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飛田 徹; 中川 将*; 武内 伴照; 鈴木 雅秀; 石川 法人; 知見 康弘; 齋藤 勇一; 曽根田 直樹*; 西田 憲二*; 石野 栞*; et al.
Journal of Nuclear Materials, 452(1-3), p.241 - 247, 2014/09
被引用回数:17 パーセンタイル:78.02(Materials Science, Multidisciplinary)圧力容器鋼に含まれる不純物Cuの析出は、材料の照射脆化(照射硬化)の要因の一つである。本研究では、Fe-Cuモデル合金を用いて電子線照射試験を行い、機械的特性の指標となるビッカース硬さの増加と、材料内部の状態変化に敏感な電気抵抗率の低下を測定し、両者に良い相関があることを明らかにした。また、3DAPによる析出物の観察を行った結果、硬さの増加及び電気抵抗率の低下のメカニズムを析出物の体積分率を用いることで説明できることがわかった。これらのことから、電気抵抗率の測定により照射硬化を評価できる可能性が示唆された。
曽根 徹; 青山 卓史
PNC TN9520 95-015, 15 Pages, 1995/08
高速実験炉「常陽」の1次系カバーガス中の不純物(KR、XE)の分析法として、カバーガス濃縮装置の操作法、GE半導体検出器による線計測装置の操作方法及びデータ処理法についてまとめた。
曽根 徹
PNC TN9520 95-012, 6 Pages, 1995/07
高速炉の冷却材に用いられるナトリウム中の不純物の分析法として、90SRの放射化学分析方法のマニュアルを準備した。
宮原 信哉; 佐川 憲彦; 曽根 徹; 原 広; Arakawa, Toru*
Journal of Nuclear Science and Technology, 29(4), p.351 - 357, 1992/04
液体ナトリウムにおけるヨウ化ナトリウムの溶解度を350から800の温度範囲で熱平衡にある溶液を分取する方法を用いて測定した。試験では、逆丁字型のステンレス鋼製カプセルの水平部を電気炉内で加熱しヨウ化ナトリウムの結晶23gを758gのナトリウム中に溶解した。平衡状態に達してから、水平軸のまわりに回転可能な電気炉と共に、カプセルを110度傾けて、溶液の一部を側部の採取質の中に移動させた。移動させた溶液は一括の資料として分析した。重量比ppm単位の溶解度Sはケルビン単位の温度の関数として表され、log S=8.46- 3440/T(660以上)、log S=9.65-4550/T (660以下)の形となって、高温領域ではBredigのデータと一致した。また、ヨウ化ナトリウムの熱物性値と個々の溶解度データから計算した部分モル余剰量は、CastlemanとTangが希薄溶液について求めたそれに近い値となった。
大戸 敏弘; 有井 祥夫*; 小林 孝良*; 沢田 誠*; 島田 裕一*; 曽根 徹; 舟田 敏雄*
PNC TN9410 89-118, 153 Pages, 1989/08
本報告書は、実験炉部技術課が担当している試験研究のうち、平成元年4月から6月の間に技術課内部資料(技術課メモ)として速報された成果の概要をまとめたものである。各成果は、その内容別に下記の項目に分類される。 ○高速実験炉の炉心特性の測定と解析・評価 ○高速実験炉のプラント諸特性の解析・評価 ○高速実験炉における中性子束・ガンマ線及び崩壊熱の測定と解析 ○燃料性能実証試験のための設置変更準備 ○使用済燃料貯蔵設備増設のための設置変更作業 ○分析技術に関する研究開発 ○計算機コード・マニュアルの作成と整備 ○MK-3計画に関する検討 ○その他の試験研究及び解析・評価作業の成果 本報告書は、多岐にわたる分野の試験成果の速報であり、各項目の詳細な解析・評価及び検討結果については、別途作成される報告書を参照されたい。
大戸 敏弘; 有井 祥夫*; 小林 孝良*; 沢田 誠*; 島田 裕一*; 曽根 徹; 舟田 敏雄*
PNC TN9410 89-089, 185 Pages, 1989/05
本報告書は、実験炉部技術課が担当している試験研究のうち、平成元年1月から3月の間に技術課内部資料(技術課メモ)として速報された成果の概要をまとめたものである。各成果は、その内部別に下記の項目に分類される。(1)高速実験炉の炉心特性の測定解析・評価 (2)炉心変形挙動の解析・検討 (3)高速実験炉のプラント諸特性の解析・検討 (4)高速実験炉における中性子束・ガンマ線及び崩壊熱の測定と解析 (5)燃料性能実証試験のための設置変更準備 (6)使用済燃料貯蔵設備増設のための設置変更作業 (7)分析技術に関する研究開発 (8)計算機コード・マニュアルの作成と整備 (9)MK-3計画に関する検討 (10)その他の試験研究及び解析・評価作業の成果本報告書は、多岐にわたる分野の試験成果の速報であり、各項目の詳細な解析・評価及び検討結果については、別途作成される報告書を参照されたい。
林 正太郎; 大西 紘一; 和田 光二; 園部 次男; 和田 幸男; 曽根 徹
PNC TN841 85-32, 31 Pages, 1985/06
CPF施設における高速燃料リサイクル試験工程中の溶解液及びオフガスの洗浄液中のトリチウム濃度分析法を確立する。 概要 高速炉燃料中に含まれるトリチウムは,リサイクル工程中の各ラインに,HT,T2,HTO,T2Oの形態で存在していると考えられる。これら各工程の溶液中に存在するトリチウムの存在比率と蒸気となって蒸発する蒸気中に含まれるトリチウムの存在比は,ほとんど変化しないという考えに基づいて検討を行った。方法としては,試料の水蒸気を吸着剤に捕集し,吸着剤から水分を分離回収し,一定量分取して,液体シンチレーションカウンターで測定し,溶液中のトリチウム濃度を求める。
平岡 徹; 藤沢 登; 西尾 敏; 中村 博雄; 曽根 和穂; 前野 勝樹; 山本 新; 大塚 英男; 阿部 哲也; 深井 佑造*; et al.
JAERI-M 82-174, 309 Pages, 1982/11
IAEA、INTORワークショップ、フェーズ2Aにおける日本の検討成果をまとめた報告書の一部をなすものである。不純物制御の方式として、本フェーズにおいては、ポンプリミターを中心に検討を行った。ポンプリミターとしては、ダブルエッジ型、曲面板方式を採用した。表面材料および基盤材料について検討評価を行った。材料選定に際しては、スパッタリング、プラズマディスラプション時における挙動、熱特性、電磁気特性、基盤への接続方式などを総合的に評価した。また、新しく開発されたSiCの第1壁への応用も検討した。
大西 紘一; 大内 義房; 曽根 徹; 加藤木 賢; 田山 敏光
PNC TN852 82-10, 33 Pages, 1982/04
濃縮パイロットプラントおよびUF転換パイロットプラントにおいて受入分析および品質検査分析が必要であり、六フッ化ウラン標準分析法(I)に引きつづき第2報として、ストロンチウム等6元素の分析法を確立したので標準分析法(II)として集録した。分析方法は各元素に応じて吸光光度法、原子吸光法、赤外線分析法および重量分析法より検討し、良好に適用できる分析法が得られた。
栢 明; 大内 義房; 園部 次男; 兼子 潤*; 曽根 徹; 酒井 文明; 大西 紘一
PNC TN841 80-30, , 1980/05
核燃料関係の品質管理分析および受入分析として,濃縮工程関連で油の分析,二酸化ウラン中の不純物分析がある。これらの分析方法はすでに確立した方法で実施しているが,その後かなり改良されているもの,分析作業マニアルとしてまとめられていないものがあり,分析法の標準化のため取りまとめた。
栢 明; 大内 義房; 梁川 政直*; 岡本 文敏; 曽根 徹; 桧山 敬*; 大津 幹夫*; 酒井 文明
PNC TN841 80-04, 73 Pages, 1980/01
高速増殖炉の燃料被覆管材等に用いられるステンレス鋼(SUS-316)の品質管理分析および受入分析等に関して合金元素および不純物元素の分析が必要となり,けい光X線分析を利用して分析精度の向上および迅速分析を図るため,機器分析に必要な標準試料を製作した。この標準試料の均一度試験および共同分析を実施し,標準試料の表示値を決定した。また,この標準試料を用いて,けい光X線分析法に適用するための検討を行ない満足すべき結果を得た。
曽根 和穂; 大塚 英男; 阿部 哲也; 山田 礼司; 小原 建治郎; 成沢 忠*; 塚越 修*; 佐竹 徹*; 小宮 宗治*
真空, 20(4), p.136 - 141, 1977/04
室温におけるモリブデンのスパッタリング収率をオージェ電子分光法を用いて測定した。イオンビームは0.1~6keVのプロトンである。この方法は10atoms/ion程度の微小なスパッタリング収率を測定するには有力な方法である。また熱分解黒鉛のスパッタリング収率を測定するには有力な方法である。また熱分解黒鉛のスパッタリング収率を上記エネルギー範囲のプロトンについて、物理的スパッタリング収率と化学的スパッタリング収率を分けて測定することに成功した。また本論文は昨年11月26日学振141委員会の研究会および、11月27日真空に関する連合講演会において講演した内容をまとめたものである。
宮原 信哉; 曽根 徹; 佐川 憲彦
Liquid Metal Systems; Material Behavior and Physical Chemistry in Liquid Metal Systems 2, ,
よう素のナトリウム中飽和溶解度を,ステンレス鋼製カプセルを使用して3種類の方法で測定した。測定試験は,J型カプセルでは等温場で加熱した飽和溶液をデカンテーションすることにより試料を得,短尺型カプセルでは同じく等温場で加熱した飽和溶液をクウェンチすることにより試料とした。長尺型カプセルではカプセルの上下方向に温度勾配をつけることにより飽和から未飽和までの領域を作り出し,これをクウェンチして試料とした。測定結果は,J型カプセルでは800650の範囲でBredigの結果とよく一致し,650350ではAllonらの結果の約10倍の飽和溶解度を示した。短尺型カプセルと長尺型カプセルではJ型カプセルの結果とよく一致したが,後者から得られた350以下の結果はAllonらの結果と一致する傾向も示した。これはステンレス鋼からの溶出成分が影響している可能性があり,熱力学的な検討を踏まえて考察した。