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ハル等廃棄物処理技術開発施設(HWTF)における新技術の適応性検討

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渡辺 義之; 小圷 正之; 杉本 雅彦; 高橋 望*; 村山 重雄; 倉形 光一郎; 大森 勇二*

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ハル等廃棄物処理技術開発施設(以下,HWTFという)は,再処理工場等から発生するハル等の高線量固体廃棄物の処理を行うための施設であり,平成15年度の運転開始を目標に,現在,施設設計を進めている。本報告書は,HWTFプロセスにおいて重要となる切断技術及び高圧縮体の物性測定技術について試験・検討を行い,その結果を要約しまとめたものである。(1)YAGレーザによるハル缶切断への適用性検討本研究は,YAGレーザ技術がハル缶の切断・解体装置として適用性を有しているか確認することを目的に実施した。その結果,HWTFで要求される処理能力(切断能力:2缶/日)を十分に満足することが確認できた。(2)X線CTによるハル等圧縮体内部空隙及び異物測定への適用性検討本研究は,すでに医療用CT分野で活用されているX線CT技術に着目し,より高密度の被検体中の空隙及び異物の測定に適用性を有しているか確認することを目的に実施した。その結果,CT撮影条件(検出器コリメータのスリット構造),領域抽出手法及び密度評価時の補正手法について,精度向上のための技術課題はあるが,適用の可能性は十分にあることが確認できた。

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