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論文

Morphological reproductive characteristics of testes and fertilization capacity of cryopreserved sperm after the Fukushima accident in raccoon (${it Procyon lotor}$)

小松 一樹*; 岩崎 亜美*; 村田 康輔*; 山城 秀昭*; Goh, V. S. T.*; 中山 亮*; 藤嶋 洋平*; 小野 拓実*; 木野 康志*; 清水 良央*; et al.

Reproduction in Domestic Animals, 56(3), p.484 - 497, 2021/03

 被引用回数:9 パーセンタイル:86.02(Agriculture, Dairy & Animal Science)

福島第一原子力発電所事故後、野生アライグマは長期的な低線量率被ばくを受けた。捕獲したオスの野生アライグマの精巣の形態的特徴と、凍結保存精子の体外受精能力を調べたところ、長期的・低線量率被ばくはアライグマの生殖特性および機能に悪影響を及ぼしていないことがわかった。

口頭

External dose estimation of Japanese macaque and Procyon lotor using electron spin resonance spectroscopy

岡 壽崇; 高橋 温*; 小荒井 一真; 小野 拓実*; 田巻 廣明*; 木野 康志*; 関根 勉*; 清水 良央*; 千葉 美麗*; 鈴木 敏彦*; et al.

no journal, , 

福島第一原子力発電所事故によって環境中に放出された放射性核種は、ヒトや動物に放射線影響を与えると考えられ、詳細な線量評価が求められている。我々はESR装置で歯の炭酸ラジカルを測定することでヒトや動物の外部被ばく線量を推定しようとしているが、従来のESR法の検出限界は146mGyとされており、検出限界の引き下げが必要であった。本研究では、新規エナメル質抽出方法を開発し、炭酸ラジカル強度と線量の関係(検量線)を詳細に作成したところ、検出限界を43mGyにまで引き下げることができた。この検量線を用いて、福島県で捕獲されたニホンザルの外部被ばく線量の推定を行った結果を報告するとともに、アライグマについての検量線の作成と外部被ばく線量の推定の取り組みも報告する。

口頭

電子スピン共鳴法による野生動物の外部被ばく線量推定法の検討

岡 壽崇; 高橋 温*; 小荒井 一真; 光安 優典*; 小野 拓実*; 田巻 廣明*; 木野 康志*; 関根 勉*; 清水 良央*; 千葉 美麗*; et al.

no journal, , 

福島原子力発電所事故によって放出された放射性物質によって野生動物は長期的な低線量率被ばくを受ける。通常は個々の野生動物の捕獲地点の空間線量率を元に外部被ばく線量を推定するが、野生動物は生息域が広いために見積もった外部被ばく線量には不確定要素が大きく、生物影響と明確な相関が得られないことが多い。そこで我々は、電子スピン共鳴(ESR)線量推定法を利用し、歯から外部被ばく線量を直接推定することにした。本研究では、比較的高い空間線量率を示す地域で捕獲した野生ニホンザルとアライグマの歯を用いて、個体の外部被ばく線量を推定した。

口頭

野生動物の歯を用いたESR線量計測のための試料前処理法の検討

岡 壽崇; 光安 優典*; 高橋 温*; 小荒井 一真; 木野 康志*; 関根 勉*; 奥津 賢一*; 山下 琢磨*; 清水 良央*; 千葉 美麗*; et al.

no journal, , 

東京電力福島第一原子力発電所事故で環境中に放出された放射性物質によって野生動物は長期的な低線量被ばくを受ける。野生動物の外部被ばく線量は、通常、捕獲した地点の線量率を元に計算で推定するが、生息域の履歴がわからないため推定した被ばく線量には不確定要素が大きい。そこで、環境からの放射線によって歯のエナメル質に誘起される炭酸ラジカルの強度から被ばく線量を推定することを試みている。ESR測定を妨害する元素を歯のエナメル質から除去する前処理法を検討し、捕獲した個体の被ばく線量の推定を行った。

口頭

福井県大野市の手取層群伊月層から新発見の"三錐歯類"(哺乳類)化石とトリティロドン類(非哺乳類キノドン類)の新標本

宮田 和周*; 酒井 佑輔*; 中山 健太朗*; 中田 健太郎*; 薗田 哲平*; 長田 充弘

no journal, , 

福井県大野市の手取層群上部の伊月層は、本層中部の砂岩から得た最若ジルコンU-Pb年代値127.2$$pm$$2.5Ma (2$$sigma$$)の報告があり、その時代はBarremianとされる。近年では、恐竜類,コリストデラ類,トカゲ類,カメ類,魚類,トリティロドン類といった多様な脊椎動物化石が本層下半部から報告されている。これらは手取層群の古脊椎動物相の多様性と層序対比において重要な資料である。本報告の"三錐歯類"化石は荒島岳東方の伊月層下部から発見された、3本の頬歯が植立する左歯骨の一部である(長さ約14mm)。CTによる画像観察では、保存されている最前の歯の後方に脱落歯の歯槽と、最後方の歯の後ろにも歯槽やメッケル溝も確認できる。頬歯の歯冠それぞれは、前後直線上に並ぶ三主咬頭(前から順にc, a, b)があり、明瞭な歯帯は無い。詳細な形態の判断が困難だが、最前の歯はやや小さいものの、大臼歯型を呈するp4もしくはm1の可能性が、後方2本の大臼歯(m2-3、もしくはm3-4)は高い咬頭bに加え、歯冠前縁と後縁に明瞭な副咬頭(eとd)を持つ。大臼歯間に明瞭なインターロック構造はない。国内では未記載種だが、新種であるかは検討を要する。一方、トリティロドン類はこれまで本層から切歯のみが知られていたが、遊離した右下顎頬歯の追加標本が得られた。頬舌幅に比べて前後長(約7.5mm)のある四主咬頭の歯冠で、桑島層から記載されたMontirictus kuwajimaensisの大型タイプに類似する。伊月層からはさらなる追加標本が期待でき、年代測定を含めた本層の解析を進める計画にある。

口頭

福島県の放射線汚染地域に生息するニホンザルにおける染色体転座解析

藤嶋 洋平*; 鈴木 正敏*; Goh, V. S. T.*; 有吉 健太郎*; 葛西 宏介*; 中田 章史*; 木野 康志*; 岡 壽崇; 篠田 壽*; 清水 良央*; et al.

no journal, , 

東京電力・福島第一原子力発電所事故後、周辺環境は放射性核種で汚染された。現在、空間線量率は低下しているものの、野生動物に対する慢性的な低線量被ばくは続いている。ヒトの低線量放射線のリスクの検討のために、放射線感受性が人間に近いニホンザルの放射線影響を調べた。染色体転座頻度は、宮城県の対照群と比較して、福島県の群で有意に高かった。さらに、染色体転座頻度は外部被ばく線量や内部被ばく線量率と相関する傾向があった。しかし、染色体転座頻度は年々減少しており、これは空間線量率の低下や除染活動など、環境の回復を反映していると考えられる。

口頭

ESR線量計測法による外部被ばく線量評価の取り組み

岡 壽崇; 高橋 温*; 光安 優典*; 小荒井 一真; 木野 康志*; 奥津 賢一*; 山下 琢磨*; 関根 勉*; 清水 良央*; 千葉 美麗*; et al.

no journal, , 

東京電力福島第一原子力発電所事故で環境中に放出された放射性物質により、ヒトや動物は長期的な低線量・低線量率被ばくを受ける。ヒトや動物への放射線影響を正確に調べるためには、個体がどれだけの被ばくを受けたかを定量する必要がある。我々は電子スピン共鳴(ESR)線量計測法で個体の外部被ばく線量を計測することを試みており、本研究では、我々のこれまでの取り組みと、実際に野生動物の外部被ばく線量を行った結果を報告する。

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