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八木 秀之; 伊藤 浩; 浅野 芳裕; 臼田 重和
JAERI-Tech 98-043, 27 Pages, 1998/09
シンチレータの正確な発光パルス波形を得るために、簡便で有効な測定方法を考案した。光電子増倍管の出力電流によって充電された積分容量に現れる電圧パルス波形をデジタル・オシロスコープで観測した。シンチレーション発光のパルス波形は電圧パルスデータの算術的差分から得られる。代表的な無機シンチレータについて発光の減衰時間を推定した。
荒 克之; 八木 秀之; 池田 英男*; 杉山 良浩*; 大村 俊次*; 森安 雅治*; 平本 誠剛*
IEEE Transactions on Magnetics, 25(5), p.3830 - 3832, 1989/09
被引用回数:2 パーセンタイル:38.67(Engineering, Electrical & Electronic)電子ビーム及びレーザービームを用いて、炭素鋼S35Cおよびオーステナイト系ステンレス鋼SUS304に磁気格子を形成することを試みた。ビームエネルギーは12W~1100Wまで変化させ、入射エネルギーと形成格子の磁気特性の関係を5.4kOeの磁界中で着磁した時の残留磁化の大きさによって評価した。また、機械硬度変化、金相変化も調べた。
荒 克之; 八木 秀之; 池田 英男*; 杉山 良浩*; 大村 俊次*; 平本 誠剛*; 森安 雅治*
MAG-89-92, p.1 - 10, 1989/04
耐熱性の磁気スケールを実現するため、SUS304などのオーステナイト系ステンレス鋼にレーザービームを照射することによって、磁気格子を形成した。振動試料型磁力計(VSM)を用いて、照射部の磁気特性を明らかにした。磁気格子の性質を制御する目的で、鋼材の表面にクロムメッキを施し、レーザービームを照射して基材へのクロムの溶融ミキシングを行い、その磁気特性を調べた。また、キューリ温度を測定し、耐熱性についても認めた。
八木 秀之; 荒 克之; 池田 英男*; 大村 俊次*; 森安 雅治*; 平本 誠剛*
MAG-88-159, p.29 - 38, 1988/10
強磁性鋼板上に電子ビーム照射によって形成した磁気格子の磁気特性を調べるために、照射部から試験片を切り出し振動試料法によって磁化特性を測定し、保磁力の変化、飽和磁化の変化を調べた。その結果は、機械硬度変化及び着磁パターンの測定結果から予想されていたものと定性的に良く一致した。炭素鋼(SPCCとS350)とマルテンサイト系ステンレス鋼(SU410)は共に照射部の磁気特性は硬化(保磁力の増大)し、着磁によって磁気が残り易くなる性質が明らかとなった。一方、フェライト系ステンレス鋼(SUS430)とInvarは逆に磁気特性が軟化(保磁力が減少)し、着磁による磁化が残りにくくなる性質を示すことが明らかになった。
荒 克之; 八木 秀之; 大村 俊次*; 池田 英男*; 平本 誠剛*; 森安 雅治*
MAG-88-79, p.25 - 33, 1988/00
電子ビーム照射によって強磁性試料上に形成された磁気格子に、ソレノイド及び電磁石によって一様着磁を行い、着磁後の試料表面より流出入する磁束の垂直成分及び水平成分を測定して、着磁パターンを調べた。
荒 克之; 八木 秀之; 大村 俊次*; 池田 英男*; 大峯 恩*; 森安 雅治*
研究会資料, p.57 - 65, 1987/06
高温環境下で利用可能な磁気スケール用材料として、炭素鋼、インバー、強磁性ステンレス鋼について、レーザビームおよび電子ビームを照射し、金相変化、硬度変化、着磁特性変化を調べた。その結果、ビーム照射した局部において、磁気特性の変化が生じ、磁気格子を容易に形成できることがわかった。また、ビーム照射条件と着磁量の関係を調べ、磁気スケールの着磁パターン設計のための基礎データを取得した。
荒 克之; 八木 秀之; 杉山 良浩*; 大村 俊次*; 大峯 恩*; 森安 雅治*; 池田 英男*
MAG-87-19, p.47 - 55, 1987/00
高温環境下で利用可能な磁気スケール用材料として,非磁性の耐熱ステンレス鋼に着目し,電子ビームおよびレーザビーム照射を行い,非磁性母相(オーステナイト)に強磁性母相(フェライト)を溶融凝固折出させることを試み,これによって磁気格子を形成させた。ビーム照射局部の性質を金相観察、ビッカース硬度測定、磁気特性測定により調べるとともに、着磁を行って、残留磁化量の測定を室温~200Cの間で行った。また、磁気スケールの設計の基礎データを得るために、着磁パターンによる磁束分布を計算機による有限要素・磁界解析で求めた。
山田 孝行; 笹嶋 洋二; 八木 秀之
JAERI-M 83-207, 125 Pages, 1983/12
PDP-11系の端末計算機システムに適用する二種類のオンライン制御システム・プログラムを開発した。各々独立した二種のシステム・プログラムは、ハードウェア構成の異る二種類の端末システムに対応して作成した。TSS用システム・プログラムは、I/O構成の簡単なシステムに適用し、RJE用システム・プログラムは、磁気テープ、ラインプリンタ等の高級なI/O装置を装備した端末システムに適用する。TSS用システム・プログラムは、TSSセッションの中で、擬似的に一括入出力の機能を与えることができる。RJE用システム・プログラムでは、RJEセッションの他にTSSセッションも開設することができる。本報告では、両端末システムのハードウェア構成、システム・プログラムについて詳述すると共に、利用者の手引きとして使える様に、両端末システムの操作方法についても詳しく説明した。システム・プログラムの作成に当って必要な資料を附録として集録した。
馬場 宏; 八木 秀之
JAERI-M 8451, 36 Pages, 1979/09
Ge(Li)線スペクトロメトリによるプルトニウム同位体比決定法の有用性を調べる目的で、シミュレーションプログラムSIMPUGを開発した。このプログラムは2つの部分から構成される。第1部では、特に重要な8つのピーク軍のそれぞれについて、線核データを既知のものとして、与えられた同位体存在比の試料の与えるスペクトルを合成する。次に第2部では、既に開発済みの同位体比決定法に従って、逆にこの合成スペクトルを解析して各寄与核種の存在比を求め、最初に入力した相対存在量と比較する。このシミュレーションプログラムを用いて、解析精度に対する種々の因子、すなわち、検出器の分解能、試料の経年較化、核分裂生成物の混在量等の影響を調べた。
馬場 宏; 鈴木 敏夫; 中原 嘉則; 八木 秀之; 岡崎 修二
JAERI-M 8450, 44 Pages, 1979/09
Ge(Li)線スペクトロメトリによるプルトニウム試料の非破壊分析を試みた。枝状の金属プルトニウムを測定試料として、試料中に含まれるAmの強い低エネルギー放射線を鉛吸収板でカットした状態で線スペクトルを測定した。得られたスペクトルについて、200KeVから800KeV迄のエネルギー範囲を選び、質量数238から241迄のプルトニウム同位元素やAm等の核種の存在比を求めるのに適当な13ケのピーク群を設定した。各ピーク群は、その寄与する核種毎に既知の線核データを基に合成した基本スペクトルを用いて最小自棄フィットを行うことにより解析した。現解析法の信頼性をPuの純度や核分裂生成物の混合状態等との関連において論じる。
笹嶋 洋二*; 山田 孝行; 八木 秀之; 石黒 美佐子
JAERI-M 8349, 68 Pages, 1979/08
放射線計測のオンライン・データ処理を目的として、JAERIオンライン・ネットワーク・システムが開発された。このネットワーク・システム用端末システムとして、Micro-8型マイクロ・コンピューターを用いて構成されたものが既に存在している。このMicro-8型端末システムの制御プログラムを利用して、もう一つの型の端末システム、MICRO-CAMACシステムのシステム・プログラムを開発した。MICRO-CAMACシステムは、CAMACのクレート・コントローラ内に組込まれたマイクロ・コンピュータにより制御されている。本報告では、MICRO-CAMACシステムのソフトウェア仕様と操作方法について記述する。
中原 嘉則; 八木 秀之; 山田 孝行
JAERI-M 8073, 105 Pages, 1979/02
放射線測定データのオンライン処理を目的として、JAERI・東海・オンライン・ネットワーク・システムのための波高分析器端末システムを開発した。本システムを制御する計算機には、コンピュータ・ネットワークを形成するために開発されたMicro-8型とよばれるマイクロ・コンピュータを使用した。本端末システムを制御するシステム・プログラムには、オンライン制御システム(ONLCS)と波高分析器制御システム(PHACS)の2つが用意されている。ONLCSは、ネットワークを通して計算センタの会話型処理システムと結合し、測定データのバッチ処理および会話型処理を制御するものである。本報告では、システムのハードウェア構成およびシステムプログラムの詳細を述べるとともに、附録に、システム作成に必要とされる、リアルタイム・モニタ、電文形式、PEXプロトコール、ホスト間プロトコールについて集録した。
熊原 忠士; 八木 秀之; 小沢 皓雄; 竹田 忠義; 大内 勲; 清水 和明
IEEE Transactions on Nuclear Science, NS-26(1), p.746 - 749, 1979/00
専用CAMACメモリを使って構成するマルチ・チャンネル・アナライザが開発され、この特徴は、計算機採用によるマルチ・チャンネル・アナライザの柔軟性と、ハードワイアによるマルチ・チャンネル・アナライザの高性能特性を合わせもつものとなっている。このCAMAC型アナライザのデータのアキュムレーションは、MCAタイマ、メモリ・コントローラ、4KWメモリ、CRTドライバなどの専用CAMACモジュールで行われ、このデータは収集後。CAMACデータウェイを介して、任意に選択される各種のリードアウト装置に転送されるようになっている。ここではこれらのCAMACモジュールの構成と機能およびこれらのモジュールを使って構成したマルチ・チャンネル・アナライザの構成と動作について述べている。
八木 秀之; 中原 嘉則; 山田 孝行; 竹内 紀男; 小山 謹二
JAERI-M 7786, 79 Pages, 1978/08
「Micro-8」マイクロ・コンピュータ・システムは、各種計測器と大型計算機を含む計算機群とを有機的に接続するためのデータ交換網を形成するために開発され、バケット交換器あるいは、端末コントローラとして利用されている。Micro-8システムは、I-8080を使用したCPUボ-ドを含め、10種類の基本回路ボードとインタフェイス・ボードから成り立っている。CPUの構造、BUSの構造、割込み制御、基本回路ボード、およびインタフェイスについて、回路ブロック図を示して解説する。基本I/O、ディジタルI/Oボード、および回線アダプタの操作について、割込要因ステイタス、I/Oマスク、データ・レジスタ等の規約と共に詳述する。回路図面、Intel-8080の資料、BUS結続表、インタフェイス接続法など、ハードウェアを利用するのに必要な資料を附録に集録した。
山田 孝行; 清水 洋二*; 八木 秀之; 中原 嘉則
JAERI-M 7736, 106 Pages, 1978/06
東海研究所においては、各施設、研究室等の現場における放射線測定を主とする各種の測定データのデータ処理を目的として「JAERI 東海・オンライン・ネットワーク・システム」を開発した。このオンライン・ネットワーク・システムは、大型計算機を中心として、各種小型計算機群と、これらを相互に結合してネットワークを形成するためのメッセージ蓄積交換方式のパケット交換機(PEX)とから構成されている。複数台のPEXが相互にデータ通信回線を通して網状に結合されて、自律型のネットワーク(PEXネットワーク)を形成している。各々のPEXを制御するPEXコントロール・システム・プログラムは、リアルタイム・モニタとその管理下で作用するPEXコントロール・プログラムとから成り立っている。本報告では、リアルタイム・モニタの機能、モニタ制御ルーチン、PEXコントロール・プログラム等について述へるとともにコントロール・テーブルの構成について述へる。
五藤 博; 八木 秀之; 竹内 紀男
JAERI-M 7709, 56 Pages, 1978/06
核物質の非破壊測定データを貯蔵、修正、印刷、解析または図形化するための11編のプログラムが言語ORACLで書かれている。データ貯蔵の形式はデータ、ディスケットおよび言語の特徴を利用してコンパクトにされている。全エネルギーピークの中心位置と面積を導くための2つの方法が含まれている。生まのデータは解析された結果とともにディジタル・プロッタを用いて図面にプロットされる。ピーク計数と濃縮度を対比するグラフには回帰直線とともにそれに付随する信頼帯が描かれる。すべてのプログラムはキーボード記録をつけて説明されている。
石黒 美佐子; 八木 秀之; 小山 謹二
IEEE Transactions on Nuclear Science, 25(1), p.212 - 216, 1978/01
被引用回数:1本コンピュータ・ネットワークは、ガンマ線スペクトルの測定、マス・スペクトルの測定、原子炉データ・ロギング等の核計測に対するデータ処理の需要を満たすために開発された。システムは、PEXネットワークと呼ばれる自律ネットワークと、大型計算機を含む種々の計算機から構成されている。計算センターの大型計算機との結合インターフェースを取り、同時処理を可能にするためにフロント・エンド・プロセッサが置かれている。電文は固定長のパケットに分割され、同一のパスを通ってパイプライン方式に送られる。システムの構造と実現方法について述べる。
熊原 忠士; 八木 秀之; 猪俣 新次; 大内 勲; 竹田 忠義
IEEE Transactions on Nuclear Science, 25(1), p.485 - 488, 1978/01
被引用回数:1マイクロ・コンピュータを内蔵したクレート・コントローラで構成される、マイクロCAMAと呼ばれる経済的なCAMACシステムを使って、ガンマ線測定システムのインテリゼント端末を構成した。このマイクロCAMACシステムは、各種の波高分析器の収集データを中央の大型計算機に転送して、高精度で迅速なデータ処理を行うものである。ここではこの端末制御用のマイクロCAMACシステムのハードウェア構成と制御用ソフトウェアについて述べている。このマイクロCAMACシステムはすべてCAMACモジュールで構成され、柔軟性が高く、制御プログラムはROM(読み出し票用メモリ)に前もって書き込まれているため、操作が容易であり、しかも使用者の便を計るため、BASICインタープリンタを備え、プログラムや計算が容易に行えるようになっている。
八木 秀之; 竹内 紀男; 五藤 博
JAERI-M 6719, 87 Pages, 1976/09
ORTEC社製GAMMA-IIIシステムを用いて、放射線測定および核物質非破壊測定を行うために必要な会活型言語ORACLによるプログラム79編を収録した。内容は、ディスク・コア・MCA・磁気テープ相互間のデータの転送、ディスク内データの編集、ピーク面積計算、平均値・標準偏差の計算、ガンマ線データ・ファイルの検索、会計データの処理、暦日の計算、その他である。また、ORACLをメタ言語とするマイクロコンピュータ開発用のサポート・システムも収録した。ORACL内蔵の関数類の使用法も総覧し、使用の便をはかった。
竹内 紀男; 八木 秀之; 五藤 博
JAERI-M 6499, 33 Pages, 1976/03
ORTEC社製GAMMA-IIIシステムを用いて、放射線測定および核物質非破壊測定を行うために必要な会話型言語ORACLによるプログラム39編を収録した。内容は、ディスク、コア、MCA間のデータの転送、ピーク面積計算、平均値・標準偏差の計算、くり返し測定、結果の印刷を主題としている。