検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 7 件中 1件目~7件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

Oxygen K-edge fine structure of Tl$$_{2}$$Ba$$_{2}$$Ca$$_{n-1}$$Cu$$_{n}$$O$$_{2n+4}$$ studied by electron energy loss spectroscopy

進藤 大輔*; 平賀 賢二*; 中島 理*; 菊地 昌枝*; 庄野 安彦*; 北條 喜一; 曽我 猛; 古野 茂実; 大津 仁

Physica C, 165, p.321 - 324, 1990/00

 被引用回数:8 パーセンタイル:50.79(Physics, Applied)

高温超電導体Tl$$_{2}$$Ba$$_{2}$$Ca$$_{n-1}$$O$$_{2n+4}$$(n=1~3)において、Cu-O層の増加に伴うホール濃度の変化を電子エネルギー分光法で調べた。Cu-O層の数nを増加させるに従って、ホール濃度が下がることが明らかになり、これはCu-O結合上のホール濃度が減少してゆくものと結論した。Tl$$_{2}$$Ba$$_{2}$$Cu$$_{1}$$O$$_{6}$$(n=1の場合)において、2価のBaを3価のIaで置換してホール濃度を下げると、臨界温度Tcが55Kまで上昇することが判った。このことから、Tl$$_{2}$$Ba$$_{2}$$Cu$$_{1}$$O$$_{6}$$においては、ホールが過剰にドープされているものと結論した。

論文

In-situ observation of oxygen K-edge fine sructure of YBa$$_{2}$$Cu$$_{3}$$O$$_{7-y}$$ by EELS

新藤 大輔*; 平賀 賢二*; 平林 真*; 菊地 昌枝*; 圧野 安彦*; 古野 茂実; 北條 喜一; 曽我 猛; 大津 仁

Journal of Electron Microscopy, 38(2), p.155 - 157, 1989/00

高温超電導体における超電導の担体は酸素のホールであると考えられている。これを確かめるために、YBa$$_{2}$$Cu$$_{3}$$O$$_{7-y}$$を電顕内でP-EELSを用いて、酸素のK-吸収端近傍のスペクトルを調べた。室温では、ホールに対応するピークが観察されたが、温度を500$$^{circ}$$Cに上げて、酸素の欠損に伴うスペクトルの変化を観察した結果、ホールに対応するピークが消えることが判った。このことは超電導は主に酸素のホールによって起こることがP-EELSによって追試できた。

論文

Oxygen K-edge fine structure of TlBa$$_{2}$$Ca$$_{1-x}$$Y$$_{x}$$Cu$$_{2}$$O$$_{7}$$ studied by electron energy loss spectroscopy

進藤 大輔*; 平賀 賢二*; 中島 理*; 菊地 昌枝*; 庄野 安彦*; 小林 典男*; 北條 喜一; 曽我 猛; 古野 茂実; 大津 仁

Physica C, 159, p.794 - 796, 1989/00

 被引用回数:20 パーセンタイル:72.73(Physics, Applied)

高温超電導体Tl$$_{1}$$Ba$$_{2}$$Ca$$_{1}$$Cu$$_{2}$$O$$_{7}$$において、二価のCaを三価のYに置換することによるホールの濃度の変化を電子エネルギー損失分光法で調べた。Yの添加量を増加させるに従って、ホールの濃度が減少することを明らかにした。ホール濃度の減少はTl$$_{1}$$Ba$$_{2}$$Ca$$_{1}$$Cu$$_{2}$$O$$_{7}$$における超電導体相から半導体相への相転移に従って生ずるものと結論した。

報告書

分析法の検討報告

中村 久*; 大内 義房; 鈴木 猛*; 酒井 文明; 岡本 文敏; 大津 幹男*; 吉川 和伸*; 兼子 潤*

PNC TN841 77-54, , 1977/10

PNC-TN841-77-54.pdf:0.61MB

技術部分析課第1係の業務である炉材料ならびに核燃料に関する分析業務を円滑に推進するためには、分析方法の開発は勿論、方法の改良・改善を図りながら技術管理を行う必要がある。そこで最近分析法の改良を主とした試験検討の結果、良好に適用できる分析法が得られた。UF/SUB6中のリンの定量、ステンレス鋼中のチタン・窒素の定量、ジルコニウム合金中のモリブデン・ウランの定量および高ニオブ-ジルコニウム合金中の鉄の定量について検討結果を集録した。

報告書

ジルコニウム合金の分析(III)ジルカロイ-2標準試料(ZR5-8)の製作と迅速機器分析の検討

堤 健一*; 中村 久*; 大内 義房; 鈴木 猛*; 近藤 勲*; 酒井 文明; 岡本 文敏; 大津 幹男*

PNC TN841 76-04, 55 Pages, 1976/01

PNC-TN841-76-04.pdf:1.58MB

ジルカロイ-2標準試料の製作(ZRI$$sim$$4)に引きつづき、新型転換炉の燃料被覆管材等に用いられるジルコニウム合金の品質管理分析および受け入れ分析等に関して合金元素および不純物元素の分析が必要となり、機器分析を利用して分析精度の向上および迅速化を図るために機器分析用標準試料を製作した。この標準試料の均一度試験および共同分析を実施して表示値を決定した。また、この標準試料をもちいて蛍光X線分析法に適用するための検討を行い好結果を得た。

報告書

排水中の微量元素の分析法

中村 久*; 大津 幹男*; 堤 健一*; 本山 茂二; 落合 健一*; 鈴木 猛*; 近藤 勲*; 寺門 茂*

PNC TN841 75-10, 75 Pages, 1975/04

PNC-TN841-75-10.pdf:1.64MB

環境管理上重要な排水中のヒ素,フッ素および水銀など公害規制物質について精度,感度の点ですぐれかつ簡便な分析方法を確立することを目的に検討を行なった。その結果ヒ素についてはアルシン 原子吸光法,フッ素についてはイオン電極法,水銀については還元気化-原子吸光法により定量する方法を確立した。また現在,東海事業所において排水管理の対象としている汚染物質の標準分析方法についてもまとめた。

口頭

電子線前照射水相グラフト重合法により合成したホスホン酸・スルホン酸型二官能性陽イオン交換繊維の性質

大津 猛*; 松浦 博孝*; 城 昭典*; 片貝 秋雄; 玉田 正男

no journal, , 

ホスホン酸とスルホン酸を有する二官能性のイオン交換体(樹脂・繊維)の吸着性能は、両官能基のモル分率に比例する。今回は両官能基のモル分率が等しい二官能性陽イオン交換繊維(FCPS)の合成を目的として、クロロメチルスチレンをグラフトした繊維(FCMS)からFCPSを合成した。得られたFCPSのP含量は1.32mmol/g、S含量は1.53mmol/g、酸容量は4.35meq/gであり、これらの結果からホスホン酸基とスルホン酸基をほぼ等モル有する二官能性繊維の合成が可能となった。このFCPSをカラムに充填し、0.01M Ba(II)水溶液を空間速度(SV)50$$sim$$3000h$$^{-1}$$で通液してBa(II)の吸着挙動を評価した。0.01M Ba(II)水溶液をSV 50, 500, 1000, 3000 h$$^{-1}$$で通液したところ、5%漏出点は14.6$$sim$$16.8Bed Volumes(BV)で、5%漏出容量は0.483$$sim$$0.558mmol/gであった。SV 50$$sim$$3000h$$^{-1}$$では漏出曲線の形状が通液速度に依存しないことから、Ba(II)を迅速に吸着することが明らかになり、両官能基を等モル有するFCPSの吸着特性が明らかになった。また、吸着されたBa(II)は2 M塩酸で定量的に溶離されることからFCPSの繰返し使用も可能であり、事実、吸着と溶離を8回以上繰り返したが、吸脱着による吸着特性の低下は認められなかった。

7 件中 1件目~7件目を表示
  • 1