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報告書

分配係数の測定条件に関するアンケート調査

武部 愼一; 木村 英雄; 松鶴 秀夫; 高橋 知之*; 保田 浩志*; 内田 滋夫*; 馬原 保典*; 佐伯 明義*; 佐々木 規行*; 芦川 信雄*; et al.

JAERI-Review 2001-015, 81 Pages, 2001/05

JAERI-Review-2001-015.pdf:5.94MB

分配係数は環境中における放射性核種の移行挙動を評価するためのさまざまな移行評価モデルに用いられており、放射性廃棄物の処分における安全評価上極めて重要なパラメータである。しかし、測定条件や方法などが既定されておらず、データの相互比較ができないなどの問題が指定されている。分配係数の標準的な測定方法の提案に役立てることを目的にアンケート調査を実施した。本報告は、国内の各研究機関における、試料の採取方法や保管、前処理方法、試料の物理化学的特性に関する分析項目、並びに分配係数の測定方法とその条件等についてアンケート調査した結果をまとめたものである。

論文

分配係数の比較実験及びアンケート調査

高橋 知之*; 武部 愼一; 木村 英雄; 松鶴 秀夫; 保田 浩志*; 内田 滋夫*; 佐伯 明義*; 馬原 保典*; 佐々木 規行*; 芦川 信雄*; et al.

KURRI-KR-44, p.169 - 176, 2000/02

分配係数は原子力施設の安全評価上極めて重要なパラメータである。原研に設けられた環境放射能挙動専念部会・安全評価用パラメータ検討グループでは、分配係数測定値の利用に関して標準的な条件を提言することを目的に各研究機関における相互比較実験等を実施してきた。本報では、各研究機関においてこれまで実施してきた分配係数測定値に与える各種の変動因子による影響について、得られた実験結果を報告するとともに、分配係数の測定条件やその条件の設定に関する考え方等についてのアンケート調査状況、並びに現在問題となっている項目や今後検討すべき課題等について報告する。

報告書

Effects of ligands on the solubility of tin

小田 治恵; 雨夜 隆之*

JNC TN8400 98-001, 14 Pages, 1998/11

JNC-TN8400-98-001.pdf:0.38MB

126Snは半減期1$$times$$10sup5[y]の$$beta$$-放出核種であり、高レベル放射性廃棄物の地層処分性能評価研究において重要となる核種の一つである。処分環境条件におけるSnの挙動を把握する上で重要となる熱力学データは少なく、処分環境条件における溶解度評価下において溶解度データが取られた例は、高pH領域を除いては報告されていない。本研究では、溶解度評価において重要となる配位子(OH-,Cl-およびSO/sub4/sup2-)濃度と溶解度との関係を調べることを目的とし、Na-ClO4-Cl-SO4水溶液系およびベントナイト平衡液系における非晶質のスズ酸化物(15)(錫酸、SnO2・xH2OまたはSnO2(am))の溶解度を測定した。NaClO4系における溶解度データは、pH6$$sim$$11の範囲でpH依存性を示し、それによりSn(IV)の加水分解定数が求められた(Amaya、1997)。また、Na-ClO4-Cl-SO4系においては、Cl-、SO/sub4/sup2-濃度を変化させても溶解度データが変わらなかったことから、Sn(IV)の塩化物錯体や硫酸塩錯体が加水分解種よりも支配的にはなり得ないことを示した。一方、ベントナイト平衡液系での溶解度データは、ベントナイトを用いなかった他の実験よりも高い溶解度を示した。実験結果は、以下を示唆する。処分環境条件の下では、(1)Sn(IV)の液相化学種として、加水分解種、塩化物錯体および硫酸塩錯体以外の化学種が支配的に存在する可能性がある。(2)SnO2(am)以外の固相が、溶解度制限固相として存在する可能性がある。

報告書

水理地球化学的不均質場における物質移行及びニアフィールドにおけるFP元素の移行挙動に関する研究(研究概要)(和文)

池田 孝夫*; 雨夜 隆之*; 千葉 保*

PNC TJ1281 97-003, 45 Pages, 1997/03

PNC-TJ1281-97-003.pdf:0.94MB

高レベル放射性廃棄物の地層処分において、放射性核種の収着メカニズムを解明することは、地層処分の性能評価及び人工バリア技術の開発にとって極めて重要である。平成4$$sim$$7年度の研究では、人工バリア材料への放射性核種の収着メカニズム解明のため、Snの溶解度試験、ベントナイト、純粋モンモリロナイト、$$alpha$$-FeO(OH)へのSnの収着試験、前記各固相へ収着したSnの抽出試験、ニアフィールドにおける岩石への収着試験を行った。その結果から溶解度試験において、より人工バリア環境に近い条件として、強還元性雰囲気下での溶解度データを取得する必要性が抽出された。ベントナイトへの収着挙動については、併せて拡散試験を行い、普遍性に関する知見を得ることとした。本研究は、重要核種であるSnについて以下の作業を実施し、基礎的なデータを取得したものであり、今後その発展が期待できるものである。(1)In-Diffusion法によるベントナイト中のSnの拡散試験(2)Snの吸着挙動へのSn濃度、イオン強度影響評価試験及び吸着挙動のモデル化(3)岩石へのSnの収着試験(4)Snの溶解度への共存イオン影響評価試験

報告書

水理地球化学的不均質場における物質移行及びニアフィールドにおけるFP元素の移行挙動に関する研究(研究委託内容報告書)第II分冊ニアフィールドにおけるFP元素の移行挙動

池田 孝夫*; 雨夜 隆之*; 千葉 保*

PNC TJ1281 97-002, 182 Pages, 1997/03

PNC-TJ1281-97-002.pdf:6.29MB

高レベル放射性廃棄物の地層処分において、放射性核種の収着メカニズムを解明することは、地層処分の性能評価及び人工バリア技術の開発にとって極めて重要である。平成4$$sim$$7年度の研究では、人工バリア材料への放射性核種の収着メカニズム解明のため、Snの溶解度試験、ベントナイト、純粋モンモリロナイト、$$alpha$$-FeO(OH)へのSnの収着試験、前記各固相へ収着したSnの抽出試験、ニアフィールドにおける岩石への収着試験を行った。その結果から溶解度試験において、より人工バリア環境に近い条件として、強還元性雰囲気下での溶解度データを取得する必要性が抽出された。ベントナイトへの収着挙動については、併せて拡散試験を行い、普遍性に関する知見を得ることとした。本研究は、重要核種であるSnについて以下の作業を実施し、基礎的なデータを取得したものであり、今後その発展が期待できるものである。(1)In-Diffusion法によるベントナイト中のSnの拡散試験(2)Snの吸着挙動へのSn濃度、イオン強度影響評価試験及び吸着挙動のモデル化(3)岩石へのSnの収着試験(4)Snの溶解度への共存イオン影響評価試験

論文

Adsorption of Sn(IV) on Goethite in 0.01M NaCl Solution at Ambient Temperature

雨夜 隆之*; Suzuki, Kazunori*; 小田 治恵; 吉川 英樹; 油井 三和

Materials Research Society Symposium Proceedings, p.819 - 826, 1997/00

高レベル放射性廃棄物処分研究において、126Snは性能評価対象核種のひとつである。Snの深部地下環境条件での地下水ー鉱物間での分配挙動を予測するために、ここでは、遊離酸化物として天然に広く分布する針鉄鉱への吸着メカニズムを調べた。0.01M-NaCl溶液を媒体としたSnの針鉄鉱への吸着試験では、pH5$$sim$$11において分配比10^5$$sim$$10^6(ml/g)と高い吸着性を示した。続いて行った針鉄鉱からのSn逐次抽出試験では、吸着していたSnの多くが見掛け上可逆性を示さなかった。非常に強い収着に与ったSnの割合は吸着試験時間と共に大きくなり、その非可逆性が示唆された。本試験結果の詳細と、針鉄鉱へのSnの収着メカニズムの検討結果を報告する。

論文

Solubility of Sn(IV) oxide in dilute NaClO$$_{4}$$ solution at ambient temperature

雨夜 隆之*; Suzuki, Kazunori*; 千葉 保*; 小田 治恵; 吉川 英樹; 油井 三和

Materials Research Society Symposium Proceedings, Vol.465, p.751 - 758, 1997/00

高レベル放射性廃棄物の地層処分研究において、$$^{126}$$Snは性能評価対象核種のひとつである。深部地下環境条件下におけるSnの挙動を理解するにあたり溶解度を推定する必要がある。ここでは希薄水溶液中でのSnの溶解度試験を行い、低酸素濃度条件下で沈澱した非晶質固相がSn液相濃度を酸性$$sim$$中性領域で5$$times$$10^-8(mol/l)、アルカリ領域でより高い濃度に制限することを示した。一方、酸性$$sim$$中性領域での結晶性SnO$$_{2}$$の溶解度が9$$times$$10^-9(mol/l)と測定された。本試験結果を説明する適当な熱力学データの導出を行い、既存の熱力学データが性能評価研究においては不十分であることを指摘した。

論文

A New method using titanium hydride for fabrication of Synroc

三田村 久吉; 雨夜 隆之*; 村上 隆; 中村 治人; 永野 哲志; 馬場 恒孝

Ceramics International, 13, p.183 - 187, 1987/00

 被引用回数:3 パーセンタイル:38.26(Materials Science, Ceramics)

シンロックの製造工程において、還元雰囲気を保つため、従来使用されてきた還元ガス及び金属粉末の替わりに、水素チタンを用いることにより工程の簡素化化がなされた。還元雰囲気を保つに必要な水素化チタンの量は二酸化チタンに換算して高々30wt%であった。できたシンロックは、ホランダイト、ペロブスカイト、フィルコノライトの主三鉱物相と水素化チタンの解離・酸化反応に伴うTi$$_{3}$$O$$_{5}$$とから成り立っていた。カルシウム、セシウム、ナトリウムの浸出率について、従来の方式で作ったシンロックと比較したところ、同じような品質のものが得られたことが分かった。これらのことから、水素化チタンを使ったシンロック製造法は、特にホットセル内での使用に適していることが示された。

論文

Small calciner for drying and calcination of SYNROC slurry

三田村 久吉; 村上 隆; 馬場 恒孝; 雨夜 隆之*

Nuclear Technology, 73, p.384 - 388, 1986/00

 被引用回数:6 パーセンタイル:59.04(Nuclear Science & Technology)

ホット装置開発の前段階として、シンロックスラリーの乾燥及び仮焼を連続的に行なえる回分式小型装置を開発した。この装置を使って、シンロックを作製し、出来た試料についてX線回折と浸出試験を行った。結果は、本装置によって良質の試料が作製でき、しかも乾燥及び仮焼の工程が簡略化されることを示していた。これによって、本装置は、ホットセル用装置として十分に適用可能であることが示された。

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