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報告書

化学物質の反応性評価手法の調査と適用性検討

佐藤 嘉彦; 笹谷 真司*; 倉形 光一郎; 野尻 一郎

JNC TN8410 2001-027, 46 Pages, 2002/03

JNC-TN8410-2001-027.pdf:0.57MB

平成13年度から17年度までの安全研究年次計画に基づく実施テーマである「プロセス内化学物質に関する異常事象評価研究」では、化学物質の熱的危険性に関する予測手法の調査及び整備を行い、より簡便な化学物質の危険性予測手法を構築することとしている。そこで、火災爆発の危険性がある化学物質を扱うことが多い化学工業の分野で用いられている危険性予測手法の調査を実施するとともに、ASTM(American Society for Testing and Materials、アメリカ材料試験協会)にて開発されたCHETAH(The ASTM Computer Program for Chemical Thermodynamic and Energy Release Evaluation)及びロシアCISP(ChemInform St.Petersburg)社にて開発されたTSS(Thermal Safety Software)を導入し、湿式再処理プロセスで使用される化学物質及び反応について試解析を実施した。試解析の結果、CHETAHについてはほとんどの反応の反応熱を10%程度の精度で算出することができ、新規物質等の火災爆発危険性のスクリーニング手法として有用であると考えられた。また、TSSについては、各種の熱量計により測定したデータを用いて反応速度解析及び反応挙動解析を迅速に実施でき、新規反応の火災爆発危険性評価手法として有用であると考えられた。

論文

SAFETY EVALUATION FOR HULL WASTE TREATMENT PROCESS IN JNC

小嶋 裕; 倉形 光一郎

Waste Management Symposium, 0 Pages, 2002/00

東海再処理施設からは、様々な廃棄物が発生する。中でも、ハルおよび大型の機器などは、再処理施設から発生する典型的な固体廃棄物である。ハルは使用済み燃料被覆管の切断片であり、強い放射線を出す。サイクル機構では、ハル等廃棄物処理技術開発施設(HWTF)の設計を1993年に開始した。HWTFにおいて処理するハルより発生するジルカロイファインは粉じん爆発や火災を起こす可能性がある。HWTFの安全を留意するため、施設設計に必要となった圧縮試験とジルカロイファインの特性を測定する試験を行った。本報告は、これら実施してきた試験結果を取り纏め発表する。

論文

使用済み燃料被覆管せん断片(ハル)等の高圧縮試験(II)

小嶋 裕; 倉形 光一郎; 石川 一富*; 須藤 光男*; 根岸 達也*

サイクル機構技報, (12), p.123 - 130, 2001/09

サイクル機構では、再処理施設で発生する使用済み燃料被覆管せん断片(ハル)の圧縮減容処理を計画していた。ハルの圧縮時に発生する金属粉じん(ジルカロイファイン)は非常に酸化しやすく、火災・爆発が考えられることから、圧縮処理技術開発の一環としてジルカロイファインの粉じん火災・爆発に関する試験を行った。本レポートは、模擬ジルカロイファインを用いて、最小着火エネルギ、爆発限界酸素濃度、最低発火温度、最大爆発圧力、爆発の激しさ指標であるKst値の測定結果を報告する。

報告書

ハル等廃棄物処理技術開発施設(HWTF)における新技術の適応性検討

渡辺 義之; 小圷 正之; 杉本 雅彦; 高橋 望*; 村山 重雄; 倉形 光一郎; 大森 勇二*

PNC TN8410 97-204, 50 Pages, 1997/06

PNC-TN8410-97-204.pdf:1.8MB

ハル等廃棄物処理技術開発施設(以下,HWTFという)は,再処理工場等から発生するハル等の高線量固体廃棄物の処理を行うための施設であり,平成15年度の運転開始を目標に,現在,施設設計を進めている。本報告書は,HWTFプロセスにおいて重要となる切断技術及び高圧縮体の物性測定技術について試験・検討を行い,その結果を要約しまとめたものである。(1)YAGレーザによるハル缶切断への適用性検討本研究は,YAGレーザ技術がハル缶の切断・解体装置として適用性を有しているか確認することを目的に実施した。その結果,HWTFで要求される処理能力(切断能力:2缶/日)を十分に満足することが確認できた。(2)X線CTによるハル等圧縮体内部空隙及び異物測定への適用性検討本研究は,すでに医療用CT分野で活用されているX線CT技術に着目し,より高密度の被検体中の空隙及び異物の測定に適用性を有しているか確認することを目的に実施した。その結果,CT撮影条件(検出器コリメータのスリット構造),領域抽出手法及び密度評価時の補正手法について,精度向上のための技術課題はあるが,適用の可能性は十分にあることが確認できた。

報告書

模擬ハル溶解試験

倉形 光一郎

PNC TJ8040 95-001, 95 Pages, 1995/12

PNC-TJ8040-95-001.pdf:3.44MB

(目的)ジルカロイ製照射済み燃料被覆管に付随する放射性核種を精度良く分析するには、化学分析に適するよう液状にする必要がある。本試験の目的は模擬ハルを製作し、これを液状化するための溶解方法を検討することである。(方法)ハルを模擬するため、ジルカロイ管の表面に酸化被膜を生成させるとともに水素を吸収させ、模擬ハルを製作した。この模擬ハルを用い、下記の溶解法によるハルの完全溶解方法を検討した。・化学的溶解法・電気化学的溶解法(結果)・弗酸、弗硝酸溶液で模擬ハルの完全溶解が可能であり、溶液を高濃度化、高温化することで溶解速度を上げることができる。・硫酸+硫酸アンモニウム溶液においても模擬ハルの完全溶解が可能である。・溶解後の化学分析を考慮した最適溶解液としては、ハロゲンを用いない硫酸+硫酸アンモニウム溶液であるが、その溶液温度は340$$^{circ}C$$程度と高温となる。・電気化学的溶解法は、ハル表面の酸化層のために通電性が著しく劣るために、ハルの溶解法としては不適当である。(結論)溶液として弗酸系を用いることで、当初溶解することが困難と予想された模擬ハル表面の酸化被膜も含め、模擬ハルを完全に溶解することが可能であること、さらにハロゲンを用いない硫酸+硫酸アンモニウム溶液で完全溶解できることを確認した。

報告書

三社分析技術研究会成果報告書-ステンレス鋼の分析(3)

富樫 昭夫; 岡本 文敏; 大内 義房; 菅沼 隆; 根本 昌明; 倉形 光一郎

PNC TN8410 91-249, 187 Pages, 1991/08

PNC-TN8410-91-249.pdf:3.92MB

炉材料としてのステンレス鋼の三社比較試験による分析法の検討と確立 動燃事業団、(株)コベルコ科研及び住友金属工業(株)の三社分析部門の専門家からなる三社分析技術研究会において、分析の比較試験を行い検討し、良好に適用できる分析方法について取りまとめた。三社分析技術研究会は、高速増殖炉の燃料被覆管材に用いられているステンレス鋼について機器分析用の標準試料を製作し、化学分析の比較試験を行い表示値の決定を実施してきた。この共同研究において得られた分析法の成果を集約した既報告書「ステンレス鋼の分析法(1)」の内容を修正、追加等を行い第二報をまとめた。成果は次のとおりである。(1)製作したステンレス鋼標準試料の化学成分規格にある23元素について各社ごとに検討し、所間の比較試験で好成績を得た分析法を収録した。(2)同様に各社、所間で比較試験した機器分析にICP発光分光分析法及び蛍光X線分析法について収録した。(3)製作した標準試料、SS-1$$sim$$12の表示値を取りまとめた。

口頭

高放射性廃液中における不溶解性物質の分析

岡野 正紀; 久野 剛彦; 綿引 優; 山田 敬二; 倉形 光一郎

no journal, , 

東海再処理工場の高放射性廃液に含まれる不溶解性物質中の核物質量及び成分の把握を目的として、硫酸塩融解法により不溶解性物質を溶解し、核物質量及び元素組成の分析を行った。

口頭

再処理工程中のネプツニウムの定量,3; $$gamma$$線スペクトロメトリによるネプツニウムの定量

北尾 貴彦; 根本 弘和*; 庄司 和弘; 山田 敬二; 倉形 光一郎; 佐藤 宗一

no journal, , 

再処理工程におけるネプツニウム(Np)の迅速な定量分析法の確立を目的として、Npの分離に固相抽出剤(TEVAレジン)、Npの定量に$$gamma$$線スペクトロメトリを適用し、従来法と比較して前処理操作の簡便化及び分析時間の迅速化を図った。

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