるジェネレーターの二重中性子捕獲による製造、放射免疫療法に用いられる中性子過剰核種の製造、短寿命ジェネレーターの製造について主として述べる。また、ジェネレーター使用時に問題になる親核種の混入度、娘核種の収率に関連して、保持材や溶離液の選択についても触れる。

論文

Tantalum-183: Cyclotron production of a neutron-rich biomedical tracer

重田 典子; Lambrecht, R. M.*; 松岡 弘充; 長 明彦; 小泉 光生; 小林 勝利; 出雲 三四六; 橋本 和幸; 関根 俊明

Applied Radiation and Isotopes, 47(2), p.171 - 174, 1996/00

 被引用回数:4 パーセンタイル:39.37(Chemistry, Inorganic & Nuclear)

我々は、$$^{186}$$WO$$_{3}$$濃縮同位体(99.7%)の厚いターゲットに、13.6MeVの陽子ビームを照射し、$$^{186}$$W(p,$$alpha$$)$$^{183}$$Ta核反応によるNo-Carrier-Added $$^{183}$$Taを製造した。陽子及び重陽子核反応を利用して$$^{183}$$Taを生成させるために、アリスコードを用いて、照射条件を理論的に決定した。さらに、植物(かやつり草)中での$$^{183}$$Ta種の移動を、ラジオルミノグラフィー法を採用したバイオイメージングアナライザーによって、測定した。その結果、$$^{183}$$Taは、放射性タンタルの医薬品における研究開発や生態毒性研究のためのトレーサーとして有効であることがわかった。

論文

Production method of no-carrier-added $$^{186}$$Re

重田 典子; 松岡 弘充; 長 明彦; 小泉 光生; 出雲 三四六; 小林 勝利; 橋本 和幸; 関根 俊明; Lambrecht, R. M.*

Journal of Radioanalytical and Nuclear Chemistry, 205(1), p.85 - 92, 1996/00

 被引用回数:46 パーセンタイル:95.14(Chemistry, Analytical)

レニウムは、周期律表のマンガン族に位置する元素で、テクネチウムと同様な挙動を生体内で示すと考えられている。その中でも$$^{186}$$Reは、高エネルギー$$beta$$線を放出し(最大エネルギー;1.07MeV)、半減期3.8日と放射免疫治療に適した特性を持っている。これまでの$$^{186}$$Reの製造に関する報告では、原子炉を利用した$$^{185}$$Re(n,$$gamma$$)反応による方法が用いられている。そこで、我々は、放射免疫治療に必要である高い比放射能で$$^{186}$$Reを得るために、原研高崎AVFサイクロトロンを用いて、$$^{186}$$W(p,n)反応から生成する$$^{186}$$Reの製造技術の開発を行った。また、この反応による$$^{186}$$Reの反応断面積の測定もあわせて行ったので報告する。

論文

$$^{186}$$Re-HEDPの合成とマウス体内分布の検討

重田 典子; 松岡 弘充; 関根 俊明; 長 明彦; 小泉 光生; 冨吉 勝美*; 織内 昇*; 渡辺 直行*; 遠藤 啓吾*; Lambrecht, R. M.*

第4回TIARA研究発表会要旨集, p.70 - 71, 1995/06

前回、同研究発表会で我々は、No-Carrier-Added $$^{186}$$Reの製造技術開発を報告した。この実験では、原研高崎AVFサイクロトロンによる陽子ビームを利用して、$$^{186}$$W(p,n)$$^{186}$$Re反応を用いることにより、市販の原子炉照射では得られないNo-Carrier-Added $$^{186}$$Reの製造が可能となった。そこで今回は、このNo-Carrier-Added $$^{186}$$Reと原子炉での$$^{185}$$Re(n,$$gamma$$)$$^{186}$$Re反応で製造した$$^{186}$$Reを用いて$$^{186}$$Re-HEDPの合成を行い、合成後の経時、pH、濃度変化における標識率を測定し、両者の比較を行った。また、$$^{186}$$Re-HEDPをラット、マウスに投与し、画像および生体内分布を測定したので報告する。

論文

$$^{188}$$W$$rightarrow$$$$^{188}$$Re generator for biomedical applications

上沖 寛; S.Mirzadeh*; Lambrecht, R. M.*; R.Knapp*; K.Dadachova*

Radiochimica Acta, 65, p.39 - 46, 1994/00

アルミナカラムに$$^{188}$$Wを吸着させた$$^{188}$$W$$rightarrow$$$$^{188}$$Reゼネレータを調整し、種々の溶離液を用いて$$^{188}$$Reの溶離収率、$$^{188}$$Wのブレークスルおよび放射性核種的不純物等の諸特性について3ヶ月間にわたり調べた。また、溶離液量を減少させるとともに高純度の$$^{188}$$Re溶液を得るために、アルミナカラムに陰イオン交換樹脂カラムを連結したタンデム型ゼネレータについて検討を加えた。アルミナに対するタングステンの分配係数は0.05M硝酸アンモニウム溶液中で~8400であり、この液性において強くアルミナに保持されるのが認められた。ゼネレータからの$$^{188}$$Reの溶離収率はタングステン量の影響をほとんど受けないことがわかった。これらの検討の結果、生体医用として本ゼネレータが有用であることが明らかになった。

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