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論文

Microscopic origin of the spin-reorientation transition in the kagome topological magnet TbMn$$_{6}$$Sn$$_{6}$$

Huang, Z.*; Wang, W.*; Ye, H.*; Bao, S.*; Shangguan, Y.*; Liao, J.*; Cao, S.*; 梶本 亮一; 池内 和彦*; Deng, G.*; et al.

Physical Review B, 109(1), p.014434_1 - 014434_9, 2024/01

 被引用回数:0

TbMn$$_{6}$$Sn$$_{6}$$ is a correlated topological magnet with a Mn-based kagome lattice, in which a Chern gap opens at the Dirac point at low temperatures. The magnetic moment direction of the ferrimagnetic order changes from in the kagome plane to the out-of-plane upon cooling, which is essential for generating the Chern gap, but the underlying mechanism for the spin reorientation remains elusive. Here, we investigate the spin-reorientation transition in TbMn$$_{6}$$Sn$$_{6}$$ using neutron scattering. We provide direct evidence for the spin-reorientation transition and unveil the coexistence of two Tb modes at 200 K. To account for these results, we put forward a model based on SU(N) spin-wave theory, in which there is a temperature evolution of the ground state Tb $$4f$$ orbitals, driven by the crystalline electric field, single-ion anisotropy, and exchange interactions between Tb and Mn ions. Our findings shed light on the complex magnetism of TbMn$$_{6}$$Sn$$_{6}$$, despite its relatively simple ground state magnetic structure, and provide insights into the mechanisms for tuning magnetic topological materials.

論文

Pressure-modulated magnetism and negative thermal expansion in the Ho$$_2$$Fe$$_{17}$$ intermetallic compound

Cao, Y.*; Zhou, H.*; Khmelevskyi, S.*; Lin, K.*; Avdeev, M.*; Wang, C.-W.*; Wang, B.*; Hu, F.*; 加藤 健一*; 服部 高典; et al.

Chemistry of Materials, 35(8), p.3249 - 3255, 2023/04

 被引用回数:1 パーセンタイル:0(Chemistry, Physical)

静水圧や化学圧力は、結晶構造を変化させる効率的な刺激であり、材料科学において電気的、磁気的特性のチューニングによく利用されている。しかし、化学圧力は定量化が困難であり、これら両者の定量的な対応関係はまだよくわかっていない。本研究では、負の熱膨張(NTE)を持つ永久磁石の候補である金属間化合物を調べた。放射光X線その場観察により、AlをドープしたHo$$_2$$Fe$$_{17}$$に負の化学圧力があることを明らかにし、単位セル体積の温度・圧力依存性を用いそれを定量的に評価した。また、磁化測定と中性子回折測定を組み合わせることで、磁気秩序に対する化学圧力と静水圧の違いを比較した。興味深いことに、圧力はNTEの抑制と増強を制御するために使用することができた。電子状態計算から、圧力がFermiレベル(EF)に対する主要バンドの上部に影響を与えたことを示しており、これは磁気安定性に影響を与え、それが磁気とNTEを調節する上で重要な役割を果たしていることがわかった。本研究は、圧力の影響を理解し、それを利用して機能性材料の特性を制御する良い例を示している。

論文

Guiding and confining fast electrons by transient electric and magnetic fields with a plasma inverse cone

Lei, A. L.*; Cao, L. H.*; Yang, X. Q.*; 田中 和夫*; 兒玉 了祐*; He, X. T.*; 三間 圀興*; 中村 龍史; 乗松 孝好*; Yu, W.*; et al.

Physics of Plasmas, 16(2), p.020702_1 - 020702_4, 2009/02

 被引用回数:12 パーセンタイル:42.72(Physics, Fluids & Plasmas)

反転コーンにおける高速電子の伝播に関するシミュレーション及び実験的研究を行った。コーン形状ターゲットは高速点火核融合において、高エネルギー発生及びレーザーの集光を目的として利用されている。本研究では、コーンターゲットを電子のガイディングを目的として利用することが可能であることを示した。反転コーンの先端部にレーザーを照射することで、多くの高速電子が発生する。これらの電子はコーンの側面に誘起される電磁場によってガイドされることがシミュレーションにより確認された。この現象を大型レーザーを使った実験により調べ、大電流が発生する場合においても電子のガイディングが起こることが確認された。

報告書

SIMMER-III: A Computer Program for LMFR Core Disruptive Accident Analysis; Version 3.A Model Summary and Program Description

山野 秀将; 藤田 哲史; 飛田 吉春; 神山 健司; 近藤 悟; 守田 幸路*; Fischer, E. A.; Brear, D. J.; 白川 典幸*; 曹 学武; et al.

JNC TN9400 2003-071, 340 Pages, 2003/08

JNC-TN9400-2003-071.pdf:1.54MB

核燃料サイクル開発機構(サイクル機構)では、高速炉の仮想的な炉心損傷事故を評価するために新たな安全解析コードSIMMER-IIIの開発を進めてきた。SIMMER-IIIは、2次元,3速度場,多相多成分,オイラー座標系の流体力学モデルを中核として、物質配位及びエネルギー状態に対応した空間依存の核計算モデルを有機的に結合したコードである。現在までに、本コード開発プロジェクトの当初に計画していた全てのモデル開発を終了したことになり、いよいよ実機の安全解析や複雑な多相流解析に本格的に適用できる段階に達した。また、コード開発と併行して、体系的なモデル検証研究を欧州研究機関と共同で進めており、その結果、モデルの高度化により従来のSIMMER-IIコードで問題とされた適用限界の多くが解消できるとの見通しを得つつある。本報告書では、SIMMER-III Version 3.Aの詳細なプログラム解説に加えて、各要素物理モデル,数値計算アルゴリズム及びコードの特徴について述べる。今後さらにモデル改良を行うことが望まれる分野についてもとりまとめた。新たに完成したSIMMER-III Version 3.Aにより、高速炉の安全解析における信頼性と適用範囲が飛躍的に向上できるものと期待されている。

報告書

Effects of volume fraction and non-uniform arrangement of water moderator on reactivity

Cao, X.; 須崎 武則; 久語 輝彦; 森 貴正

JAERI-Tech 2003-069, 36 Pages, 2003/08

JAERI-Tech-2003-069.pdf:3.77MB

燃料棒の貯蔵と輸送に関する臨界安全性の観点から、日本原子力研究所の軽水臨界実験装置TCAを用いて、水ホールの大きさ,水ギャップ幅,軽水対燃料体積比及び軽水減速材の非一様配置の反応度への影響を評価する実験が行われている。本研究では、軽水減速材の体積比率と非一様配置の反応度への影響を水位反応度差法により評価するとともに、SRACコードを用いて解析評価した。実験値と解析値の持つ誤差、特に解析におけるエネルギー群モデルについて検討した。17群モデルを用いた拡散計算による解析結果は実験結果と最大数十セント以内で良い一致を示した。

報告書

多相多成分流体解析コードを用いた高温溶融燃料と冷却材の相互作用に関する研究(博士研究員研究詳細報告書)

曹 学武

JNC TN9400 2001-128, 200 Pages, 2002/03

JNC-TN9400-2001-128.pdf:5.17MB

燃料ー冷却材相互作用(Fuel Coolant Interaction:FCI)は高速炉の炉心損傷事故および軽水炉のシビアアクシデントにおける重要な現象であり、近年、主に数値計算的手法を用いて研究されている。この燃料ー冷却材相互作用の研究には多相多成分流体解析コードが利用されるため、要素物理モデルの開発と検証が不可欠である。本研究では、核燃料サイクル開発機構で開発中のSIMMER-IIIコードを用いて QUEOS, MIXA, KROTOSなどの実験を解析することにより、高温粒子・液滴の抵抗計数と溶融燃料の熱的明細化モデルの開発・検証を行っている。燃料ー冷却材相互作用では、冷却材中を運動している高温粒子・液滴が蒸気膜で覆われていることが特徴である。この高温粒子・液滴の抵抗計数を適切に評価できるモデルは、まだ開発されていない。本研究では、基礎保存式と混合粘性モデルに基づいて、層流および乱流条件下で高温粒子・液滴に対する抵抗計数を評価する無次元抵抗関係式を開発した。この抵抗計数はレイノルズ数、蒸気と冷却材との密度比、および粘度比、そして本研究で新たに導入した 2つの無次元数の関数として記述される。この関係式をSIMMER-IIIコードに組み込み、 QUEOS実験の解析に適用した結果、実験結果と解析結果との一致は適切に改善された。溶融粒子熱細粒化メカニズムについては、これまでにも多くの研究がなされているが、シミュレーションコードに使用できるような沸騰効果と表面固化を triggerとする微粒化モデルは開発されていなかった。本研究では、 FCI現象の数値シミュレーション技術の高度化を図るために、溶融燃料の熱的細粒化モデルを新たに提案した。このモデルは、圧力変化、沸騰効果および表面固化に基づく熱的細粒化メカニズムをTaylor不安定のメカニズムと組み合わせたものである。本モデルを粗混合過程と propagationの模擬実験解析に適用し、熱的細粒化モデルの有効性を確認した。

報告書

Proposal of the Thermal Fragmentation Models for Numerical Study of FCI

曹 学武; 飛田 吉春

JNC TN9400 2001-123, 72 Pages, 2001/06

JNC-TN9400-2001-123.pdf:1.75MB

溶融粒子熱細粒化メカニズムについてはこれまでにも多くの研究がなされているが、シミュレーションコードに使用できる沸騰効果と表面固化による微粒化モデルは開発されていなかった。本研究では、FCI現象の数値シミュレーションを高度化するために、溶融燃料の熱的細粒化モデルを提案した。本モデルは、圧力変化,沸騰効果及び表面固化に基づく熱的細粒化メカニズムをTaylor不安定性のメカニズムと組み合わせたものである。本モデルを粗混合過程とpropagationの模擬実験解析に適用し、熱的細粒化モデルの有効性を確認した。

報告書

Simulation of the MIXA-06 Experiment by SIMMER-3

曹 学武; 飛田 吉春

JNC TN9400 2001-122, 44 Pages, 2001/06

JNC-TN9400-2001-122.pdf:1.08MB

Winfrith Technology Centreで行われたMIXA-06の実験では3kgの溶融燃料模擬物質(3600Kの81%二酸化ウランと19%モリブデン金属の混合物質)を水に落下させ、FCIの粗混合過程が研究されている。この実験のシミュレーションを通じて、SIMMER-IIIのFCIの溶融粒子細粒化に関わるモデルの検証を行う。溶融粒子集団のフロントの位置を実験結果と比較したところ、hydrodynamic溶融粒子細粒化モデルは粒子の水中での落下速度を低Weber数の場合に過大に評価するため、thermal溶融粒子細粒化メカニズムを考慮した溶融粒子細粒化モデルが必要とされることが分かった。

論文

Verification of Drag Coefficient Model Through Simulation of FCI's Premixing Experiment

曹 学武; 飛田 吉春

14 AFMC, 2, p.837 - 840, 2001/00

燃料-冷却材相互作用(FCI:Fuel Coolant Interaction)では、冷却材中を運動している高温粒子・液滴が蒸気膜で覆われていることが特徴である。この高温粒子・液滴の抵抗係数が開発されていない。本研究では、基礎保存式から、層流と乱流の条件での単一の高温粒子・液滴に対する抵抗係数の無次元抵抗関係式を開発した。この抵抗係数はRe数、蒸気と冷却材との密度比及び粘土化、そして本研究で新たに導入した2つの無次元の関数として表現する。単一粒子モデルと混合粘性モデルから、層流と乱流の条件で、多粒子体系での高温粒子・液体の抵抗係数の無次元抵抗関係式を開発した。この関係式をSIMMER-IIIコ-ドに組み込み、QUEOS実験の解析に適用して、解析と実験結果との一致が適切に改善された。

報告書

Study On Drag Coefficient For the Particle/droplet with Vapor Film

曹 学武; 飛田 吉春

JNC TN9400 2001-055, 45 Pages, 2000/11

JNC-TN9400-2001-055.pdf:1.24MB

燃料-冷却材相互作用(FCI:Fuel Coolant Interaction)では、冷却材中を運動している高温粒子・液滴が蒸気膜で覆われていることが特徴である。この高温粒子・液滴の抵抗係数が開発されていない。本研究では、基礎保存式から、層流と乱流の条件での単一の高温粒子・液滴に対する抵抗係数の無次元抵抗関係式を開発した。この抵抗係数はRe数、蒸気と冷却材との密度比及び粘度比、そして本研究で新たに導入した2つの無次元数の関数として表現する。単一粒子モデルと混合粘性モデルから、層流と乱流の条件で、多粒子流体体系での高温粒子・液体の抵抗係数の無次元抵抗関係式を開発した。この関係式をSIMMER-IIIコードに組み込み、QUEOS実験の解析に適用して、結果に実験結果との一致は適切に改善された。

報告書

Simulation of Premixing Experiment QUEOS by SIMMER-III

曹 学武; 飛田 吉春

JNC TN9400 2000-100, 52 Pages, 2000/06

JNC-TN9400-2000-100.pdf:1.48MB

QUEOS実験では10kg位の高温(Q-12 2300K)又は低温(Q-08 300K)の金属粒子を水中に落下し、FCIの粗混合過程が研究されている。この実験のシミュレーションを通じて、SIMMER-IIIのFCIに関わる粒子抵抗係数モデルの検証を行う計画である。本報告では粒子集団のフロントの位置を実験結果と比較することにより、運動量交換関数の妥当性を検討した。この結果、SIMMER-III粒子と水の間の運動量交換を高温粒子の場合には過大に評価することが示された。

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