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論文

人形峠環境技術センターの廃止措置の現状について

八木 直人; 美田 豊; 菅田 信博

デコミッショニング技報, (61), p.2 - 11, 2020/03

日本原子力研究開発機構人形峠環境技術センターでは、ウラン探鉱,ウラン採鉱,ウラン製錬・転換及びウラン濃縮に係る研究開発を実施してきたが、当初の使命を終え、現在は研究開発に使用した施設の廃止措置及び廃止措置に係る研究開発を実施している。当センターの主要な3施設のうち、製錬転換施設・濃縮工学施設の2施設は、施設内の設備解体を実施中であり、ウラン濃縮原型プラントは、廃止措置計画認可申請手続きを行っているところである。本報告では、当センターの廃止措置の現状について概要を紹介する。

論文

Study on decontamination of steel surface contaminated with uranium hexafluoride by acidic electrolytic water

中山 卓也; 野村 光生; 美田 豊; 米川 仁*; 分枝 美沙子*; 矢板 由美*; 村田 栄一*; 保坂 克美*; 杉杖 典岳

Proceedings of 2019 International Congress on Advances in Nuclear Power Plants (ICAPP 2019) (Internet), 8 Pages, 2019/05

金属廃棄物は、放射性廃棄物量最小化の観点から、クリアランスして資源化することが重要である。適用可能な除染技術の中で、金属廃棄物のように、形状・材質が多様であるものに対しては、湿式除染が有効な手法と考えられる。一方、一般的には、湿式除染は、廃液処理から生ずる二次廃棄物量が多くなる傾向がある。本件では、六フッ化ウランで汚染した鋼材をクリアランスするための目標レベル(0.04Bq/cm$$^{2}$$)以下まで除染し、かつ二次廃棄物発生量を最小化することを目標とする。本試験では、除染液の液性に着目し、酸性電解水,塩酸,硫酸,オゾン水を試験した。その結果、酸性電解水は六フッ化ウランで汚染した鋼材の除染液として有効であることがわかった。

報告書

濃縮工学施設における廃止措置の進捗状況; 平成26年度下半期

松本 孝志; 高橋 信雄; 林原 健一; 石森 有; 美田 豊; 垣屋 秀好

JAEA-Technology 2016-020, 80 Pages, 2016/11

JAEA-Technology-2016-020.pdf:17.8MB

人形峠環境技術センターの濃縮工学施設は、ウラン濃縮プラントの技術的基盤を確立することを目的として建設された施設である。施設内に2つのプラントがあり、天然ウラン及び、回収ウランを用いた濃縮ウランの製造試験を昭和54年度から平成元年度まで行った。平成26年度からは廃棄物調査や澱物調査等を実施する区画を整備するため、平成31年度までの計画でウラン濃縮プラントを構成するプロセス設備やユーティリティ設備などの管理区域内設備を解体・撤去する。本報告書は、濃縮工学施設の廃止措置の基本計画に基づき、廃止措置進捗状況として平成26年度下半期の実績工程、廃止措置方法、写真による廃止措置経過及び部屋・作業員種別毎の作業人工実績、についてまとめた。

報告書

エマルションフローを利用した液・液抽出法によるウラン廃液処理試験

菅田 信博; 大天 正樹; 遠藤 裕治; 吉田 英明; 美田 豊; 長縄 弘親; 永野 哲志; 柳瀬 信之

JAEA-Technology 2015-007, 43 Pages, 2015/03

JAEA-Technology-2015-007.pdf:5.33MB

日本原子力研究開発機構人形峠環境技術センターのウラン濃縮施設には、ウラン濃縮技術開発に使用した核不拡散に係わる機微情報を有する遠心分離機が存在している。この遠心機は希硫酸及び水による超音波洗浄等の湿式除染により部品表面へ付着した放射性物質を分離処理し、処理した廃液中のウランを除去することにより、廃液処理後に発生する澱物の放射能濃度を低減させることで、澱物処理が削減できるかの可能性を検討している。このため、平成19年度より原子力基礎工学研究部門と連携を図り、エマルションフロー法によるウラン抽出分離技術の開発を進めてきている。開発したエマルションフロー法を利用した試験装置について、希硫酸及び水の実廃液を用いた試験を行い、基礎試験で確認した性能が得られるかを検証した。

論文

エマルションフロー法による人形峠ウラン廃液からのウランの連続抽出

永野 哲志; 柳瀬 信之; 長縄 弘親; 三田村 久吉; 半澤 有希子; 美田 豊; 菅田 信博; 大橋 裕介; 遠藤 裕治; 松原 達郎

日本原子力学会和文論文誌, 12(4), p.277 - 285, 2013/12

人形峠環境技術開発センターで発生するウラン含有除染廃液を効率的に処理するために、エマルションフロー抽出装置を利用した廃液処理システムを開発した。エマルションフロー抽出装置は、機械的な撹拌なしに大量の廃液を処理できる連続抽出装置である。このシステムでは、鉄を大量に含む希硫酸溶液から第3相を生成することなくウランを選択的に抽出できる、トリノルマルオクチルアミンと1-オクタノールを含むイソオクタン溶液を抽出溶媒として使用する。このシステムを実廃液及び模擬廃液に適用したところ、装置から微細な抽出溶媒が漏えいしないようなマイルドなエマルションフロー条件下で、除染廃液中の90%以上のウランを抽出できることがわかった。

報告書

人形峠模擬ウラン廃液からのウランの抽出分離

三田村 久吉; 長縄 弘親; 永野 哲志; 柳瀬 信之; 半澤 有希子; 下条 晃司郎; 松原 達郎; 美田 豊; 瀧 富弘; 村田 雅人

JAEA-Research 2008-113, 27 Pages, 2009/03

JAEA-Research-2008-113.pdf:31.84MB

人形峠環境技術センターにおける、製錬転換施設のフッ化物系ウラン汚染物の除染処理に伴うウラン廃液及び使用済み遠心分離機の除染処理に伴うウラン廃液から、ウランを除去・回収する新たな手段として、溶媒抽出法による大量処理装置(エマルションフロー抽出装置)の適用が有望視されている。そこで、この装置を実廃液に適用するに際して最適な抽出剤を選ぶため、それぞれの模擬廃液を使用したバッチ試験を行い、リン酸系の抽出剤に対するウラン及び共存成分の抽出特性を明らかにした。その結果、抽出剤のD2EHPAは、一つの候補に成り得ると考えられるが、AOTのような界面活性剤との組合せを必要とする抽出剤(CMPなど)については、使用の可能性は低いことが明らかとなった。

報告書

電離イオン式測定器に関する技術開発; クリアランスレベル測定装置への適用性評価

美田 豊; 松村 敏博; 横山 薫; 杉杖 典岳

JAEA-Technology 2008-061, 35 Pages, 2008/10

JAEA-Technology-2008-061.pdf:3.87MB

人形峠環境技術センターでは、今後の廃止措置段階において、ウランで汚染した解体物及び廃棄物が多量に発生する。これらの解体物及び廃棄物の一部は、環境保全,処分費用低減の観点から、除染処理を行い、クリアランス化する計画としている。これを実現するためには、クリアランス検認に必要な、極めて低いレベルの$$alpha$$放射能を測定する技術が必要である。このような技術として電離放射線イオン移送型計測技術が有望であると考えている。電離イオン式測定器の基本技術である、電離イオン流体移送型計測技術は、原理的に、極低レベルの$$alpha$$放射能が測定可能であり、またサーベイメータのように人手による詳細操作の方法と比べ、大型物品まで一括して測定できるという長所がある。一方、本装置は、新しい技術であることから、実際の測定対象の測定実績が極めて少なく、実使用環境下でのバックランドからの影響や、検出限界,測定性能や信頼性に関する情報が不足している。そこで、本測定試験では、本装置を用いて、除染済実規模サンプルを用いた測定試験を行い、クリアランスレベル測定のための適用性について評価した。

報告書

NINGYO-TOGE 核燃料施設廃止措置と廃棄物処理技術の体系化を目指して!

安念 外典; 石森 有; 江間 晃; 高信 修; 長安 孝明; 美田 豊

JNC TN6400 2003-001, 35 Pages, 2003/10

JNC-TN6400-2003-001.pdf:2.78MB

ウラン施設の廃止措置と廃棄物処理の技術開発は、人形峠環境技術センターの主要なプロジェクトの一つである。このプロジェクトを合理的、安全に進めるため、解体から廃棄物処理に全ての技術を体系的に結びつける必要がある。このため、人形峠では「解体エンジニアリング」の確立を目指している。本冊子は、解体エンジニアリングの4つの要素技術「滞留ウラン除去・回収技術」、「遠心機処理技術」、「CaF2殿物活用技術」と「解体エンジニアリングシステム」について示している。

論文

ウラン濃縮遠心分離機の化学除染法の開発

美田 豊; 遠藤 裕治; 山中 俊広; 大橋 裕介

サイクル機構技報, (14), p.85 - 91, 2002/03

旧ウラン濃縮パイロットプラントで使用した遠心分離機回転同について、規制除外へ適用する放射性廃棄物の低減化を目的とした湿式処理(希硫酸)によりウランの除染試験を実施した。処理の概要は、希硫酸の超音波処理により表面に付着したウランを除染した後、水の超音波処理により表面の汚染残留物を除去する方法によった。その結果、想定する規制除外レベルを満足したが、今後、処理時間及び経済性等を評価し、合理的な処理方法を検討する。

論文

ウラン濃縮プラントにおける遠心機処理技術の開発

伊香 修二; 片岡 忍; 遠藤 裕治; 山中 俊広; 美田 豊

原子力eye, 47(1), p.68 - 72, 2001/01

人形峠環境技術センターにおいて、遠心機処理施設を用いて使用済み遠心分離機の処理を開始した。遠心機処理技術技術開発の目的は、核不拡散(機微情報の消滅)と放射性廃棄物の低減にあるが、本設備は後者の目的を達成するために設置したものである。今後は、適正な処理条件を確認するため、実機処理により基本試験を実施していく。

論文

ウラン濃縮プラントにおける遠心機処理技術の開発

遠藤 裕治; 片岡 忍; 山中 俊広; 美田 豊

動燃技報, , 

人形峠環境技術センターにおいて、ウラン濃縮遠心機を核不拡散と放射性廃棄物処理の観点から処理する技術を開発するため、遠心機処理設備を設置し、試運転を開始した。 これまで、ウランで汚染された部分の分離除去に関して検討を進めており、部品から切出した試験片での事前確認試験で、未汚染レベルまでの汚染分離効果が確認されている。 今後、実機を対象とした処理条件をの適正化などの基礎試験を実施する

口頭

人形濃縮施設でのクリアランス計画と測定

美田 豊

no journal, , 

人形峠環境技術センター濃縮施設の遠心機の処理・処分にあたっては、クリアランス等を適用させることにより、資源の有効利用等を行い、廃止措置費用の最小化を目指している。遠心機のクリアランスの計画及び測定について、報告する。

口頭

電離イオン式測定器に関する技術開発,2; 除染済み機材の計測試験

美田 豊; 松村 敏博; 杉杖 典岳; 山口 大美; 佐野 明*; 内藤 晋*; 前川 立行*; 吉村 幸雄*; 松本 孝志*

no journal, , 

核燃料施設から発生する大型解体物のクリアランス測定を可能にするために設計・製作された電離イオン式測定器を用いて、プラントで使用した機材を湿式化学除染した後の実規模試験体計測試験を行い、検出性能等を評価し、クリアランス検認システムとしての適用性を確認した。

口頭

Operational results of clearance system in the uranium using facility

美田 豊; 杉杖 典岳; 小椋 弘彰; 大天 正樹; 石森 有; 江間 晃

no journal, , 

原子力機構人形峠環境技術センターの濃縮工学施設において、ウラン濃縮の技術開発に使用したウランで汚染した遠心分離機を放射性廃棄物として扱う必要のないもの(クリアランス)とした運用実績について報告を行う。遠心分離機のクリアランス対象物であるケーシング等の除染及び放射能濃度測定を行い、約10tonの金属をセンター内の花壇として再利用した。

口頭

六フッ化ウランで汚染した金属表面の除染特性,1; 模擬試料を使った基礎試験

中山 卓也; 野村 光生; 美田 豊; 杉杖 典岳; 米川 仁*; 分枝 美沙子*; 矢板 由美*; 村田 栄一*; 保坂 克美*

no journal, , 

六フッ化ウラン(UF $$_{6}$$)に曝露された金属を対象として、大気開放後に生成する腐食層や母材に付着した放射性物質を、合理的に除染する方法の研究として、腐食層を模擬した試料を使って、水, 希釈酸, 酸性機能水(電解生成水)による除染特性を評価した。その結果、酸性機能水の特徴である高い酸化還元電位が除染性能に影響することが分かった。

口頭

六フッ化ウランで汚染した金属表面の除染特性,3; 除染手法として合理性評価

中山 卓也; 野村 光生; 美田 豊; 杉杖 典岳; 米川 仁*; 分枝 美沙子*; 矢板 由美*; 村田 栄一*; 保坂 克美*

no journal, , 

六フッ化ウラン(UF$$_{6}$$)に曝露された金属を対象として、大気開放後に生成する腐食層や母材に付着した放射性物質を、合理的に除染する方法の研究として、模擬試料および実試料を使った除染試験結果から、除染効率, 二次廃棄物発生量等の評価を実施した。その結果、酸性機能水除染は他の希釈除染と比較して総合的に優れていることを確認した。

口頭

六フッ化ウランで汚染した金属表面の除染特性,2; 実試料を使った基礎試験

中山 卓也; 野村 光生; 美田 豊; 杉杖 典岳; 米川 仁*; 分枝 美沙子*; 矢板 由美*; 村田 栄一*; 保坂 克美*

no journal, , 

六フッ化ウラン(UF$$_{6}$$)に曝露された金属を対象として、大気開放後に生成する腐食層や母材に付着した放射性物質を、合理的に除染する方法の研究として、実試料を用いて、酸性機能水浸漬+超音波洗浄による除染特性試験を実施した。その結果、放射性物質が残留する大気解放後の腐食層および母材表面を効果的に除去できることを確認した。

特許

汚染金属の除染方法及び除染装置

中山 卓也; 杉杖 典岳; 美田 豊; 野村 光生

矢板 由美*; 村田 栄一*

特願 2019-147452  公開特許公報  特許公報

【課題】金属母材溶解量を抑制しつつ効率的に除染できる汚染金属の除染方法を提供する。 【解決手段】汚染金属の除染方法は、表面が汚染された金属を、次亜塩素酸を含む酸性電解水で除染することを特徴とする。

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