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Favuzza, P.*; Antonelli, A.*; 古川 智弘; Groeschel, F.*; Heidinger, R.*; 東 拓真*; 平川 康; 飯島 稔; 伊藤 譲; 金村 卓治; et al.
Fusion Engineering and Design, 107, p.13 - 24, 2016/06
被引用回数:10 パーセンタイル:63.56(Nuclear Science & Technology)固体リチウムサンプルに含まれる窒素不純物濃度を決定する分析手順の妥当性評価に関するラウンドロビン試験が2014年から2015年の間に、3つの異なる協力機関であるENEAと日本原子力研究開発機構及び東京大学によって実施された。ここではリチウム中の窒素濃度が桁で異なる2種類のサンプル(約230wppm、約20-30wpmm)がクロスチェック分析のために選定された。窒素濃度が高いリチウムサンプルに対する分析で行われた各機関の作業手順は適切であり、本質的に良好な値を得ることができ、相対誤差が数%で大変良い一致を示した。一方、窒素濃度が低いリチウムサンプルの分析では、低い一致を示し、環境から混入する不純物源をできる限り低減することに注意を払わなければならないことが指摘され、適切なブランク値を差し引く重要性が強調された。
Knaster, J.*; Arbeiter, F.*; Cara, P.*; Favuzza, P.*; 古川 智弘; Groeschel, F.*; Heidinger, R.*; Ibarra, A.*; 松本 宏*; Mosnier, A.*; et al.
Nuclear Fusion, 53(11), p.116001_1 - 116001_18, 2013/11
被引用回数:68 パーセンタイル:93.48(Physics, Fluids & Plasmas)日欧協力による幅広いアプローチ活動の下、IFMIF/EVEDA事業は、次の段階のIFMIF建設を目途としている。主要施設である(1)加速器、(2)標的、(3)試験設備の実証活動では、フルスケールのプロトタイプ、もしくは、直接、IFMIFへ外挿可能なスケールダウンモデルを製作している。1.125MW(125mA, 9MeV)の重陽子ライナックの据付が2013年3月に日本の六ヶ所で始まる。日本の大洗で稼動中の世界最大の液体リチウム試験ループは、今後、意欲的な実験が計画されている。フルスケールの高中性子束試験モジュールには日欧の協力で開発された小型試験片が約千個詰め込まれ、ヘリウムガスループとともにドイツで製作された。フルスケールのクリープ試験用中間中性子束試験モジュールがスイスで製作された。
杉本 昌義; Knaster, J.*; Arbeiter, F.*; Cara, P.*; Favuzza, P.*; 古川 智弘; Gioacchino, M.*; Groeschel, F.*; Heidinger, R.*; Ibarra, A.*; et al.
no journal, ,
日本とユーラトムとの間で結ばれた幅広いアプローチ協定の枠組みのもとで2007年より実施されている国際核融合材料照射施設(IFMIF)の工学実証・工学設計活動(EVEDA)では、IFMIF工学設計書の作成及びこれに付随する主要要素のプロトタイプの研究開発活動を通じて、その実現に向けた概念を進展させてきている。2013年7月には、実証活動の主要な成果を踏まえた中間工学設計報告書(IIEDR)が完成した。また、プロトタイプによる実証試験として、IFMIFプロトタイプ加速器、EVEDAリチウム試験ループ、高中性子束試験モジュールカプセルなどの建設・試験が進捗している。本発表では、IIEDR及び実証試験の進捗、及び、IFMIF/EVEDAが終了する2017年半ばまでの数年間における期待される成果の概要を包括的に述べる。