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坂口 忍; 立花 郁也; 越野 克彦; 白水 秀知; 白井 更知; 今本 信雄; 冨田 恒夫; 飛田 祐夫; 山中 淳至; 小林 大輔; et al.
JAEA-Technology 2011-006, 24 Pages, 2011/03
2007年に発生した新潟県中越沖地震において、柏崎刈羽原子力発電所では設計基準を超える地震動が観測されたが、「止める,冷やす,閉じ込める」ための耐震重要度の高い施設,設備については、耐震設計時において発生する荷重や耐震許容に相当な耐震裕度が見込まれていたため、被害はなかった。そこで、耐震裕度とは実際にどの程度あるものなのかがわかれば、施設,設備の安全性が明確になる。このため、定量的な耐震裕度の把握を目的として、東海再処理施設の代表的な機器を一例に、一般的に地震が発生した際に地震荷重が集中しやすい据付ボルトについて、実機を模擬した供試体を用いて耐力試験を実施した。本報告では、耐力試験から得られた耐力値が、耐震許容に対してどの程度裕度があるのかについてまとめたものである。
栗林 勝*; 富満 広; 侘美 克彦*; 井上 哲*; 石田 興太郎*; 相澤 一也; 岡安 悟; 富田 博文*; 数又 幸生*; Y.C.Jiang*; et al.
Japanese Journal of Applied Physics, Part 1, 36(12A), p.7296 - 7301, 1997/12
被引用回数:6 パーセンタイル:36.76(Physics, Applied)高エネルギー(80~230MeV)の重イオン(Ni,Cu,Au)を、(111)表面を有するSi単結晶板に打込み(1~5010/cm)、結晶中に生じた照射損傷を、X線回折(三結晶法)で観察した。解析は動力学的理論で行い、結晶中の歪み分布を決定した。その結果、結晶表面付近には損傷がなく、深い部分にだけ歪みが生じること、その分布は、「イオン停止位置」(Stopping Powerによる計算)ではなく、むしろ「はじき出し損傷率分布」に近いこと、照射量と歪み分布の大きさが比例すること、等が明らかになった。なお、照射は原研タンデム加速器で、X線回折はKEKのPF等で行った。
依田 真一; 衛藤 基邦; 田中 克彦*; 奥 達雄
Carbon, 23(1), p.33 - 38, 1985/00
被引用回数:8 パーセンタイル:48.09(Chemistry, Physical)抄録なし
藤井 和美*; 岩波 勝*; 石岡 真一*; 金子 哲治*; 田中 徳彦*; 川原田 義幸*; 横山 裕*; 梅原 隆司*; 加藤 千明; 上野 文義; et al.
no journal, ,
福島第一原子力発電所(1F)13号機は、海水および淡水が注入され、原子炉格納容器(PCV)の腐食劣化が懸念されている。1FのPCVは廃炉作業を進めるために重要な設備であり、その腐食劣化を抑制することが必要である。本発表では、沈殿皮膜型の防錆剤候補として選定した亜鉛/炭酸ナトリウム混合リン酸塩の希釈人工海水環境中でのPCV材料の腐食に及ぼす影響について検討した結果を報告する。
金子 哲治*; 田中 徳彦*; 川原田 義幸*; 藤井 和美*; 岩波 勝*; 石岡 真一*; 横山 裕*; 梅原 隆司*; 加藤 千明; 上野 文義; et al.
no journal, ,
福島第一原子力発電所(1F)13号機は、海水および淡水が注入され、原子炉格納容器(PCV)の腐食劣化が懸念されている。1FのPCVは廃炉作業を進めるために重要な設備であり、その腐食劣化を抑制することが必要である。本発表では、沈殿皮膜型の防錆剤候補として選定したタングステン酸ナトリウムおよび亜鉛/モリブデン酸ナトリウム混合リン酸塩の希釈人工海水環境中でのPCV材料の腐食に及ぼす影響について検討した結果を報告する。
佐藤 智徳; 加藤 千明; 本岡 隆文; 上野 文義; 中野 純一; 金子 哲治*; 田中 徳彦*; 川原田 義幸*; 藤井 和美*; 岩波 勝*; et al.
no journal, ,
福島第一原子力発電所の原子炉格納容器において、長期健全性の確保のためには腐食対策は重要項目の1つである。格納容器内の腐食環境は、デブリなどからの放射線にさらされており、この放射線の影響を考慮した腐食評価が重要である。本発表では、腐食抑制剤を添加した希釈人工海水中での炭素鋼の腐食試験を線照射下で実施し、防食効果が線照射により影響されるのかを評価した結果を報告する。
横山 裕*; 梅原 隆司*; 田中 徳彦*; 川原田 義幸*; 金子 哲治*; 藤井 和美*; 岩波 勝*; 石岡 真一*; 加藤 千明; 上野 文義; et al.
no journal, ,
海水および淡水等が注入された福島第一原子力発電所13号機は、廃炉までの長期間、腐食環境に曝されると考えられる。特に炉心冷却のための注水を行っている配管は炭素鋼製であり流水環境に曝されているため、事故後から将来に亘る腐食挙動の把握が必要である。本発表では、第一報に引き続き、流水下での注水配管材料の腐食挙動に及ぼす水質の影響について報告する。
金子 哲治*; 田中 徳彦*; 川原田 義幸*; 藤井 和美*; 岩波 勝*; 石岡 真一*; 横山 裕*; 梅原 隆司*; 加藤 千明; 上野 文義; et al.
no journal, ,
福島第一原子力発電所(1F)13号機は、海水および淡水が注入され、原子炉格納容器(PCV)の腐食劣化が懸念されている。1FのPCVは廃炉作業を進めるために重要な設備であり、その腐食劣化を抑制することが必要である。本発表では、希釈人工海水環境中でのPCV材料腐食に対する防錆剤候補として選定したタングステン酸ナトリウムおよび亜鉛/モリブデン酸ナトリウム混合リン酸塩の、腐食進展後の添加による腐食抑制効果と、臨界防止剤であるホウ酸との共存性ついて検討した結果を報告する。
藤井 和美*; 岩波 勝*; 石岡 真一*; 金子 哲治*; 田中 徳彦*; 川原田 義幸*; 横山 裕*; 梅原 隆司*; 加藤 千明; 上野 文義; et al.
no journal, ,
福島第一原子力発電所(1F)13号機は、海水および淡水が注入され、原子炉格納容器(PCV)の腐食劣化が懸念されている。1FのPCVは廃炉作業を進めるために重要な設備であり、その腐食劣化を抑制することが必要である。本発表では、希釈人工海水環境中でのPCV材料の腐食に対する防錆剤候補として選定した亜鉛/炭酸ナトリウム混合リン酸塩の、5000時間までの長時間の腐食抑制効果と、その機構について検討した結果を報告する。
加藤 千明; 佐藤 智徳; 上野 文義; 金子 哲治*; 田中 徳彦*; 川原田 義幸*; 藤井 和美*; 岩波 勝*; 石岡 真一*; 横山 裕*; et al.
no journal, ,
福島第一原子力発電所(1F)13号機は、水および淡水が注入され、原子炉格納容器(PCV)の腐食劣化が懸念されている。PCV内には燃料デブリやCsなどの放射線物質が存在しているため、放射線の影響を考慮した腐食評価が重要である。本発表では、線照射下希釈人工海水環境中でのPCV材料腐食に対する防錆剤候補として選定した五ホウ酸ナトリウム, タングステン酸ナトリウム, 亜鉛/モリブデン酸ナトリウム混合リン酸塩、及び亜鉛/炭酸ナトリウム混合リン酸塩について、腐食進展後の添加による腐食抑制効果について検討した結果を報告する。
横山 裕*; 梅原 隆司*; 金子 哲治*; 田中 徳彦*; 川原田 義幸*; 藤井 和美*; 岩波 勝*; 石岡 真一*; 加藤 千明; 上野 文義; et al.
no journal, ,
海水および淡水等が注入された福島第一原子力発電所13号機は、廃炉までの長期間、腐食環境に曝されると考えられる。特に炉心冷却のための注水を行っている配管は炭素鋼製であり流水環境に曝されているため、事故後から将来に亘る腐食挙動の把握が必要である。本発表では、希釈人工海水の流水下での注水配管材料の腐食に対し、タングステン酸ナトリウム、亜鉛/炭酸ナトリウム混合リン酸塩及び亜鉛/モリブデン酸ナトリウム混合リン酸塩を防錆剤に用いた場合の抑制効果の検討結果について報告する。