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浅見 誠*; 高畠 容子; 明道 栄人; 飛田 剛志; 小林 究; 早川 美彩; 薄井 由香; 綿引 博美; 柴田 淳広; 野村 和則; et al.
JAEA-Data/Code 2017-001, 78 Pages, 2017/03
東京電力ホールディングス(東京電力)福島第一原子力発電所において採取された汚染水(滞留水, 処理水)、汚染水処理二次廃棄物、瓦礫、土壌が分析され、放射性核種濃度等の分析データが報告されている。そこで、東京電力, 日本原子力研究開発機構, 国際廃炉研究開発機構により2016年3月末までに公開されたデータを収集し、データ集としてとりまとめた。また分析試料についての情報、分析により得られた放射性核種濃度等の値を表としてまとめるとともに、主な放射性核種濃度の時間変化を表す図を作成して収録した。電子情報として英訳と収録した分析データを提供する。
岸田 則生*; 村田 徹*; 浅見 哲夫*; 小迫 和明*; 真木 紘一*; 原田 秀郎*; Lee, Y.*; Chang, J.*; 千葉 敏; 深堀 智生
AIP Conference Proceedings 769, p.199 - 202, 2005/05
光核反応に対する核データは、高エネルギー電子加速器の遮蔽設計及び高エネルギー線治療の分野に必要である。JENDL光核反応データファイルは、シグマ委員会の光核反応データ評価ワーキンググループによって整備された。われわれは多くの文献サーベイから、評価に必要な十分な実験データが圧倒的に不足しているので、光核反応データファイルを実験データのみから作成するのは困難であるという結論を得た。したがって、評価は統計模型核反応モデルの助けを借りて実施した。JENDL光核反応データファイルに格納される断面積データ等の物理量は、光吸収断面積,中性子,陽子,重陽子,三重陽子,He粒子,粒子の収量及び二重微分断面積,同位体生成断面積である。アクチノイド核種に対しては、これに光核分裂断面積を加える。格納されるHからNpまでの68核種に対する最大光子入射エネルギーは140MeVである。
柴田 恵一; 河野 俊彦*; 中川 庸雄; 岩本 修; 片倉 純一; 深堀 智生; 千葉 敏; 長谷川 明; 村田 徹*; 松延 廣幸*; et al.
Journal of Nuclear Science and Technology, 39(11), p.1125 - 1136, 2002/11
被引用回数:669 パーセンタイル:96.97(Nuclear Science & Technology)前版JENDL-3.2のフィードバック情報及び各種ベンチマークテストの結果をもとに、新版JENDL-3.3のための評価が行われた。JENDL-3.2での大きな問題点は新版により解決された。即ち、熱中性子炉体系での臨界性過大評価はUの核分裂断面積及び核分裂中性子スペクトルの改訂により解消された。また、重要な重核での不適切な2次中性子エネルギー分布は統計模型計算に置き換えられた。さらに、中重核での天然元素及び同位体評価値間の矛盾も無くなった。一方、20核種について共分散データを収納した。JENDL-3.3の信頼度は原子炉及び遮蔽に関するベンチマークテストにより検証された。ベンチマークテストの結果は、JENDL-3.3の予測精度がJENDL-3.2を上回ることを証明した。
檜枝 光太郎*; 広野 泰亮*; 浅見 彰*; 鈴木 雅雄*; 古澤 佳也*; 前澤 博*; 宇佐美 徳子*; 横谷 明徳; 小林 克己*
International Journal of Radiation Biology, 70(4), p.437 - 445, 1996/10
被引用回数:48 パーセンタイル:95.41(Biology)単色化したシンクロトロン軟X線を用い、DNAの単鎖切断及び二重鎖切断の量子効率を調べた。試料には二鎖のプラスミド(pBR-322)環状DNAの乾燥試料を用いた。単色光源として、高エネルギー物理学研究所・フォトンファクトリーのBL-27を用いた。単鎖切断も二重鎖切断も、リンのK殻共鳴ピークで一番効率良く起こることがわかった。試料に対する吸収線量を、試料吸収スペクトルから計算し、フォトン吸収あたりの鎖切断効率を求めたところ、単鎖切断はエネルギー依存性がそれほど顕著でなかったのに対して、二重鎖切断はピーク波長で効良くおこることがわかった。細胞レベルでの致死・突然変異効率の増感は、この二重鎖切断によることが、これらの結果より推測された。
中川 庸雄; 柴田 恵一; 千葉 敏; 深堀 智生; 中島 豊; 菊池 康之; 河野 俊彦*; 神田 幸則*; 大澤 孝明*; 松延 廣幸*; et al.
Journal of Nuclear Science and Technology, 32(12), p.1259 - 1271, 1995/12
被引用回数:498 パーセンタイル:99.95(Nuclear Science & Technology)JENDL-3のベンチマークテストからのフィードバック情報を考慮してJENDL-3評価値の改訂作業が行われた。主要な改訂点は、主要アクチノイド核の共鳴パラメータ、捕獲及び非弾性散乱断面積、核分裂スペクトル、構造材核種の全断面積及び非弾性散乱断面積、核分裂生成物核種の共鳴パラメータ、捕獲及び非弾性散乱断面積、及びガンマ線生成データである。改訂されたデータはJENDL-3第2改訂版、JENDL-3.2として1994年6月に公開された。予備的なベンチマークテストによれば、JENDL-3.2による種々の炉特性予測は、以前のJENDL-3.1に比較して大幅に向上していることが証明された。
大野 昭*; 三尾 圭吾*; 浅見 敏明*; 前田 一幸*; 小山 利夫*
PNC TJ8150 93-003, 153 Pages, 1993/07
RETFでは燃料溶解後の被覆管残さ(ハル)に付着する核燃料物質の測定の為に中性子測定試験装置の設置が計画されている。本設計検討では、詳細設計に基づき、(1)配置(2)計測制御システム(3)保守(4)安全の観点から設計の成立性を評価した。主な結果として、以下の結論が得られた。(1)試験装置の現地組み立てが可能であること。(2)計測制御システム構成が成立すること。(3)装置の機能維持のために必要な保守が可能であること。
柴田 恵一; 中川 庸雄; 浅見 哲夫*; 深堀 智生; 成田 孟; 千葉 敏; 水本 元治; 長谷川 明; 菊池 康之; 中島 豊; et al.
JAERI 1319, 516 Pages, 1990/06
日本の評価済み核データライブラリーの第3版JENDL-3の汎用ファイルがシグマ研究委員会の協力の基に原研核データセンターにより編集された。この汎用ファイルは、核分裂炉、核融合炉の設計や遮蔽計算に必要な171核種の中性子核データを収納している。JENDL-3作成に於いては、核融合への適応を考慮して高エネルギーデータの精度改善及びガンマ線生成データの評価に注意を払った。その際、理論計算は重要な役割を果たした。また、重要な核分裂性核種及び親物質の断面積の決定には、同時評価と呼ばれる評価手法を用いた。本報告書では、軽核、中重核、重核の評価方法の概要が記述されている。また、付録には、JENDL-3のFile1にあるコメント・データを核種毎に掲げた。
浅見 哲夫*; 飯島 俊吾*; 五十嵐 信一; 井原 均; 川合 将義*; 菊池 康之; 小室 雄一; 柴田 恵一; 高野 秀機; 竹田 敏一*; et al.
日本原子力学会誌, 31(11), p.1190 - 1217, 1989/11
最近完成したJENDL-3に関して、原子力学会誌の特集記事に寄稿した。JENDLの評価方法とそのベンチマークテストの結果を報告した。またJENDLに密接に関係しするFP崩壊データライブラリーの紹介をし、JENDL-3以後のデータの展望を述べた。
佐々木 憲明; 石黒 勝彦; 財津 知久*; 浅見 知宏*; 和田 光二; 青瀬 晋一*; 山田 一夫*; 河村 和廣*
PNC TN851 85-01, , 1985/11
ForsmarbsKraftgruppABとOKGABによって所有されているForsmark3とOskarshamn3の原子炉は,それぞれ1984年中と1984/85年の変わり目に稼動させることが計画されている。 これらの計画を履行するためには,炉に核燃料を装荷する前に,政府から特別の許可を得なければならないことがスウェーデン法により求められている。この様な許可の条件は,炉の所有者が使用済燃料を安全な方法で取扱い,処分ができることを論証することである。これを達成する手段が,スウェーデン核燃料供給会社のKBS部内で調査された。その結果が,Forsmark3とOskarshamn3炉の燃料装荷のための許可申請用参考資料である"使用済核燃料の処分-KBS3"という報告書にまとめられた。 KBS-3で述べられた処分場の設計と取扱い手順の要約がここでとりあげられている。処分とその長期にわたる安全性評価に力点が置かれている。この要約の最後にある22節では,安全性全般に関する結論をまとめている。 Stockholm1985年5月 スウェーデン核燃料供給会社(SKBF)KBS部
菊地 康之; 浅見 哲夫; 中沢 正治*; 飯島 俊吾*; 山室 信弘*; 関 泰; 中島 豊; 長谷川 明
JAERI-M 84-010, 426 Pages, 1984/03
シグマ研究委員会主催の核データ研究会が1983年11月30日、12月1日の2日間、日本原子力研究所の東海研究所において開催された。今年度の研究会の主題は、(1)核データ評価者のための断面積測定法の解説、(2)JENDL-2の検証、(3)感度解析とその応用、(4)JENDL-3の評価、(5)トピックスであった。又、主題(1)に関連してポスター発表「国内における断面積の微分測定法及び積分実験の紹介」が実施された。このポスター発表は当研究会としては初めての試みであったが、19件もの発表があり極めて盛況であった。本報告書は、これらの報文集をまとめたものである。なお、ポスター発表の内容は第2分用にまとめた。
中島 豊; 大西 宣幸*; 神田 幸則*; 水本 元治; 河原崎 雄紀; 古田 悠; 浅見 明*
Journal of Nuclear Science and Technology, 20(3), p.183 - 190, 1983/00
被引用回数:6 パーセンタイル:60.91(Nuclear Science & Technology)原研120MeVリニアックの中性子飛行時間測定装置により1Laの2.5keV以下の中性子捕獲断面積を測定した。中性子束は、11.6cm0.635cmtのLi-ガラスシンチレーションカウンターで、捕獲線は3500lの液体シンチレーションカウンターで測定した。実験条件は次の通りである。リニアックパルス幅:30nsec、時間分析器チャンネル幅:最小25nsec(アコーディオンモードで使用)、飛行距離:51.93m、試料:LaO,0.0117atoms/barn。モンテカルロ法で多重散乱の補正を行なって面積法により2.5keV以下の共鳴準位の捕獲幅を求めた。この実験で新たに4つの共鳴準位の捕獲幅と20の共鳴準位の捕獲断面積2gn/Гが求まった。Laは3keV附近に共鳴強度が集中していわゆる「中間構造」があるにもかかわらず、このエネルギーを含む領域で平均捕獲断面積は統計モデルによる計算値とよく一致することがわかった。
中川 庸雄; 菊池 康之; 瑞慶 覧篤*; 吉田 正*; 川合 将義*; 浅見 明
JAERI-M 9823, 62 Pages, 1981/11
本報告書は2編の論文より成る。その各々の標題は「U、U、Pu、Puの共鳴パラメータの評価」と「U、Pu、Puの共鳴パラメータの評価」であり、1981年9月28日~10月2日にウィーンで開催された「ウラン・プルトニウム同位体の共鳴パラメータに関するIAEAコンサルタント会議」に寄稿したものである。IAEA発行の報文集には、寄稿論文は要旨しか掲載されないので、ここにその全体を発刊する。これら2編の論文は、JENDL-2のために行なった主な核燃料およひ親物質核種の共鳴パラメータの評価と、その際に指摘された諸問題を述べている。本報告書の第3部には、今回の評価結果のパラメータが与えられている。
浅見 明*; 水本 元治; 大久保 牧夫; 河原崎 雄紀; 中島 豊
日本原子力学会誌, 23(9), p.624 - 631, 1981/00
被引用回数:0 パーセンタイル:0.02(Nuclear Science & Technology)色々な物質の中性子断面積は、原子力開発に不可欠な核データであり、中性子共鳴領域の断面積もその一部として、古くから強力に研究が行なわれてきた。また、低速中性子による共鳴は高い原子核の励起状態を極めて良いエネルギー分解能で調べることができる特異な分野である。以下に、原研における実験的研究を中心に、この分野の研究の概略を解説した。まず、中性子共鳴準位の理論の概要を述べ、続いて、共鳴準位の測定とデータ解析の章では、中性子飛行時間法スペクトロメータ、特に原研における測定システムを説明し、全断面積、捕獲、散乱断面積の測定法とデータ解析法を説明している。最後の章では、共鳴準位の性質として、共鳴準位の間隔、共鳴幅と強度関数などを解説している。
中川 庸雄; 菊池 康之; 浅見 明*; 五十嵐 信一
日本原子力学会誌, 23(10), p.709 - 715, 1981/00
被引用回数:0 パーセンタイル:0.02(Nuclear Science & Technology)中性子共鳴パラメータの評価について、特にJENDL-2のために行われた研究を中心に述べる。前半では、評価方法の一般論として、理論との関連、必要な計算機プログラム、評価方法特にこのために開発された面積法、非分離領域における共鳴パラメータについて説明する。後半では、具体的な例として、重い核種のうちUおよびPu、中重核種としてFe,Cr,Ni,最後に軽い核種としてLiの評価について報告する。
水本 元治; 浅見 明; 中島 豊; 河原崎 雄紀; 更田 豊治郎; 竹腰 秀邦
Journal of Nuclear Science and Technology, 16(10), p.711 - 719, 1979/10
被引用回数:11EuおよびEuの中性子による平均捕獲断面積の測定3keVから100keV迄のエネルギー範囲にわたって行なわれた。Euは高速炉中における重要な核分裂生成物の一つであり、又その制御棒としての使用の可能性も示唆されているが既存のデータ間の一致はよくない。本実験は原研リニアックにおいて飛行時間法を用いて行なわれた。捕獲線は大型液体シンチレーション検出器を用いて測定され、中性子束の測定にはLi-ガラス検出器が用いられた。得られた平均断面積は既存のデータと比較されさらに中性子平均強度関数の値が求められた。
浅見 明; 中島 豊
Nuclear Instruments and Methods, 147, p.577 - 582, 1977/00
低エネルギー領域の中性子透過率測定に於いては、「飽和共鳴法」がバックグラウンド測定に専ら使われている。しかしこの方法で決定するバックグラウンドの値は、使用する飽和共鳴サンプルに依存することがわかった。この困難を克服するために新しい方法を考案した。これは、サンプルと飽和共鳴サンプルの組合せに対して得られる4組の中性子スペクトルからバックグラウンドの値を決定する方法である。この方法の適用に関して必要な注意事項、および実際にUの透過率の測定に適用した例を述べる。
山室 信弘*; 椙山 一典*; 浅見 明
日本原子力学会誌, 17(7), p.349 - 356, 1975/07
表題の会議の概要を断面積の測定に重点を置いて記述する。この会議は、3月3日から7日までワシントンで開催され、200以上の論文が発表された。参加者は約350人、そのうち1-4は外国人である。会議の主題は微視的断面積の測定と、これら断面積データの原子炉工学への応用である。前者に関する主なセッションは、(1)装置と技術,(2)断面積と中性子束の標準,(3)断面積の評価と計算,(4)分裂および非分裂核に関する断面積測定である。後者の主題に関しても簡単に紹介する。
浅見 明
日本原子力学会誌, 15(1), p.37 - 42, 1973/01
1970年から二年間で設計製作された原研の新しいリニアックの各部の紹介と、これまでに得られた結果の報告である。1972年4月より8月まで試運転が行われ、9月よりこれを用いた実験が開始された。加速管は2m2本、3m3本で各加速管には、それぞれ尖頭出力20MW、2857MCのマイクロ波が入れられる。加速される電子ビームの設計特性は次の通りである。最大エネルギー(零電流)180MeV、80MeVgsecの時電流600mAパルス巾5nsecから2sec 可変、パルス繰返し50から600PPSである。実際得られたビームは、略此れら特性を満す。リニアックについては次の各部について説明されている。加速管、マイクロ波装置、パルサー、電子入射装置、ビーム伝送系及び冷却系装置、それに計算機である。此の他、リニアックを用いた実験施設についても簡単に紹介されている。
大久保 牧夫; 浅見 明; 更田 豊治郎; ナカジマユタカ*
Journal of the Physical Society of Japan, 33(5), p.1185 - 1196, 1972/11
被引用回数:1抄録なし
大久保 牧夫; 浅見 明; 更田 豊治郎; ナカジマユタカ*
Journal of Nuclear Science and Technology, 7(1), p.7 - 12, 1970/01
被引用回数:1抄録なし