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論文

サイクロトロン照射による医療用$$^5$$$$^2$$Feの製法につしいて

油井 多丸; 野崎 正*; 村上 悠紀雄; 秋葉 文正*

Radioisotopes, 21(3), p.155 - 159, 1972/03

理研サイクロトロンにより天然クロムの$$^3$$He(40$$sim$$44Mev)粒子照射を行ない,実用量の医療用$$^5$$$$^2$$Feの製造方法を検討した。ターゲットは銅坂上に電着法により金具クロム(2$$times$$7$$times$$0.05cm$$^3$$)を析出させたもので,40MeV,20$$mu$$Aの$$^3$$Heビームで2時間照射で約2mCiの$$^5$$$$^2$$Feが得られた。とくに,遠隔操作による$$^5$$$$^2$$Feの無担体分離および精製に適した簡易・迅速な溶媒抽出法を用い,$$^5$$$$^2$$FeCl$$_3$$水溶液より$$^5$$$$^2$$Fe(II)クエン酸ナトリウム溶液を調製して医学の実験に供した。本法により全操作の所要時間を約1時間と短縮し,最終的に90$$sim$$92%の化学収率で放射化学的ならびに化学的高純度の$$^5$$$$^2$$Fe試料が得られ,比放射能も実測の結果20$$sim$$30$$mu$$Ci/$$mu$$gFeと高かった。

論文

Yield of $$^{52}$$Fe for the reactions of $$^{3}$$He and $$alpha$$ on chromium

秋場 文正*; 油井 多丸; 野崎 正*; 村上 悠紀雄

Radiochimica Acta, 18(2), p.108 - 111, 1972/02

天然クロムの$$^{3}$$He、$$alpha$$反応により$$^{52}$$Feの生成の励起曲線を44MeVまで測定した。40MeVの入射エネルギーに対し、相対的収率は次のごとくなった。天然クロムに$$alpha$$反応0、2、$$^{3}$$He反応1.0。100%の濃縮$$^{50}$$Crに反応4.0。$$^{52}$$Feの生産に対して$$^{3}$$He粒子の天然クロムに照射する方法は濃縮$$^{52}$$Crに$$alpha$$粒子照射をするより一層有用であり、25$$mu$$Aの粒子束で1時間照射すると約1mCiの$$^{52}$$Feが発生する。

論文

大気汚染に関する金属の研究,3; 放射化分析法による降下はいじん中の鉄,亜鉛,クロム,コバルト,アンチモンおよびスカンジウムの測定とその地域による変動について

今橋 強; 坂東 昭次; 村上 悠紀雄; 山根 靖弘*; 宮崎 元一*; 坂井 和男*; 加地 信*; 伊藤 道生*

衛生化学, 17(6), p.387 - 392, 1972/00

前報において、降下ばいじん中の成分の迅速正確な分析を目的として、短寿命核種であるアルミニウムおよびマンガンを対象として放射化分析の適応性を検討し、満足すべき結果が得られた。また、千葉地区において、これら金属の地域、季節別の変動に関する調査を行ない、さきに測定した鉄およびアルミニウムの値との相関を求めたところ、マンガン量と鉄量とが、かなり正の相関関係があることを明らかとした。

論文

天然クロムの$$alpha$$粒子照射による無担体の$$^5$$$$^4$$Mnの製法

油井 多丸; 野崎 正*; 村上 悠紀雄; 秋葉 文正*; 結田 康一*

日本原子力学会誌, (5), p.908 - 913, 1972/00

天然クロムに44MeVまでの$$alpha$$粒子または$$^3$$He粒子照射を行ない種々の生成核種の励起曲線,厚いターゲット収率曲線を求めた。すなわち励起曲線によるとその極大は30MeV$$alpha$$粒子で490mbにあり,$$^3$$He粒子の80mb(18MeV)よりいちじるしく大きい。したがって40MeV$$alpha$$粒子照射を行なうとき6$$mu$$Ci/$$mu$$Ahrで$$^3$$He照射の1.1$$mu$$Ci/$$mu$$Ahrよりいちじるしく大きく従来の重陽子照射による製法より収率の点ですぐれている。

論文

天然クロムの$$^3$$He反応による$$^52$$Fe, $$^55$$Fe, $$^56$$Mn, $$^48$$Cr, $$^49$$Cr, $$^51$$Crおよび$$^48$$Vの励起曲線ならびに収率曲線

村上 悠紀雄; 秋葉 文正*

日本化学会誌, 1972(8), p.1416 - 1421, 1972/00

医療用$$^5$$$$^2$$Feの実用量の製法を主目的として天然クロムに44MeVまでの$$^3$$He粒子の照射により,生成する$$^5$$$$^2$$Feおよび副生成核種$$^5$$$$^5$$Fe,$$^5$$$$^6$$Mn,$$^4$$$$^8$$Cr,$$^4$$$$^9$$Cr,$$^5$$$$^1$$Crおよび$$^4$$$$^8$$Vの励起曲線とシック・ターゲット収率曲線とを測定した。金属クロム薄板の重ね合わせターゲットをサイクロトロンにおける衝撃粒子の飛程に対して十分に「thick-target」となるようにし,各ターゲット中に生成した比較的長半減期の核種の放射能を,生成した$$^5$$$$^2$$Feの化学分離を行なったのちに,または非破壊的に,計数効率を定めたシソチレーションカウソターおよび比例計数管で測定した。

論文

大気汚染に関する金属の研究,3; 放射化分析法による降下はいじん中の鉄,亜鉛,クロム,コバルト,アンチモンおよびスカンジウムの測定とその地域による変動について

村上 悠紀雄; 宮崎 元一*; 坂井 和男*; 今橋 強; 坂東 昭次; 山根 靖弘*; 加地 信*; 伊藤 道生*

衛生化学, 17(6), p.387 - 392, 1971/00

前報において、降下ばいじん中の成分の迅速正確な分析を目的として、短寿命核種であるアルミニウムおよびマンガンを対象として放射化分析の適応性を検討し、溝足すべき結果が得られた。

論文

Radioactivation Analysis for the Determination of Trace Elements in Air Pollutants

坂東 昭次; 村上 悠紀雄; 山根 靖弘*

Proceedings of Symposium on Biophysical Aspects of Radiation Quality, p.169 - 181, 1971/00

放射化分析法は少量の試料から高感度の分析ができ、多数の元素を同時に定量できる利点があるので、大気汚染物質に応用し、微量元素の放射化分析法の適用性について検討を行った。定量には短寿命核種としてAl, Mn, Vを、長寿命核種としてSc, Cr, Fe, Co, Zn, Sbを対象とし、これらの$$gamma$$線スペクトルを測定して行った。非破壊法とイオン交換による化学分離法とを比較し良好な結果を得た。$$Gamma$$線スペクトロメトリーにおけるZnの定量ではScの影響について検討し、その補正法を適用した。Zn/Scの存在比が400以上の場合には計数誤差10%以下で定量できることがわかった。Ge(Li)検出器はAlとVの非破壊分析ができるが、多量のAlが存在する場合には2-メチオキシン錯体として抽出し、NaI(Tl)検出器で定量する必要がある。京葉臨海工業地帯において採取した降下ばいじん、浮遊じんあい試料について分析し、各元素の年間平均値とその変動値を示した。

論文

厚いクロム・ターゲットの電着法による製法

村上 悠紀雄; 秋葉 文正*

日本原子力学会誌, 12(7), p.382 - 385, 1970/00

著者らはクロムをターゲットとして,理研サイクロトロンによる$$^3$$Heおよび$$alpha$$粒子(共に最高44MeVまで)の照射を行い$$^5$$$$^2$$Feの生成を調べたが,一般に加速器による核反応断面積の測定やRIの製造に用いられるターゲットは,衝撃粒子の飛程に対して充分に厚いいわゆるthick targetが要求されるにかかわらず,クロムの場合,スタックとして使用するのに適した厚さ(20$$sim$$50mg/cm$$^2$$)のクロム薄板をつくる方法がないことを知った。

論文

大気汚染に関する金属の研究,2; 放射化分析法による降下ばいじん中のアルミニウム,マンガンの測定とその季節および地域の変動について

山根 靖弘*; 宮崎 元一*; 今橋 強; 坂東 昭次; 村上 悠紀雄; 加地 信*; 広森 寿一*; 海保 新太郎*

衛生化学, 15(4), p.238 - 243, 1969/00

前報において、千葉地区における降下ばいじん中の鉄、アルミニウムなどのマクロの元素について化学的に定量を行ない、地域、季節によるこれら成分の変動を観察し、汚染発生源との関係などを論じた。本報においては降下ばいじん中の成分の迅速正確な分析を目的としてマクロの元素としてアルミニウム、ミクロの元素としてマンガンを対象として放射化分析の適応性を検討し、また千葉地区におけるこれらの金属の地域、季節別の変動に関する調査を行なった。

論文

薄層クロマトログラフィによる放射性核種の分離

牧 康行*; 田中 一行*; 村上 悠紀雄

第8回日本アイソトープ会議論文集, A-C-15, p.191 - 193, 1968/00

薄膜クロマトグラフィは微量分析に近年よく用いられているが分離操作が簡便,迅速なため放射性核種、とくにキャリアフリーの短寿命核種の分離に非常に有効であろうと推定して実験を行なった。そこで親娘関係にあるもの($$^{9}$$$$^{9}$$Mo-$$^{9}$$$$^{9}$$$$^{m}$$Tc,$$^{9}$$$$^{0}$$Sr-$$^{9}$$$$^{0}$$Y,$$^{1}$$$$^{4}$$$$^{0}$$Ba-$$^{1}$$$$^{4}$$$$^{0}$$La)のそれぞれの娘核種の無担体分離、周期律表で同族のもの($$^{2}$$$$^{2}$$Na-$$^{8}$$$$^{6}$$Rb-$$^{1}$$$$^{3}$$$$^{7}$$Cs)、及び同周期のもの(V-Cr-Mn-Fe)の相互分離を試みた。

論文

Chromium and manganese in Japanese diet

村上 悠紀雄; 鈴木 佳枝*; 山県 頴子*; 山県 登*

Journal of Radiation Research, 6, p.3 - 4, 1966/00

抄録なし

論文

アイソトープ実験の基礎

村上 悠紀雄

分析化学, 12(2), p.209 - 221, 1963/00

ラジオアイソトープ(以下RIとよぶ)は分析化学の分野において種々利用され,いくたの知見をもたらしつつある。また、核分裂のもたらした種々のRIはいわゆる希元素の化学に大きな進歩を与えてきた。しかし、RIを自己の実験で実用化しようとするときはいくたの準備が必要であり、今日明日にというほど簡単に手がつけられないうらみがある。

論文

最近のラジオアイソトープ技術,ラジオアイソトープの安全取り扱いと利用の基礎,1

村上 悠紀雄*

電気化学, 31, p.267 - 273, 1963/00

この問に対する受け取り方は人により大いに違うであろう。ある人は「どんなものか」他の人は「害はないか」あるいは「なんの役にたつか」とさまざまであろう。最初の二つにたいする答が筆者に与えられた課題である。最近は単にアイソトープといえばラジオアイソトープ(放射性同位体)をさすほどであり、人工放射性元素がその中心をなしている。しかも原子炉の開発とともにますます利用がひらけていく情勢である。この分野は1898年キュリー夫人のウラン、トリウムの放射能現象の解明に始まり、ポロニウム、ラジウムなど相ついで天然放射性元素が発見され、放射化学の中心ぱしばらく天然放射性元素の研究にあったといえる状態であった。やがて1919年RutherfordがRaC'からでる$$alpha$$線を窒素にあてるとき安定な酸素に変わり、このさい陽子Proton(P)が放出されることをみつけた。これが元素の人工変換の最初であるが、できたものは放射性ではなかった。

論文

最近のラジオアイソトープ技術,ラジオアイソトープの安全取り扱いと利用の基礎,2

村上 悠紀雄*

電気化学, 31, 350 Pages, 1963/00

さて実際にアイソトープを使用するとき、どのような問題があるか考えよう、国際的にはICRPの勧告が最も権威あるものとされており、わが国でもこれにのっとりいわゆる「放射線障害防止法」という法律がだされており、それにいくつかの関係法律が公布されている。したがってこれによっている場合まず障害のおこるようなことはない。しかし研究の特殊性や研究室の諸般の事情などにより完全にこの法律によりおこなうことがむずかしい場合がおこる。しかしあくまでもその精神は自己ならびに関係者から放射線の障害を防止し、公共の安全をはかり、また放射線にまったく無関係ない人々まで対象として安全をはかっていかねばならない。

論文

固体ロジゾン酸ナトリウム指示薬を用いる微量硫酸イオンの滴定法

鈴木 佳枝*; 村上 悠紀雄*

日本化學雜誌, 84(7), p.596 - 599, 1963/00

過剰のBa$$^{2}$$$$^{+}$$と指示薬で反応してできるロジゾン酸バリウムは硫酸バリウムに吸着されており、そのため滴定の進行につれて、その色の変化に時間的なずれのあることがトレーサー実験でわかり、滴定速度に注意して終点近くでは1滴加えて1~2分間ふりまぜるのがよい。また28種の共存イオンの影響をしらべたが、硫酸イオンの1~2.5倍の範囲では妨害しない。鉱泉などによく含まれており妨害となるFe$$^{2}$$$$^{+}$$,PO$$_{4}$$$$^{3}$$$$^{-}$$はアンモニア水を加えて沈殿として除去するとよい。

論文

温泉と放射能,1

村上 悠紀雄*

温泉工学会誌, 1(2), p.93 - 100, 1963/00

放射能の問題は原子力の開発とともに、あるいは原水爆実験によるフオルアウトの問題と関連して、最近はとくに注目されている。放射能泉は放射能の研究がはじまる初期の時代より知られ、古くから研究されており、その医学的効用についても局知のことである。今日また放射能障害と関連して最大許容濃度ということもいわれ、これとの関連においても放射能泉は、人体には害がないかなどという人もある。わが国におけるこの方面の研究はまた古く、放射能に対する知識と技術とは今回の原子力時代に多くの貢献をもたらしている。そこでわが国におけるこれらの研究をふりかえりつつ、他方このような問題とも関連して放射能泉をながめてみたいと思う。

論文

英国原子力見聞記; コールダーホールから商業発電,1

村上 悠紀雄

原子力工業, 8(11), 56 Pages, 1962/00

抄録なし

論文

英国原子力見聞記; コールダーホールから商業発電,2

村上 悠紀雄

原子力工業, 8(12), 27 Pages, 1962/00

抄録なし

論文

下水と放射性廃液の諸問題

村上 悠紀雄

用水と廃水, 4(12), 887 Pages, 1962/00

抄録なし

論文

Biogeochemical investigation in serpeutine-chromite ore district

村上 悠紀雄

Geoch.Cosmochim.Acta, 18, P. 22, 1960/00

抄録なし

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