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論文

Optimization of ion-beam irradiation for mutagenesis in soybean; Effects on plant growth and production of visibly altered mutants

荒瀬 幸子*; 長谷 純宏; 阿部 純*; 河西 めぐみ*; 山田 哲也*; 喜多村 啓介*; 鳴海 一成; 田中 淳; 金澤 章*

Plant Biotechnology, 28(3), p.323 - 329, 2011/06

 被引用回数:20 パーセンタイル:54.28(Biotechnology & Applied Microbiology)

We describe for the first time the dose response and mutagenic effects of ion-beam irradiation in soybean. We irradiated the hilum side of dried mature soybean seeds with 320 MeV carbon ions. The number of plants that survived until seed-set decreased with the increase of the irradiation dose and was very low in plants irradiated at doses higher than 5.0 Gy, whereas the frequency distribution of the number of seeds produced by each seed-setting plant was not affected by lower doses of irradiation. We produced plant populations irradiated at 2.5 Gy and 5.0 Gy on a large scale to obtain M$$_{2}$$ seeds. Despite the duplicate composition of the soybean genome, chlorophyll-deficient mutants were detected with a frequency of 0.47% in the M$$_{2}$$ generation of plants irradiated at 5.0 Gy. These results demonstrate that irradiation of the hilum side of dried soybean seeds with carbon ion beams at a dose range around 2.5-5.0 Gy induces genetic changes while also allowing the production of a considerable number of seed-setting plants.

口頭

イオンビーム照射によるダイズ突然変異体集団の効率的作出に向けた可視的変異の解析

河西 めぐみ*; 荒瀬 幸子*; 阿部 純*; 金澤 章*; 野澤 樹; 長谷 純宏; 鳴海 一成

no journal, , 

ダイズは食糧としてはもとより、油の原料や飼料等として重要な作物である。しかしながら、ダイズにおいては既存の突然変異系統が限られており、このことはダイズに関する遺伝学及び育種学の研究を推進するうえでの制約となっている。本研究では、ダイズ葉緑素欠乏突然変異の遺伝性を解析するとともに、この変異を指標にして、突然変異体集団を効率的に作出するための検討を行った。これまでに得られた解析結果から、ダイズ種子に対する2.5から5Gyのイオンビーム照射により、相当数の個体から次世代種子を得ることができ、かつ、実際に突然変異体が得られるものと考えられ、この条件での照射が、育種素材の開発や遺伝子機能解析を意図した突然変異体の作出に有効であると考えられた。

口頭

ダイズにおけるイオンビーム照射による葉緑素欠乏変異の生成と自殖後代における新たな変異の顕在化

河西 めぐみ*; 阿部 純*; 金澤 章*; 野澤 樹; 長谷 純宏; 鳴海 一成

no journal, , 

本研究では、ダイズにおいてイオンビーム照射により突然変異を誘発するための条件検討を行い、最適化された条件で照射した植物体の自殖後代の集団を作出してきた。本発表では、検出された葉緑素欠乏突然変異の遺伝性を解析する過程で見いだされた、新たな変異について報告する。2009年に照射した植物体の集団では、M1世代であるにも係わらず、葉緑素欠乏を示す個体が複数検出された。翌年、この個体から得た種子を播種し、それぞれ数個体を育成した。その結果、5Gy照射した個体のひとつ「M1a」に由来するM2世代において、葉緑素変異がすべての個体で見られた。興味深いことに、7個体中の2個体で開花が非常に早まっていた。この葉緑素欠乏と極早生の表現型は、M3世代(2011年育成)でも維持されていた。同じ照射集団に由来し、M2世代において葉緑素欠乏が検出された個体は、野生型に比べて生育が劣ったり、晩生になったりした。それらの次世代(2011年育成)では、新たに葉の形態変異を示す個体や、葉緑素欠乏の程度が変化した個体が見いだされた。今後も継続して変異体における表現型の安定性を解析していく予定である。

口頭

イオンビーム照射によって得られた葉緑素欠乏ダイズ系統における種子成分の変化

土屋 真弓*; 河西 めぐみ*; 阿部 純*; 金澤 章*; 野澤 樹; 長谷 純宏; 鳴海 一成

no journal, , 

ダイズにおいて、イオンビーム照射により突然変異を誘発するための条件検討を行い、最適化された条件で照射した植物体の自殖後代の集団を作出してきた。本発表では、この集団中の葉緑素欠乏突然変異を示す系統において見いだされた、種子成分の変化について報告する。葉緑素欠乏突然変異を示す個体を育成して採種し、M3及びM4世代の完熟種子に含まれる成分として、イソフラボン,タンパク質,脂肪酸,デンプンの含量を高速液体クロマトグラフィー,ガスクロマトグラフィー、並びに吸光度測定により分析した。その結果、分析に用いた4系統の種子すべてにおいて、タンパク質の含有率が増加していた。これらの系統は、種子における成分組成の制御機構の解析に利用可能であると考えられる。今後、遺伝解析を行うことにより、葉緑素欠乏並びに種子成分の変化をもたらした遺伝機構を明らかにできるものと期待できる。

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