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論文

高等学校における原子力教育の現状に関する調査

上野 陽里*; 稲岡 真理子*; 中瀬 吉昭; 岡村 誠三*

Radioisotopes, 43(6), p.365 - 370, 1994/06

一般社会人の原子力・放射線利用技術などの新技術や巨大技術に対する知識や認識を知るための第一歩として、専門学校及び短大の1~3年生、その中でも次世代に大きな影響力をもつ女子学生を中心にこれらの知識や認識についてアンケート調査を行った。物理学の履修者は約40%、その中の1/4のものしか原子力科目を修了していない。物理学の基本的事項のいくつかの記憶状況の調査からは、約75%がこれらを忘れてしまっていることがわかり、原子力・放射線に関しても知識や認識がほとんどないと思われる。今日の社会生活における原子力・放射線の利用状況を考慮すると、高校教育の中の物理学の指導方針の検討とともに、調査で明らかになった現状をふまえて、社会人への原子力・放射線利用技術の普及を検討する必要がある。

論文

Chemical structure of polyacetylene prepared by $$gamma$$-irradiation in the plastic crystalline state

西井 正信; 林 香苗; 栗山 将; 岡村 誠三*

Reports on Progress in Polymer Physics in Japan, 26, p.555 - 556, 1983/00

アセチレンの放射線固相重合を試み、得られたポリマーの化学構造を主として赤外線吸収スペクトルより明らかにした。アセチレンは融点-81.8$$^{circ}$$Cと相転移点-124$$^{circ}$$Cの間の温度では柔粘性結晶相となることが知られているが、この相状態での放射線照射による重合性はこれまで調べられていない。低温結晶相(-196$$^{circ}$$C)および液相(-72$$^{circ}$$C)との比較から柔粘結晶相(-95$$^{circ}$$C)での重合速度は液相での速度と同等であることを見出した。生成ポリマーの分析からは、柔粘性結晶相で得られたポリアセチレンは、他の相状態で得られたポリマーよりも、トランス構造の共設二重結合の連鎖が長いことが明らかとなった。

論文

Molecular weight distribution of polymer latex by radiation induced emulsion polymerization of styrene

竹崎 淳一; 林 香苗; 岡村 誠三*

Reports on Progress in Polymer Physics in Japan, 26, p.557 - 558, 1983/00

乳化材としてラウリル硫酸ナトリウムを用いたスチレンの放射線乳化重合により、微粒子エマルションが得られる。2つの重合系の特徴は、高線量率下の照射では、カチオン機構で重合が進行し、生成ポリマーの分子量が線量率によらず、ほぼ一定(~2$$times$$10$$^{4}$$)であることである。低線量率では、ラジカル機構による重合の寄与が大きくなる。乳化剤濃度も3.0Wt%(スチレンに対し)で、粒子径は40nm以下になる。分子量分布は比較的せまく、均一性のよいエマルションがえられることがわかった。

論文

Formation of fine particle polymer emulsions by high dose rate polymerization

林 香苗; 来島 利幸*; 岡村 誠三*; 江草 茂則; 幕内 恵三

Journal of Polymer Science; Polymer Letters Edition, 20, p.643 - 645, 1982/00

0.3Mradlsの電子線照射下でスチレン等の乳化重合を行ない、40-80nmの平均粒子径をもつ微粒子ポリマー・エマルションが得られた。

論文

Copolymerization of butadiene with vinyl chloride by radiation

林 香苗; 立花 道則*; 田中 義則*; 岡村 誠三*

Journal of Polymer Science; Polymer Chemistry Edition, 19, p.1571 - 1576, 1981/00

これまで触媒重合では得られなかったブタジエンと塩化ビニルの共重合体が均一系の放射線重合により得られた。共重合反応パラメーターはr$$_{1}$$=0.10、r$$_{2}$$=0.02(M$$_{1}$$=ブタジエン)であり、生成物の平均分子量は反応条件により1000~2500の範囲で変化した。

論文

Radiation-induced polymerization at high dose rate, V; Butadiene in bulk

林 香苗; 田中 義則*; 岡村 誠三*

Journal of Polymer Science; Polymer Chemistry Edition, 19, p.1435 - 1443, 1981/00

ブタジエン塊状重合は非常に広い線量率範囲にわたりカチオン機構のみによることがわかった。 生成物の数平均重合度は42、二重結合の残存率は83%でありトランス77%、ビニル23%、シス0%であった。 反応収率が10%をこえるとゲルが生じ始めるがポリマー中の二重結合の残存率は変化しなかった。 このことから重合、環化、架橋の三つの反応が同じカチオン種により相互に関連を持ちながら進行していると推論され反応機構が提案された。

論文

Radiation-induced polymerization at high dose rate, VI; Butadiene in n-hexane solution

林 香苗; 香川 一典*; 岡村 誠三*

Journal of Polymer Science; Polymer Chemistry Edition, 19, p.1977 - 1984, 1981/00

種々の溶媒中でブタジエンの電子線重合を行い、n-ヘキサン中では重合速度、生成物の数平均分子量は塊状重合の値の8割程度となるが、比較的高収率(~40%)まで架橋していないポリマーが得られることがわかった。 反応はカチオン機構で進行し、生成物のミクロ構造は塊状重合の場合とほぼ同じであった。 ヘキサン溶液では塊状の場合とくらべて分子内環化が生じやすく、一方架橋はおこりにくいことがわかった。 溶液重合におけるモノマー濃度と重合速度の関係を説明するための動力学式を提案し、実験結果とほぼよい一致を見た。

論文

Polymerization of vinyl and diene monomers by electron beams

林 香苗; 岡村 誠三*

Radiation Physics and Chemistry, 18(5-6), p.1133 - 1142, 1981/00

第3回国際放射線プロセス会議(1980年10月、東京)における一般講演の内容が上記雑誌に特集号として採録されたものである。内容は約10種にわたるビニルならびにジエン化合物の高線量率下での重合挙動を4つの型に分類し、それぞれについてその反応機構を論じたものである。

論文

Cyclization and crosslinking of polybutadiene in solution by electron beam irradiation

林 香苗; 立花 道則*; 岡村 誠三*

Journal of Polymer Science; Polymer Chemistry Edition, 18, p.2785 - 2791, 1980/00

液体ポリブタジエンのn-ヘキサン溶液での電子線照射効果を-10$$^{circ}$$Cでしらべた。照射によりポリマーの架橋と環化反応によるポリマー中の二重結合の減少が並行しておこった。これらの反応がDPPHあるいはトリエチルアミンの添加により抑制されたことより、ラジカル,カチオン両機構共に寄与していることがわかった。

論文

Radiation-induced polymerization at high dose rate, III; Isoprene in bulk

林 香苗; 立花 道則*; 岡村 誠三*

Journal of Polymer Science; Polymer Chemistry Edition, 18, p.3381 - 3391, 1980/00

イソプレンの塊状重合を広い線量率範囲にわたり25$$^{circ}$$Cでおこなった。重合速度と生成物の分子量の線量率による変化は、これまでに報告されているいくつかのカチオン重合性モノマーの場合と本質的には同じであった。すなわち7.0~230rad/secではラジカル重合,8.8$$times$$10$$^{3}$$~2.2$$times$$10$$^{5}$$rad/secではラジカル重合とカチオン重合が並行的におこった。高線量率での数平均分子量は線量率によらずほぼ一定(850)であった。高線量率での生成物のミクロ構造は主としてトランス-1,4でありシス-1,4が7%,3,4-ビニルが10%,残存二重結合率は90%であった。高線量率ではシス分率と残存二重結合率がやや低下するが、これは重合機構の違いによるものと説明された。

論文

Radiation-induced polymerization at high dose rate, IV; Chloroprene in bulk

林 香苗; 立花 道則*; 岡村 誠三*

Journal of Polymer Science; Polymer Chemistry Edition, 18, p.3297 - 3305, 1980/00

クロロプレンの塊状重合を広い線量率範囲にわたり25$$^{circ}$$Cでおこなった。重合速度と生成物の分子量の線量率による変化のようすは、一般のカチオン重合性モノマーの場合と変らず、低線量率ではラジカル重合、高線量率ではラジカル,カチオン重合が並行しておこることがわかった。高線量率での生成物の数平均分子量は2400であり、ミクロ構造は主としてトランス-1,4であった。高線量率では3,4-ビニル構造と反転トランス構造の割合が増すが、これはラジカル重合とカチオン重合の違いにもとづくものと考えられる。

論文

Copolymerization of styrene with isobutyl vinyl ether by radiation

林 香苗; 林晃 一郎*; 岡村 誠三*

Polym.J., 4(5), p.495 - 501, 1973/05

 被引用回数:8

スチレンとイソブチル・ビニル・エーテル(IBVE)の生長反応機構における相違の原因をしらべるため、両者の放射線共重合(塊状)を0,40$$^{circ}$$Cでおこなった。得られた共重合比は、0$$^{circ}$$C;$$gamma$$$$_{1}$$=0.46$$pm$$0.05、$$gamma$$$$_{2}$$=9$$pm$$1,25$$^{circ}$$C;$$gamma$$$$_{1}$$=0.20$$pm$$0.06,$$gamma$$$$_{2}$$=11$$pm$$3であった。$$gamma$$$$_{1}$$$$gamma$$$$_{2}$$の温度依存性より交互生長速度定数ならびにその活性化エネルギーを評価した。カチオンの反応性はスチレンの方がはるかに大きいがモノマーの反応性はこの逆であることがわかった。これらの結果よりIBVEの塊状重合で生長の活性化エネルギーが非常に大きいのは、モノマーによるカチオンの溶媒和とカチオン末端の共鳴安定化のためであることが推測された。

論文

Free-cationic polymerization of styrene by radiation

林 香苗; 林晃 一郎*; 岡村 誠三*

Polymer Jornal, 4(4), p.426 - 436, 1973/04

 被引用回数:29

放射線によるスチレンの塊状重合をディラトメトリーと電導度測定により研究した。重合系に酸素が存在すると重合速度の絶対値ならびにその線量率依存性が変化し、この挙動は従来の反応動力学では説明出ない。また、よく乾燥しかつ酸素の存在しない試料ではイオン電流と印加電圧の間にオーム則からの背違がみとめられた。これらの事実はよく乾燥した酸素の存在しない系ではカチオン重合と同時にアニオン重合が起こっていると考えれば説明出来る。重合速度と電導度によりスチレンの生長反応速度定数(25$$^{circ}$$C:(2.4$$pm$$0.9)$$times$$10$$^{6}$$lmole$$^{-}$$$$^{1}$$sec$$^{-}$$$$^{1}$$)とその活性化エネルギー(2.2$$pm$$1.3kcalmole$$^{-}$$$$^{1}$$)が求められた。他の重合機構によるこれらの値との比較より、スチレンのフリー・カチオン重合で生長の活性化エネルギーが低くそのため生長速度定数がもっとも大きいことがわかった。

論文

Charge scavenging in non-polar liquid studied by electrical conductivity measurement

林 香苗; 高田 清*; 林晃 一郎*; 岡村 誠三*

Radiat.Eff., 1, p.109 - 116, 1969/00

抄録なし

論文

The Estimation of free ion life time by pulse electrical conductivity measurement

林 香苗; 高垣 虎雄; 高田 清*; 林晃 一郎*; 岡村 誠三*

Bulletin of the Chemical Society of Japan, 41(5), p.1261 - 1263, 1968/00

 被引用回数:7

抄録なし

論文

飛行時間形質量分析計におけるRPDイオン源の特性、およびトリオキシメチレンのイオン化電圧、出現電圧の測定

熊倉 稔; 杉浦 俊男; 岡村 誠三*

質量分析, 16(1), p.16 - 22, 1968/00

放射線化学反応におけるイオンの役割は、一般的にはその初期反応において重要である。特に放射線化学の動力学的取扱いから、正または負イオンを反応活性種として重合すると考えられているイオン重合反応の活性種のイオン種を決定する事は、放射化学反応の機構解明に不可欠である。$$^{1}$$$$^{)}$$$$^{-}$$$$^{4}$$$$^{)}$$

論文

Effect of free radicals on the proton resonance of irradiated polymers

小牧 厚*; 矢野 淑郎; 吉田 宏*; 岡村 誠三*

Journal of the Physical Society of Japan, 17(3), P. 581, 1962/00

抄録なし

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