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前田 裕貴*; 石黒 友貴*; 本田 孝志*; Jung, J.-S.*; 道村 真司*; 稲見 俊哉; 木村 剛*; 若林 裕助*
Journal of the Ceramic Society of Japan, 121(3), p.265 - 267, 2013/03
被引用回数:5 パーセンタイル:30.35(Materials Science, Ceramics)磁気容量性物質SmMnOの構造変化を磁場中X線回折実験から研究した。この反強磁性体は数テスラの磁場が印加されたときのみ誘電率に9Kで跳びを示す。磁場中X線回折実験からはc面内(Pbnm)の原子変移を伴う構造変化はないことが明らかになったが、60Kでの反強磁性転移によりMnO八面体の大きな回転が生じることがわかった。この回転は交換相互作用を通したエネルギーの獲得を最大にするように起こっている。
中村 博文; 安部 智之; 鹿志村 卓男; 永井 俊尚; 前田 誠一郎; 山口 俊哉; 黒木 亮一郎
JNC TN8440 2003-016, 39 Pages, 2003/07
GEN-II Pjタスクフォースチームは、東海事業所の厳しい現実を見据えたうえで、現場に立脚し、かつ従業員が高いモラルや目標を維持できる東海事業所における研究開発計画をまとめることを目的として、平成14年12月19日から中堅*若手7人で活動を開始した。検討に際して、はじめに日本の核燃料サイクルを取り巻く現状を以下のように認識した。・軽水炉サイクルから高速炉サイクルへの技術の流れが不明確・高速炉サイクル確立にはプルサーマル実施が必須・廃棄物関連コスト(「負の遺産」)への対応は喫緊の課題 その上で、実用化戦略調査研究(F.S.)の研究開発計画と整合のとれた核燃料サイクル研究開発計画(今後1020年)を検討し、以下に示す核燃料サイクル研究開発の基本的な取り組みと東海事業所における具体的な対応策を提案した。・エネルギー安定供給を支える「強靭な核燃料サイクル」の確立と高度化*核燃料サイクルの安定運用のための冗長性確保*異常等の発生頻度低減と迅速な対応*安全、信頼性、安心、透明性向上・長期的供給可能な基幹エネルギー源として高速炉サイクル技術を早期に確立*軽水炉サイクル技術との連携を取った研究開発*安全性、経済性、環境負荷低減、核拡散抵抗性を考慮した複数の実用可能な技術に優先順位をつけて研究開発*実用化に近い技術から早く提示・廃棄物処理、処分技術の確立と廃棄物から見た核燃料サイクル技術の最適化*廃棄物処理、処分方策の早期実現による「負の遺産」の低減*廃棄物関連技術に基づき各サイクル技術を経済性、環境負荷両面で最適化サイクル施設の除染*解体技術の開発新施設の設計*建設段階から、解体等のコストを配慮
井川 博雅; 浅香 英明; 前田 俊哉*; 福地 実*; 藪下 幸久*; 宮本 啓二
JAERI-M 84-218, 157 Pages, 1984/12
本報告書は、JRR-3改造炉の安全性を評価することを目的として行った原子炉の過渡変化と事故の解析について述べたものである。解析項目は、次の6ケースが基本ケースとして選定された。(1)1次冷却材の流量低下(2)2次冷却材の流量低下(3)商用電源喪失(4)1次冷却材流出事故(5)1次冷却材ポンプ軸固着事故(6)2次冷却材ポンプ軸固着事故 これらの基本ケースに加えて、いくつかの感度解析も行った。本解析を通じて、少くとも研究炉に関する解析手法上の有用な知見が得られた。また、JRR-3改造炉は、運転時の異常な過渡変化および事故に関する安全評価基準に対して、十分に余裕があることが判明した。
浅香 英明; 井川 博雅; 前田 俊哉*; 福地 実*; 藪下 幸久*; 宮本 啓二*
JAERI-M 84-217, 97 Pages, 1984/12
本報告書は、研究炉用安全解析コードRETRAN-02/RRの開発について述べたものである。本コードの開発の目的は、研究炉の異常な過渡変化および事故の解析に使用できる信頼性のある多機能な熱水力コードを用意することである。この目的を達成するために、軽水炉用過渡解析コードRETRAN-02を調査し、改良した。主な改良点は、低圧下の数値解法および物理モデルについてである。コード改良の説明に加えて、コードを構成する方程式およびモデルの理論についても説明する。