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報告書

緩衝材とオーバーパックの相互作用に関する腐食挙動評価研究(II)

鈴木 治雄*; 畑 祐二*; 島田 透*; 山田 真*

JNC TJ8400 2003-027, 125 Pages, 2002/03

JNC-TJ8400-2003-027.pdf:13.32MB

昨年度に引き続き遠隔定置概念に基づく緩衝材の施工で生ずると考えられる隙間を模擬した室内要素試験を実施した。本年度は、試験水の pH および緩衝材の隙間幅をパラメータとした試験、および昨年度と同じ試験条件でさらに長時間の試験を実施し、オーバーパックの腐食挙動に与える影響についてのデータを取得した。また、試験で取得したデータと、炭素鋼の腐食速度および腐食深さの測定結果に基づいて、緩衝材の隙間幅と環境条件が炭素鋼の腐食挙動に与える影響について検討した。その結果、隙間幅の腐食挙動への影響は小さいこと、また、環境条件の影響については、人工海水に比べて高pH となるセメント飽和人工海水の方が、腐食速度が減少する傾向が認められた。炭素鋼の腐食局在化の程度に関しては、昨年度取得したデータと合わせて、第2次取りまとめで用いたデータとの比較を行い、オーバーパックの腐食寿命への影響について検討を実施した。その結果、平均腐食深さと最大孔食深さの比である孔食係数は、今回得られたいずれのデータも、種々の溶液中あるいは土壌中での従来データに比べ、同等または小さくなり、本試験で実施した緩衝材の隙間の幅、試験期間および試験水溶液の条件の範囲では、顕著な局部腐食は生じないことが分かった。また、昨年度および本年度の成果をもとに、室内要素試験についての今後の課題、搬送定置装置への要求事項および大型試験実施の必要性を検討した。

論文

First test results for the ITER central solenoid model coil

加藤 崇; 辻 博史; 安藤 俊就; 高橋 良和; 中嶋 秀夫; 杉本 誠; 礒野 高明; 小泉 徳潔; 河野 勝己; 押切 雅幸*; et al.

Fusion Engineering and Design, 56-57, p.59 - 70, 2001/10

 被引用回数:17 パーセンタイル:74.75(Nuclear Science & Technology)

ITER中心ソレノイド・モデル・コイルは、1992年より設計・製作を開始し、1999年に完成した。2000年2月末に原研に建設されたコイル試験装置への据え付けが終了し、3月より第1回のコイル実験が開始され、8月末に終了した。本実験により、コイルの定格性能である磁場13Tを達成したとともに、コイルに課せられた設計性能が十分に満足されていることを実証することができた。本論文は、上記実験結果につき、直流通電、急速励磁通電、1万回サイクル試験結果としてまとめる。また、性能評価として、分流開始温度特性、安定性特性、クエンチ特性についても言及する。

論文

Progress of the ITER central solenoid model coil programme

辻 博史; 奥野 清*; Thome, R.*; Salpietro, E.*; Egorov, S. A.*; Martovetsky, N.*; Ricci, M.*; Zanino, R.*; Zahn, G.*; Martinez, A.*; et al.

Nuclear Fusion, 41(5), p.645 - 651, 2001/05

 被引用回数:57 パーセンタイル:83.45(Physics, Fluids & Plasmas)

ITERを構成する3群の超伝導コイルでは、中心ソレノイド・コイルが最も高い磁場13Tを0.4T/s以上の速度で急速励起するパルス動作が要求される点で、最も技術的難度の高いコイルである。そこで中心ソレノイド・コイル工学設計の妥当性を確認し、併せてコイルの製作技術を開発する目的で、中心ソレノイド・モデル・コイルの開発が進められてきた。約8年をかけて完成したモデル・コイルの実験がこの程、国際共同作業として原研で実施され、技術開発目標をすべて満足する実験成果と貴重な技術データが得られた。

論文

30Cr-50Ni-2Mo合金の高温クリープ抵抗に及ぼすCr相の影響

山之内 直次*; 島田 透*; 東浦 久雄*; 田村 学*; 松尾 孝*; 菊池 實*

耐熱金属材料第123委員会研究報告 29(2), p.265 - 273, 1988/00

30Cr-50Ni-2Mo合金(30%Cr-50%Ni-2%Mo-0.2%Ti-0.02%Zr-Fe)は、高温において優れた耐食性を示すだけでなく、クリープ破断強度も17-14CuMo鋼なみに高い優れた合金である。とくに、クリープ破断強度が従来の合金では大きく低下する高温長時間側において、強度の低下量は小さい。しかし、この開発合金の特徴である長時間で安定した強度を有する理由については検討が加えられていない。そこで、本研究ではこの開発合金の時効材およびクリープ試験材について系統的な組織調査を行い、組織学的な特徴を明らかにして、粒内析出b・c・c・Cr相の分散強化が有効に働いていること、高温・長時間側においてクリープ破断強度が大きくは低下しないのはCr析出相の分散状態が安定であることによることを明らかにした。

報告書

核融合炉用改良ステンレス鋼の研究開発(I)

白石 健介; 太田 定雄*; 青田 健一*; 榊原 瑞夫*; 寺西 洋志*; 小崎 明郎*; 三浦 立*; 野原 清彦*; 佐々木 晃史*; 高岡 達雄*; et al.

JAERI-M 84-189, 220 Pages, 1984/09

JAERI-M-84-189.pdf:14.7MB

核融合実験炉およびそれに続くトカマク型の核融合炉の構造材料として研究開発を進めている第一候補材料(PCA)および5種類の比較材料について、昭和56年度および昭和57年度に、鉄鋼6社への委託試験および金属材料技術研究所との共同研究として実施してきた試験研究の成果をまとめた。これらの材料の製造・加工性、基本特性は少なくとも316ステンレス鋼と同等であることが確認できた。また、高温水による応力腐食割水性に関する試験によって、PCAは水環境で使用できる構造材料として期待できることが分かった。また、PCAの溶接については、溶接棒の選定を行ない、溶接継手の基本特性に関する試験ができるようにした。

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