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富満 広; 長谷川 祐司*; 相澤 一也
Journal of the Physical Society of Japan, Vol.70, Supplement A, p.462 - 464, 2001/05
JRR-3Mに設置したPNO装置でSi製LLL型干渉計を用いて、Al,Nb,Ga,W,Cu及びHgの干渉性散乱長を、それらの同位体(Ca,Ga,Cu,Cu,Hg)と同様に測定し、文献値より高精度の値を得た。実験条件の面で比較すると、試料回転角を狭くすると、多数回測定しても、広い範囲で測定した場合よりも結果がよくないことがわかった。
富満 広; 長谷川 祐司*; 相澤 一也
Physics Letters A, 274(5-6), p.175 - 183, 2000/09
被引用回数:5 パーセンタイル:42.52(Physics, Multidisciplinary)中性子干渉計法により、干渉性散乱長を測定した。結果は、タングステンで4.7555(0.0181)fm,CuとCuはそれぞれ6.477(0.013)fm,10.204(0.020)fmで、天然銅では7.7093(0.0086)fmであった。天然水銀では12.595(0.045)fmで、同位体Hgでは11.002(0.043)fmであった。特にHgは世界初のデータである。
富満 広; 長谷川 祐司*; 相澤 一也; 菊田 惺志*
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 420(3), p.453 - 466, 1999/00
被引用回数:2 パーセンタイル:27.57(Instruments & Instrumentation)精密中性子光学実験を行う目的で、JRR-3MにPNO装置を設置した。Si-ILL型干渉計を用いて、ガリウム同位体Ga,Gaの干渉性中性子散乱長を測定した。結果は、それぞれ、8.0530.013fm,6.1700.011fmであった。これらの値は、従来他の方法で求められていた値を、各1桁以上精度向上させたものであり、干渉計法の威力を示したものである。
石塚 晃弘; 野崎 達夫; 國分 祐司; 大久保 浩一; 鳥居 建男; 高田 卓志*; 久米 恭*; 長谷川 崇*; 杉田 武志*
no journal, ,
原子力施設の異常時・事故時に環境大気中に漏えいする放射性物質について、地表に設置された測定装置による測定値を用いて、大気中の移動や分布を検出する技術を開発した。複数の位置で同じ時刻に、線検出器(NaI)によって測定された放射線のエネルギースペクトルデータを、アンフォールディング計算技術を用いて処理・評価し、上空大気中を移動する放射線源の位置を求める。放射線源を用いた実験室規模の測定によるデータと、「もんじゅ」周辺の放射線モニタリングポストの配置を参考とした模擬データによって、システムの適用性評価を行った。点状線源の場合、約300mの高さ位置で、水平方向50mの範囲で線源位置が評価できることを確認した。
高田 卓志*; 石塚 晃弘; 野崎 達夫; 國分 祐司; 大久保 浩一; 鳥居 建男; 久米 恭*; 大谷 暢夫*; 長谷川 崇*
no journal, ,
原子力施設の異常時・事故時に大気中に放出され移動する放射線源を、地上における測定によって評価する放射線源情報評価システムに、MCAと比較して簡便な電子回路で構成されるSCAを適用する技術を開発した。また、放射線の飛来する方向を検出する検出装置を、既存の検出器の組合せによって構成し、その特性を評価した。原子炉施設から放出される放射線源は、評価を必要とする位置の範囲やその核種が限定されており、評価の対象を合理的に設定することによって、簡便な測定装置が適用できることを、数値評価によって確認した。また、放射線が飛来する方向を検出することによって、検出器を設置する測定点の個数又は密度を削減できることが示された。