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舘野 久夫; 小林 茂*; 土居 健二*; 青木 勲; 柴田 照夫; 浅妻 新一郎
JNC TN8410 2002-008, 136 Pages, 2002/04
プルトニウム燃料センターでは、第2プルトニウム廃棄物貯蔵施設の新設に伴い、貯蔵施設で貯蔵するコンテナ内の放射性固体廃棄物中に含まれるPu量を測定するために、米国キャンベラ社で製作したWCAS2号機を導入した。本装置は、2000年6月から特性試験、次いで2001年3月には文部科学省査察官立会いのもとIAEAがアクセプタンステストを実施し、2001年6月から計量管理機器及び査察機器として運用を開始している。ここで実施した特性試験は、標準線源にPuO/$2粉末を用い、実廃棄物に近い状態となるように線源を配置するなど、WCAS1号機の特性試験の知見を踏まえ実施した。その結果、測定誤差は約9%(1$sigma$)以下となり、検出下限値は約2mg(/sup$240Pu-eff)となった。また、アクセプタンステストにより、査察時に必要な各パラメータを設定することができた。
舘野 久夫; 小林 茂*; 土居 健二*; 高橋 進吾*; 大村 憲次; 後藤 安志
JNC TN8410 2002-002, 83 Pages, 2002/02
プルトニウム燃料センターでは、コンテナに収納された放射性固体廃棄物に含まれるプルトニウム量を測定するため、1996年、廃棄物収納コンテナ用の非破壊測定装置を第3開発室(PFPF)へ導入し、本装置を計量管理機器として使用するための特性試験を1998年11月から2000年1月まで実施した。次いで2000年3月にIAEAによるアクセプタンステストを受検し、2000年6月に査察機器としての使用を開始した。WCAS#1の主な特性は次のとおりである。(1)測定誤差と検出下限値は、測定時間が長くなると小さくなる傾向にある。(2)実廃棄物コンテナ1基の測定時間は、3600秒(コンテナ:1800秒+AAS:1800秒)とする。(3)測定誤差は、実廃棄物コンテナ1 基の測定時間3600秒(コンテナ:1800秒+AAS:1800秒)では、約5%(1)以下であった。(4)検出下限値は、コンテナ測定時間1,800秒では、約5mg(240Pu-eff)であった。