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報告書

ボアホールテレビジョン装置によるDH-4号孔の岩盤割れ目の特性調査(0$$sim$$500m区間)

亀和田 俊一*; 遠藤 努*

PNC TJ7417 95-002, 86 Pages, 1995/03

PNC-TJ7417-95-002.pdf:66.28MB

本業務は、動力炉・核燃料開発事業団が実施している「深部地下水の流動に関する研究」の一環として、深部花崗岩に関する岩盤割れ目等の水理地質学的データの取得・整理・解析を目的に、ボアホールテレビジョン装置による孔内壁面観察を実施したものである。観察作業は岐阜県土岐市泉町河合に位置するDH-4号孔を対象に実施し、取得された割れ目データ等の取得、整理・解析作業を行い、岩盤中に発達する割れ目の分布特性、方向性等について検討を加えた。この結果、以下のことが分かった。1)本孔では、大局的には全体に割れ目が発達した岩盤からなり、深度372mを境に、大きく、これ以浅の開口性割れ目岩盤と、これ以深の非開口性割れ目岩盤に2分することができる。さらに、開口性割れ目岩盤は開口量分布の傾向から4区分することができる。2)割れ目の方向は、全区間にわたって水平面に近い割れ目の発達が支配的であるが、このほかにN67E27N、N12W72EW、N73E66Sに集中する、相互にほぼ直交する割れ目群が発達している。3)本孔には破砕滞が発達し、その方向は、N39$$sim$$53W36$$sim$$59SW方向、N68$$sim$$83W72$$sim$$73S方向、N40$$sim$$70E35$$sim$$78NW方向におおむね3分されるような傾向を示す。4)ボーリング方向と各割れ目群のなす角をもとに、遭遇率の補正を行うと、全区間(495m)における、計測された割れ目密度=4.2本/mに対して、遭遇率補正後の値は、6.8本/mとなる。

報告書

ボアホールテレビジョン装置によるAN-1号孔の岩盤割れ目の特性調査(0$$sim$$500m区間)

亀和田 俊一*; 遠藤 努*

PNC TJ7417 95-001, 89 Pages, 1995/03

PNC-TJ7417-95-001.pdf:111.48MB

本業務は、動力炉・核燃料開発事業団が実施している「深部地下水の流動に関する研究」の一環として、深部花崗岩に関する岩盤割れ目等の水理地質学的データの取得・整理・解析を目的に、ボアホールテレビジョン装置による孔内壁面観察を実施したものである。観察作業は岐阜県瑞浪市明世町月吉正馬様洞に位置するAN-1号孔を対象に実施し、取得された割れ目データ等の取得、整理・解析作業を行い、岩盤中に発達する割れ目の分布特性、方向性等について検討を加えた。この結果、以下のことが分かった。1)割れ目の開口状況、充填物の状況、発達状況は深度方向に変化し、本孔にみられる岩盤は大きく5つのゾーンに区分できる。2)割れ目の方向は、全体としてはNW-SE走向NE落ちが卓越する。一方、割れ目の方向は深度方向に変化が見られ、10に区分される深度区間で異なる傾向を示す。3)割れ目のそれぞれの卓越方向に対して、ボーリング方向との角度の差を考慮して遭遇率の補正を行うと、割れ目密度は計測値の2.1(本/m)に対して4.5(本/m)となる。

報告書

1000m級孔内観察技術の開発 -1000m級ボアホールスキャナー適用試験-

亀和田 俊一*

PNC TJ4417 90-001, 162 Pages, 1990/08

PNC-TJ4417-90-001.pdf:20.16MB

本業務は、動力炉・核燃料開発事業団が実施する地層科学研究において必要とされる、地下1000m程度のボーリング孔内のデータの取得のため、耐圧性を備えた1000m級ボアホールスキャナーを用いた孔内観察技術開発のための適用試験を実施したものである。現場における適用試験および孔内観察作業は、1990年7月25日から8月2日の期間に行われた。使用した装置は、株式会社レアックスが開発製造したBIPS-1500で、本装置は、耐圧200kg/cm/SUP2のプローブを使用して、最大深度1500mまでの孔壁全周または一部の連続画像を観察記録することが可能である。適用試験および孔内観察作業を行った孔は、事業団の指定した深部試錐孔(試錐AN-1、深度1010m、口径98mm、岐阜県土岐市)で、深度500mから960mまでの試験業務を行い、最終深度付近の孔壁状況の悪化により作業を完了した。装置の機能は当初計画における要求項目をほぼ満足しており、また、孔壁の観察結果は、亀裂の発達分布等が既存の検層結果やコア観察結果と整合していることが明らかになった。現場作業に引き続き、孔内観察記録に基づく、割れ目データの取得、および解析作業を行った。データ収録・データ解析システムの検討は、業務履行期間を通じて行い、システムに関する基本的な考え方を提示した上で、これらに必要なハードウェア、ソフトウェアの構成と機能についての提案を行なった。

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