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論文

J-PARC 3GeVシンクロトロンビームコリメータの故障原因究明作業

岡部 晃大; 山本 風海; 神谷 潤一郎; 高柳 智弘; 山本 昌亘; 吉本 政弘; 竹田 修*; 堀野 光喜*; 植野 智晶*; 柳橋 亨*; et al.

Proceedings of 14th Annual Meeting of Particle Accelerator Society of Japan (インターネット), p.853 - 857, 2017/12

J-PARC 3GeVシンクロトロン(RCS)には、ビーム損失を局所化し、機器の放射化を抑制するためにビームコリメータが設置されている。RCSにて加速中に広がったビームハローは、すべてコリメータ散乱体によって散乱され、吸収体部にて回収される。2016年4月のコリメータ保守作業時に吸収体部の1つで大規模な真空漏れが発生したため、代替の真空ダクトを設置することで応急的な対処を行い、ビーム利用運転を継続した。取り外したコリメータの故障原因を特定するためには、遮蔽体を解体し、駆動部分をあらわにする必要がある。しかし、故障したコリメータ吸収体部は機能上非常に高く放射化しており、ビームが直接当たる真空ダクト内コリメータ本体では40mSv/hという非常に高い表面線量が測定された。したがって、作業員の被ばく線量管理、及び被ばく線量の低減措置をしながら解体作業を行い、故障したコリメータ吸収体の真空リーク箇所の特定に成功した。本発表では、今回の一連の作業及び、コリメータの故障原因について報告する。

論文

Effect of change of aging heat treatment pattern on the JK2LB jacket for the ITER central solenoid

尾関 秀将; 齊藤 徹; 河野 勝己; 高橋 良和; 布谷 嘉彦; 山崎 亨; 礒野 高明

Physics Procedia, 67, p.1010 - 1015, 2015/07

 被引用回数:3 パーセンタイル:73.17(Physics, Applied)

JAEA is responsible for procurement of the central solenoid (CS) conductor for ITER. The CS conductor is assembled by inserting Nb$$_{3}$$Sn superconductor cable into circular-in-square jacket whose material is JK2LB high manganese stainless steel developed by JAEA, and then heat treatment is carried out. In the recent study of Nb$$_{3}$$Sn strand, heat treatment for 250 hours at 570 degrees Celsius and 100 hours at 650 degrees is adopted. The effect of 250 hours at 570 degree for JK2LB has not studied yet although the region of 650 degree has already studied, and might be a cause of sensitization. So the characteristics of JK2LB jacket after heat treatment for 250 hours at 570 degree and then 200 hours at 650 degree was studied in terms of mechanical tests at 4K and metallographic tests. The mechanical test results satisfied the requirement of ITER and metallographic tests result showed no remarkable degradation. This study proved JK2LB jacket can be applicable to the heat treatment above.

報告書

外部被ばく個人線量測定用OSL線量計の諸特性

鈴木 朗史; 鈴木 武彦; 高橋 聖; 仲田 亨; 村山 卓; 角田 昌彦

JAEA-Technology 2014-049, 19 Pages, 2015/03

JAEA-Technology-2014-049.pdf:9.12MB

原子力科学研究所並びに保安規定等に基づいて個人線量の測定等を依頼された大洗研究開発センター、那珂核融合研究所、高崎量子応用研究所、関西光科学研究所及び青森研究開発センターでは、放射線業務従事者の外部被ばく線量を測定するための個人線量計として、蛍光ガラス線量計に替えてOSL(Optically Stimulated Luminescence)線量計を導入することとし、2014年10月より運用を開始した。OSL線量計の使用に先がけて、同線量計による測定評価の信頼性を確認するために、個人線量計の線量直線性、エネルギー特性、方向特性、経時変化特性、混合照射に対する特性等についての試験を行った。さらに、蛍光ガラス線量計との比較を行った。その結果、国内規格(JIS Z 4339)に定める性能を満たしていること、蛍光ガラス線量計と同等の性能を持つことを確認した。これにより、OSL線量計は実用上十分な性能を有していることが確認された。本報は、この試験で得られたOSL線量計の諸特性をまとめたものである。

論文

ハイブリッド熱化学法水素製造プラント用構造材料の腐食試験

高橋 亨; 加藤 章一; 中桐 俊男; 青砥 紀身

日本原子力学会和文論文誌, 5(4), p.347 - 357, 2006/12

ハイブリッド熱化学法水素製造プロセスによる水素製造プラントでは、約95mass%の高濃度硫酸の使用が想定され、プラント各部で硫酸温度は室温から最高約550$$^{circ}$$Cまで変化する。このため、気相・液相さらには硫酸蒸発面での使用材料の耐食性の確保が必要である。そこで、本研究ではプラント各部の候補材料の腐食挙動を把握するために、実使用環境を模擬した短時間腐食試験を実施し、その耐食性について検討した。

報告書

高クロム鋼の析出挙動に及ぼす高温長時間保持およびクリープの影響(第3報)衝撃特性とLaves相析出挙動の関係に関する定量的な分析に基づく検討

高橋 亨; 若井 隆純; 青砥 紀身

JNC TN9400 2005-013, 42 Pages, 2005/03

JNC-TN9400-2005-013.pdf:4.46MB

高クロム鋼の高速炉構造への適用に当たっては、材料特性の改善、とりわけ靭性の改善が求められる。サイクル機構では、既存の高クロム鋼のタングステンとモリブデンの成分を調整することにより、高速炉適用12Cr鋼の暫定仕様を提示した。タングステンとモリブデンはともに長時間の時効によって、材料の延性と靭性を劣化させるLaves相を形成する。本研究では、3種類の12Cr鋼を対象に析出したLaves相を定量的に分析し、時効に伴う靭性の劣化とLaves相析出挙動の関係について検討した。結果、以下の結論を得た;(1)W高添加材では時効により微細なLaves相が析出し、析出面積はW中添加材やW無添加材のそれ比べて大きかった。したがって、Wの添加はLaves相の析出に大きく寄与している。(2)W高添加材およびW中添加材では、600$$^{circ}C$$$$times$$3,000時間以上の時効で新たなLaves相の析出は見られず、粗大化のみ進行すると考えられる。一方、W無添加材では、新たな析出とともに粗大化が進むと考えられる。(3)衝撃特性は、多数の微細Laves相の析出によるLaves相面積率の増加とともに低下する傾向がある。(4)高温長時間における靭性の確保を重視する高速炉用高クロム鋼仕様絞込みの方向性としては、W添加量を減少させることが正しいと思われる。

論文

Development of High Chromium Steel FBR Grade

安藤 勝訓; 高橋 亨; 若井 隆純; 青砥 紀身; 井上 和彦

第8回超鉄鋼ワークショップ, 0 Pages, 2004/07

実用化高速炉配管に適用可能な12%Cr鋼の仕様選定に係る研究報告。Mo当量を約1.5%一定としてWとMo量を調整した3種類の12%Cr鋼に対するクリープ試験、クリープ疲労試験および金属組織観察等を実施し、それらの結果を総合的に考慮して高速炉配管用12%Cr鋼の化学成分を暫定的に提案した。

報告書

12Cr鋼(SUS410J3)の析出挙動に及ぼす高温長時間保持およびクリープの影響(第1報); 光学顕微鏡および走査型電子顕微鏡による観察と抽出残渣分析

高橋 亨; 若井 隆純; 青砥 紀身

JNC TN9400 2003-114, 52 Pages, 2004/02

JNC-TN9400-2003-114.pdf:2.83MB

高速炉の実用化に向けて、経済性向上の一方策として、高温強度と熱的特性がバランスよく優れる高クロム鋼を主要構造材料として採用することが検討されている。本研究では、高クロム鋼の材質劣化に関係する炭化物や窒化物、Laves相の析出挙動に及ぼす時効および負荷の影響を評価するため、火力発電用ボイラー材料として実績のあるSUS410J3鋼とその熱処理改良材、およびそれらの熱時効材ならびにクリープ破断材に対する光学顕微鏡と走査型電子顕微鏡による観察と抽出残渣分析を実施した。(1)Laves相の析出挙動に及ぼす熱処理条件の影響に関しては、有意な差が認められなかった。(2)Laves相の析出量に及ぼす時効の影響に関しては、550$$^{circ}$$C$$times$$4,500時間で、ほぼ飽和する傾向を確認した。(3)析出したLaves相の形態に及ぼす時効の影響に関しては、550$$^{circ}$$C$$times$$4,500時間と600$$^{circ}$$C$$times$$3,000時間の間で、析出の個数が減少し、粗大化している状況を確認した。(4)550$$^{circ}$$C$$times$$160時間および550$$^{circ}$$C$$times$$4,500時間のクリープ条件では、Laves相の析出に及ぼすクリープ変形の影響は見られなかった。

論文

13T-46kAニオブアルミ導体の開発と性能評価

小泉 徳潔; 安藤 俊就; 高橋 良和; 松井 邦浩; 中嶋 秀夫; 土屋 佳則; 菊地 賢司; 布谷 嘉彦; 加藤 崇; 礒野 高明; et al.

先進A15型化合物超伝導線材シンポジウム論文集, p.5 - 9, 2000/00

原研では、ITER-EDAの一環として、13T-46kAニオブアルミ導体を開発した。本導体の臨界電流値を無熱歪状態で評価した。その結果、性能劣化はなく、製造過程が妥当であったことが実証できた。実際のコイルでは、ジャケット(ステンレス)とニオブアルミの熱歪差のために、ニオブアルミ線が歪を受ける。この熱歪量で評価した。その結果、ニオブアルミ線が受ける熱歪は0.4%と予想され、臨界電流値の劣化は10%以下となる。ニオブアルミ導体の場合、ステンレス鋼を用いても、熱歪による臨海電流値性能の劣化を小さく抑えられる。

報告書

海洋処分に備えた多重構造廃棄物パッケージの高水圧試験,2

関 晋; 比佐 勇; 大内 康喜; 伊藤 彰彦; 和達 嘉樹; 天野 恕; 丸山 亨; 佐藤 元昭; 高橋 孝三; 進士 義正; et al.

JAERI-M 9100, 6 Pages, 1980/09

JAERI-M-9100.pdf:0.33MB

低レベル放射性廃棄物の海洋処分に備えて、200l大多重構造パッケージを高圧水槽中で加圧し、海洋処分された場合の健全性について調べた。その結果、パッケージには安全上問題となるような変化は生じなかった。

報告書

JFT-2 Tokamak Neutral Injector and Preliminary Results of Additional Heating Experiment

菅原 亨*; 秋葉 光徳*; 荒川 義博; 藤沢 登; 船橋 昭昌; 平山 俊雄; 堀池 寛; 伊藤 孝雄; 近藤 梅夫*; 木島 滋; et al.

JAERI-M 7043, 27 Pages, 1977/04

JAERI-M-7043.pdf:0.58MB

中性粒子入射装置が建設され、JFT-2トカマクに取付けられた。入射装置は二つのビーム・ラインから成り、ビームはプラズマ電流にほぼ垂直に打込まれた。本装置を用いて、約15%のイオン温度上昇を達成した。この温度上昇は経験側に合致しており、古典論に基づいて説明し得ることが示された。

口頭

高速増殖炉に適用可能な熱電併用水素製造システムの開発,8; 構造材料腐食試験

高橋 亨; 加藤 章一; 中桐 俊男; 青砥 紀身

no journal, , 

ハイブリッド熱化学法水素製造プロセスによる水素製造プラントでは、約95mass%の高濃度硫酸の使用が想定され、プラント各部で硫酸温度は室温から最高約550$$^{circ}$$Cまで変化する。このため、気相・液相さらには硫酸蒸発面での使用材料の耐食性の確保が必要である。そこで、本研究ではプラント各部の候補材料の腐食挙動を把握するために、実使用環境を模擬した短時間腐食試験を実施し、おおむね良好な耐食性を確認した。

口頭

ITER CSインサート導体の分流開始温度特性

名原 啓博; 諏訪 友音; 尾関 秀将; 櫻井 武尊; 梶谷 秀樹; 井口 将秀; 辺見 努; 下野 貢; 海老澤 昇; 佐藤 稔; et al.

no journal, , 

ITER中心ソレノイド(CS)用の導体を用いて、長さ約80mのソレノイド状のサンプル(ITER CSインサート導体)を製作し、那珂核融合研究所にあるCSモデル・コイルによってその導体性能を評価した。CSはITERにおいてパルス運転を行うことから、本試験では16000回の繰返し通電と3回の昇温・再冷却を行い、適宜、性能評価試験を実施した。その結果、分流開始温度は設計値(13T, 40kAにおいて5.2K)に対して1.5K以上の大きな裕度があることを明らかにした。また、2014年にスイスにあるSULTAN試験装置を用いて実施した、長さ約3mの直状サンプルの評価結果と比較し、両者が論理的に整合した結果であることを示した。

口頭

ITER CSインサートの試験結果; 試験方法

礒野 高明; 河野 勝己; 尾関 秀将; 齊藤 徹; 名原 啓博; 諏訪 友音; 下野 貢; 海老澤 昇; 佐藤 稔; 宇野 康弘; et al.

no journal, , 

原子力機構ではITER中心ソレノイド(CS)用導体の調達を進めており、今回、その超伝導性能をCSモデル・コイル試験装置を用いて評価した。試験において、16000回の繰り返し通電、3回の室温までの熱履歴を行い、分流開始温度(Tcs)の変化を測定した。また、試験コイルがフープ力により歪むことのTcsへの影響及びクエンチ試験を実施した。本稿では、これらの試験方法について報告する。

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