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論文

燃料デブリ中のプルトニウム定量に対するDDSI法の適用性確認試験

三星 夏海; 長谷 竹晃; 小菅 義広*; 鈴木 梨沙; 岡田 豊史

第44回日本核物質管理学会年次大会会議論文集(インターネット), 4 Pages, 2023/11

中性子計測による燃料デブリ中の核燃料物質定量において、性状によって変化する中性子漏れ増倍率の評価が課題の一つである。本試験では、中性子吸収材等をMOX試料の周囲に配置し、燃料デブリを模擬した試料を中性子測定装置にて測定した結果、DDSI(Differential Die-away Self-Interrogation)法は、中性子漏れ増倍率の評価に有効であることを明らかにした。

論文

Thermally altered subsurface material of asteroid (162173) Ryugu

北里 宏平*; Milliken, R. E.*; 岩田 隆浩*; 安部 正真*; 大竹 真紀子*; 松浦 周二*; 高木 靖彦*; 中村 智樹*; 廣井 孝弘*; 松岡 萌*; et al.

Nature Astronomy (Internet), 5(3), p.246 - 250, 2021/03

 被引用回数:44 パーセンタイル:97.1(Astronomy & Astrophysics)

2019年4月「はやぶさ2」ミッションは、地球に近い炭素質の小惑星(162173)リュウグウの人工衝撃実験を成功させた。これは露出した地下物質を調査し、放射加熱の潜在的な影響をテストする機会を提供した。はやぶさ2の近赤外線分光器(NIRS3)によるリュウグウの地下物質の観測結果を報告する。発掘された材料の反射スペクトルは、表面で観測されたものと比較して、わずかに強くピークがシフトした水酸基(OH)の吸収を示す。これは、宇宙風化や放射加熱が最上部の表面で微妙なスペクトル変化を引き起こしたことを示している。ただし、このOH吸収の強度と形状は、表面と同様に、地下物質が300$$^{circ}$$Cを超える加熱を経験したことを示している。一方、熱物理モデリングでは、軌道長半径が0.344AUに減少しても、推定される掘削深度1mでは放射加熱によって温度が200$$^{circ}$$Cを超えて上昇しないことが示されている。これは、リュウグウ母天体が放射加熱と衝撃加熱のいずれか、もしくは両方により熱変化が発生したという仮説を裏付けている。

論文

Real-time X-ray diffraction of metastable phases during solidification from the undercooled LuFeO$$_{3}$$ melt by two-dimensional detector at 1 kHz

Kumar, M. V.*; 栗林 一彦*; 長汐 晃輔*; 石川 毅彦*; 岡田 純平*; Yu, J.*; 依田 眞一*; 片山 芳則

Applied Physics Letters, 100(19), p.191905_1 - 191905_4, 2012/05

 被引用回数:2 パーセンタイル:8.9(Physics, Applied)

制御された酸素分圧$$P$$o$$_{2}$$下での過冷却LuFeO$$_{3}$$融体から形成される準安定相のその場観察による同定を、放射光光源におけるX線回折測定によって行った。1kHzの高速イメージングシステムによって、$$P$$o$$_{2}$$が1$$times$$10$$^{3}$$PaでのLu$$_{3}$$Fe$$_{2}$$O$$_{7}$$及びLuFe$$_{2}$$O$$_{4}$$相の単一リカレッセンス中のそれぞれの相の生成と成長を実時間で観察することができた。LuFeO$$_{3}$$系で観察された準安定相の回折パターンはLu-Fe-O系で報告されている準安定及び安定相のものと矛盾しない。

報告書

地殻活動場周辺における水理調査

竹村 友之*; 新宮 和喜*; 高橋 英一郎*; 岡田 洋一*; 武部 晃充*; 中嶋 敏秀*; 井上 敏夫*

JNC TJ7420 2005-033, 128 Pages, 1998/03

JNC-TJ7420-2005-033.pdf:51.98MB

岐阜県北端の神岡鉱山茂住孔には,跡津川断層系の茂住祐延断層を横断する活断層調査坑道があり,本坑道を利用して活断層に関する様々な研究が行われている。本調査では,活断層調査坑道における,茂住祐延断層の破砕帯周辺の水理特性を把握することを目的とし,試錐コアの調査やルジオン試験及び簡易透水試験を実施した。

論文

炉内計測・観察システムの開発

小原 建治郎; 角舘 聡; 伊藤 彰*; 荻野 修司*; 岡田 晃*; 木村 正信*; 安達 潤一*

プラズマ・核融合学会誌, 73(1), p.42 - 53, 1997/01

高温、高放射線下で使用可能なITER用炉内計測、観察システムの開発を進めている。計測システムではレーザによる3次元計測方式が、観察システムでは屈折式光学ペリスコープ方式がそれぞれ主案となっており、全体システムの設計検討と並行して、これらのシステムを構成する各種光学機器、部品他の耐環境性試験を進めている。その結果、計測システムでは、1.5mmの凹凸が識別可能な自律式表面計測センサが、観察システムでは15m長(実機サイズ)の耐放射線性ペリスコープが世界で初めて試作開発できた。本報告では上記システムの全体概要とITERとの関連のもとに述べる。

口頭

中性子を利用した自動車における環境技術開発

久保 純*; 久保田 悠美*; 岡田 晃典*; 呉田 昌俊; 飯倉 寛; 鈴木 裕士; 齊藤 徹*

no journal, , 

持続可能なモビリティ社会の発展に寄与するためエンジンのさらなる低燃費化開発が不可欠である。そこで中性子を利用して燃費に影響する抵抗や重量を低減するため、エンジン内部等の潤滑オイル挙動の可視化、また、部品薄肉化の検討に必要である内部残留応力の計測を行っている。高速度撮像中性子ラジオグラフィ技術を用い世界で初めて高速回転条件下における内部のオイル挙動の高速撮像に成功し、オイルの定量化解析を可能にした。また、シリンダーヘッドの材料ごとに内部残留応力を測定し、データベース化した。

口頭

先端X線分光を用いた雲母によるウランの還元過程の解明

蓬田 匠; 山田 真也*; 一戸 悠人*; 佐藤 寿紀*; 早川 亮大*; 岡田 信二*; 外山 裕一*; 橋本 直; 野田 博文*; 磯部 忠昭*; et al.

no journal, , 

環境中でのウランの固定化に関する知見を得るため、層状ケイ酸塩鉱物である黒雲母によるウランの還元反応を研究している。黒雲母中に共存するルビジウムの干渉を除去し、ウランの化学種を調べるため、超伝導転移端センサーとX線発光分光器を利用して黒雲母中のウランの化学種を調べた。その結果、旧ウラン鉱床より採取した黒雲母の化学種を調べることが可能になり、黒雲母中のウランの一部が還元されていることを明らかにした。

口頭

超音速分子線を用いたCu$$_3$$Pd(111)表面上でのエチレン分子反応

安藤 雅晃*; 村瀬 菜摘*; 津田 泰孝; 山田 剛司*; 吉越 章隆; 岡田 美智雄*

no journal, , 

金属材料の酸化に伴う腐食によって、本来持っている性質が失われることがある。そこで、金属表面上にグラフェンを生成して酸化を抑制する研究が行われてきた。グラフェン成長には、通常炭化水素の暴露条件下で反応系全体を加熱しながら生成する方法がとられている。しかしこの手法では分子の並進エネルギーと表面温度のいずれの効果が反応に影響しているか明らかにされていない。そこで本研究では、低温でグラフェン生成ができる可能性のある、銅とパラジウムを組み合わせたCu$$_3$$Pd(111)表面上でのエチレン分子反応過程を明らかにする。分子のみを活性化できる超音速分子線を用いて室温の合金試料を反応させ、表面状態の変化を放射光X線光電子分光法(SR-XPS)で追跡し、並進エネルギーと表面温度の効果を分けて議論することを目指した。実験はSPring-8 BL23SUに設置された日本原子力研究開発機構の表面化学ステーションを用いて行った。Cu$$_3$$Pd(111)試料表面は、Ar$$^+$$スパッタリングと加熱のサイクルを繰り返すことにより、清浄化した。その後、表面に超音速エチレン分子線を照射し、表面状態を放射光X線光電子分光法(SR-XPS)で追跡した。エチレン分子線照射量が増えるにつれてC1sスペクトルが成長することがわかった。青色で示した結合エネルギー288eV付近にピークがみられ、照射量が増えるにつれて成長することがわかった。

口頭

超音速分子線を用いたCu$$_3$$Pd(111)表面上でのエチレン分子反応

安藤 雅晃*; 村瀬 菜摘*; 津田 泰孝; 山田 剛司*; 吉越 章隆; 岡田 美智雄*

no journal, , 

金属材料は 酸化に伴う 腐食によって、本来持っている性質が失われる。そこで、金属表面上にグラフェンを生成して酸化を抑制する研究が行われてきた。グラフェンは、炭化水素の暴露条件下で金属を加熱して生成されている。なかでも、銅を用いた研究では金属の融点近くまで高温にしなければならない。また、生成したグラフェン膜には欠陥があり、これが原因で高エネルギーの酸素分子と銅が反応するという結果も報告されている。そこで本研究では、室温で良質なグラフェンの生成過程を解明することを目標とし、銅と反応性の高いパラジウムを組み合わせたCu$$_3$$Pd(111)試料を用いる。本研究では、超音速エチレン分子線を用いて反応させた表面を放射光X線光電子分光法(SR-XPS)ならびに低速電子線回折(LEED)を用いて調査した。

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