Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
織田 暢夫*; 浦川 順治*
JAERI-M 84-049, 75 Pages, 1984/03
この報告書では、ヘリウム・イオンを原子分子に1回衝突の条件の下で衝撃した場合の標的の電離、励起、解離および解離性電離過程の断面積の実験データを収集したものである。収集したデータのエネルギー範囲は数keVから3.5MeVである。文献の調査範囲は1975年から1982年の終りまでであるが、関連した1975年以前の文献とそもにリストとして加えている。
織田 暢夫*
JAERI-M 8675, 16 Pages, 1980/02
現在利用されるか、研究開発中の多価イオン源のうち電子-原子衝突による電離作用を利用するものを取り上げた。それらイオン源の作用の基礎となる物理常数、電離断面積、素過程について考察し、さらに各積多価イオン源の多価イオン生成過程についてそれらの特徴を調べた。
中井 洋太; 織田 暢夫*
日本原子力学会誌, 22(5), p.281 - 288, 1980/00
被引用回数:0 パーセンタイル:0.02(Nuclear Science & Technology)核融合の研究開発で、原子分子過程とそのデータの重要性が強く認識されてきている。そして最近では核融合の立場から見た原子分子過程の研究が盛んに行れるようになったが、本稿では関連した過程のうち代表的なもの、とくに注目をあびている核融合プラズマ中での不純物問題を中心にして、必要な原子分子データの現状、解決されなければならない問題点などについて解説を行う。
沼宮内 弼雄; 大谷 暁; 河合 勝雄; 織田 暢夫*
JAERI 1208, 20 Pages, 1971/07
微現的線量概念にもとづいて、エネルギーが1~20MeVの速中性子線に対する標的の不活性化有効断面積と生存率をIBM-7044を用いて計算した。生存率はoneー、twoー、およびthreeーevents modelの標的について、速中性子数の入射エネルギー、En、デルタ約のcut-off エネルギー、n および平均厚みlをパラメータとして、それぞれの異なる組合せをした場合について求めた。標的速中性子線は、oneーtarget modelの生存率から決めた。
沼宮内 弼雄; 大谷 暁; 織田 暢夫*
Proceedings of Symposium on Biophysical Aspects of Radiation Quality, p.99 - 117, 1971/00
放射線の生物作用における線質効果を解明するためには、input量の定義の中に、放射線の一次的エネルギー付与の特性が組み込まれていなければならない。本論文では、微視的線量概念にもとづいて、一次的エネルギー付与の統計的分布を、重イオン、中性子線、線などについて計算により求め、その結果を、生存率、不活性化断面積などの推定に応用した。これらの結果は、実験により求めた結果と良く一致した。更に、これらの結果から、生物系の標的の構造、放射線の作用機構なども解明することができた。
沼宮内 弼雄; 大谷 暁; 河合 勝雄; 織田 暢夫*
JAERI 1180, 12 Pages, 1969/09
微視的線量概念にもとづいて、エネルギーが4~12MeV/amu、電荷が1~18の重荷電粒子対する標的不活性化有効断面積と生存率をIBM-7044を用いて計算した。生存率はoneーtwoーおよびthreeーevents modelの標的について、重荷電粒子の重荷電粒子の有効重荷Zeff、入射」エネルギーEp、8線のcut-offエネルギー、標的厚み をパラメータとして、それぞれ異なる組み合わせをした場合について求めた。InputとしてはZ(標的当りの附与エネルギー)を用いた、不活性化有効断面積は、oneーevent modelの場合についてのみ、生存率から求めた。
沼宮内 弼雄; 大谷 暁; 河合 勝雄; 織田 暢夫*
JAERI 1179, 25 Pages, 1969/08
微視的線量概念にもとづいて、重荷電粒子水中巾微小飛跡中の一次的エネルギー付分布を、新たに開発した方法によってIBN-7044で計算した、入射荷電粒子の有効電荷(118)、エネルギー(412MeV/amu)、デルタ線のcut-offエネルギー(1251000eV)および標的の大きさ(/W=1/10001/10、100のすべての組合わせの場合について求めたエネルギー付与分布の情報を、一次的エネルギー付与の確率と、標的の大きさとの関数として表にまとめた。これらのデータから生物系にone-target modelを適用し、T-分布にもとづいた重荷電粒子に対する標的有効断面積と幾何学的断面積との比(Sett-So)を求め表にした。