Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
坪井 靖*; 亀井 孝信*
PNC TJ9263 97-001, 108 Pages, 1997/03
実証炉設計用統合炉定数作成の一環として、「もんじゅ」炉物理試験で得られた臨界性及び制御棒価値に関し、試験データ及びその解析結果をレビューし、測定誤差、解析誤差を評価した。また、これらの特性(臨界性及び制御棒価値)に対する種々の断面積の感度係数を一般化摂動コードSAGEPにより求めた。ここで得られた測定誤差、解析誤差、C/E値、及び感度係数は、本研究シリーズの他の部分でJENDL 3.2の断面積調整に活用される。
石川 真; 林 秀行*; 亀井 孝信*; 三田 敏男*; 河北 孝司*
動燃技報, (77), p.92 - 96, 1991/03
大型炉の炉心核設計精度の向上を図るため,JUPITER臨界実験解析結果に基づいて設計用の炉定数を修正する手法の研究を行っている。本報告では,炉定数調整法の原理を紹介し,炉心核設計手法として従来採用されてきたバイアス補正法との比較を行うとともに,炉定数調整による大型炉核設計手法の高度化研究の現状について述べる。
菊池 康之; 長谷川 明; 高野 秀機; 亀井 孝信*; 宝珠山 健*; 佐々木 誠*; 関 雄次*; 瑞慶 覧篤*; 大竹 厳*
JAERI 1275, 90 Pages, 1982/02
JENDL-1について種々のベンチマークテストを行った。1段階として、1次元モデルで多数の臨界集合体の炉中心特性をテストした。第2段階として、2次元モデルによりMOZART、ZPPR-3炉心の詳細な特性をテストした。JENDL-1は高速炉の諸特性を全体として満足に予測する。しかし以下の問題点も指摘された (1)Pu炉心とU炉心のkeffの不一致、(2)Pu対U核分裂比の過小評価 、(3)ドロップラー係数の10%過大評価、(4)制御棒価値の4%超小評価、(5)外部炉心ブランケット部でのU、Pu核分裂率の過小評価、(6)外部炉心におけるNaボイド係数の負側への過大評価。これらの問題点は多くは、100KeV以上のDの過小評価、erの過大評価による、中性子漏洩と、スペクトルの問題でする事が判明した。さらにその原因は、数MeVまでのHeVまでの非分離共鳴領域における、構造材核種の全断面積、弾性散乱断面積の過大評価にあると思われる。
菊池 康之; 長谷川 明; 宝珠山 健*; 佐々木 誠*; 関 雄次*; 亀井 孝信*; 大竹 厳*
Proc.Int.Conf.Nucl.Cross Section for Technol., p.581 - 585, 1980/00
抄録なし
水田 宏*; 亀井 孝信*; 深井 佑造*
JAERI 1170, 23 Pages, 1968/10
2種までの共鳴核種を含む2領域格子系で、多数の共鳴レベルを含む広いエネルギー範囲にわたって、中性子の減速を連続的に解く計算コードRICM2を作成した。この報告には、共鳴断面積、2領域での衝突確率、減速方程式の解法と各種反応率、平均断面積、実効共鳴積分等の明確な定義が記され、2核種による吸収の相対的分布を示す興味深いパラメータも導入されている。最後にプログラムの簡単な内容および使用法が例題と共に記されている。この計算コードは日本原子力研究所の原子力コード委員会において開発された。
石川 真; 三田 敏男; 亀井 孝信*; 河北 孝司*
Mathematical Method and Super Computing in Nuclear Applications(SNA'93), ,
炉定数調整法を採用することにより大型FBR炉心の核設計手法および予測精度を改良することを目的として,3年間にわたって実施した動燃・原電の共同研究の成果を報告する。調整手法はベイズの条件付確率推定法を基礎とし,大型高速炉炉心で重要な40核反応を対象にし,またその共分散ファイルを新たに評価した。積分実験デ-タとしては,JUPITER臨界実験から計82個の最新C/E値セットおよびそれらの相関係数を調整した。炉定数調整により作成した修正炉定数を,国際ベンチマ-ク体系に適用してその妥当性を検証するとともに,60万kWe実証炉炉心に適用して,従来の設計手法であるE/Cバイアス補正法に比べ核設計精度が飛躍的に向上することを確認した。