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論文

Detailed study of the structure of the low-energy magnetic excitations in overdoped La$$_{1.75}$$Sr$$_{0.25}$$CuO$$_{4}$$

池内 和彦*; 菊地 龍弥*; 中島 健次; 梶本 亮一; 脇本 秀一; 藤田 全基*

Physica B; Condensed Matter, 536, p.717 - 719, 2018/05

 被引用回数:2 パーセンタイル:10.21(Physics, Condensed Matter)

銅酸化物高温超伝導体の過剰ドープ領域における低エネルギーの磁気励起の構造の詳細を調べるために、我々は、La$$_{1.75}$$Sr$$_{0.25}$$CuO$$_{4}$$の中性子非弾性散乱実験を行った。過去に報告されたように、非整合な磁気相関に対応した$$Q_{rm tet}$$ = (0.5 $$pm$$ $$delta$$, 0.5)/(0.5, 0.5 $$pm$$ $$delta$$)を中心とした磁気励起を明瞭に観測した。それに加えて、$$Q_{rm tet}=(0.5, 0.5)$$を中心とした円環状の励起も観測された。円環の半径($$r$$=0.109)は、磁気相関の非整合性($$delta$$=0.118)より小さい。このことは、円環状の磁気励起は非整合な磁気相関とはその原因を異にしていることを示唆している。La$$_{2-x}$$Sr$$_{x}$$CuO$$_{4}$$の磁気励起はこのように2種類の励起を持つことが示唆される。

論文

Fe-impurity-induced magnetic excitations in heavily over-doped La$$_{1.7}$$Sr$$_{0.3}$$Cu$$_{0.95}$$Fe$$_{0.05}$$O$$_{4}$$

池内 和彦*; 菊地 龍弥*; 中島 健次; 梶本 亮一; 脇本 秀一; 藤田 全基*

Journal of Physics; Conference Series, 969(1), p.012024_1 - 012024_5, 2018/04

 被引用回数:1 パーセンタイル:52.54(Physics, Applied)

Inelastic neutron scattering experiments were performed to investigate the effect of Fe substitution on the magnetic excitation spectra in a heavily hole-doped cuprate system La$$_{1.7}$$Sr$$_{0.3}$$Cu$$_{0.95}$$Fe$$_{0.05}$$O$$_{4}$$. Well-defined low-energy magnetic excitations, associated with a static magnetic order, were observed at the incommensurate (IC) positions. The incommensurability of 0.144 (r.l.u) was larger than that of $$sim$$0.125 (r.l.u) in LSCO with $$x$$ = 0.25, suggesting an increase of incommensurability by Fe substitution. In addition to the obvious effect on IC excitations, we show the emergence of ring-shaped magnetic excitations by Fe-substitution. These results are incompatible with a simple pinning scenario of the stripe order, which is characterized by local spin correlations. The metallic aspect of the low-energy part of the magnetic excitation, which underlies high-temperature superconductivity in over-doped cuprate systems, would be enhanced/induced by Fe substitution.

論文

AMATERAS; A Cold-neutron disk chopper spectrometer

中島 健次; 河村 聖子; 菊地 龍弥; 中村 充孝; 梶本 亮一; 稲村 泰弘; 高橋 伸明; 相澤 一也; 鈴谷 賢太郎; 柴田 薫; et al.

Journal of the Physical Society of Japan, 80(Suppl.B), p.SB028_1 - SB028_6, 2011/05

 被引用回数:125 パーセンタイル:95.68(Physics, Multidisciplinary)

アマテラスは、J-PARCの物質・生命科学実験施設に設置された冷中性子ディスクチョッパー型分光器であり、結合型水素モデレーターと新開発の高速ディスクチョッパーの組合せで、高分解能,高強度を両立させる最新鋭の中性子分光器である。今回の発表では、これまでの機器調整とユーザー利用の成果を踏まえ、アマテラスの現状と性能、そして、得られた成果の例を示す。

論文

MOX燃料加工施設における臨界事象発生頻度概略評価手法の開発

玉置 等史; 木本 達也*; 濱口 義兼*; 吉田 一雄

日本原子力学会和文論文誌, 9(1), p.40 - 51, 2010/03

MOX燃料加工施設における臨界事象の発生は、質量,富化度等の多様なパラメータの組合せで決まる。施設内でMOXを取り扱う装置等は、臨界事故を防止するため二重偶発性の原則に基づき設計,運転される。このため複数のパラメータを考慮した臨界条件を臨界計算コードを用いて定量的に把握し、これをもとに臨界に至る事故シナリオを分析する必要がある。また、建設予定の商用MOX燃料加工施設においては質量管理に計算機を用いた管理計算機システムが導入される予定であるため、質量管理の失敗シナリオの分析には、ソフトウェアの信頼性評価が重要となる。そこで、臨界計算コードによる臨界発生条件に基づいた事故シナリオを同定する手順及び管理計算機システムの誤作動等を分析する手順から成る臨界事象発生頻度評価手法を開発した。この手順に従いモデルMOX燃料加工施設を対象に評価を実施し、具体的な評価例を示すとともに、その有用性を確認した。

論文

EUV light source by high power laser

井澤 靖和*; 西原 功修*; 田沼 肇*; 佐々木 明; 村上 匡且*; 砂原 淳*; 西村 博明*; 藤岡 慎介*; 青田 達也*; 島田 義則*; et al.

Journal of Physics; Conference Series, 112, p.042047_1 - 042047_4, 2008/00

 被引用回数:8 パーセンタイル:93.45(Physics, Fluids & Plasmas)

高出力EUV光源システムの開発のために、レーザー生成Snプラズマの理論的,実験的なデータベースの構築を行った。プラズマの基礎過程の理解のもとに、デブリ粒子の発生を抑止しつつ、高効率で高出力の発光を得るための、最適なレーザー及びプラズマの条件が明らかになった。先進的なターゲット製造技術や、高出力レーザーの技術の開発についても併せて報告する。

口頭

冷中性子ディスクチョッパー型分光器アマテラスの装置特性について

中島 健次; 河村 聖子; 菊地 龍弥; 中村 充孝; 梶本 亮一; 稲村 泰弘; 高橋 伸明; 長壁 豊隆; 脇本 秀一; 相澤 一也; et al.

no journal, , 

冷中性子ディスクチョッパー型分光器アマテラスは、線源のパルス幅を任意に整形するパルス整形チョッパーを持つ新しいタイプの中性子分光器である。昨年の装置の完成以来機器調整を進めてきた本装置は、まだ完全な状態とは言えないながらも、昨年末より一般ユーザーを受け入れ、供用実験を開始した。その供用についても、今年度からは本格化しており、多数のユーザーを受け入れ、多くの課題を実施している。一方、その中でアマテラスの装置特性についての理解も進み、精密な解析の妨げとなるバックグラウンドや複数Eiを使った実験の有用性と限界なども見えてきた。今回の報告では、利用状況を含めたアマテラスの現状を紹介しつつ、機器調整や供用運転を通じて得られた装置の特性等について述べる。

口頭

AMATERAS; Cold-neutron disk-chopper spectrometer

中島 健次; 河村 聖子; 菊地 龍弥; 中村 充孝; 梶本 亮一; 稲村 泰弘; 高橋 伸明; 相澤 一也; 鈴谷 賢太郎; 柴田 薫; et al.

no journal, , 

AMATERAS is a cold-neutron disk-chopper spectrometer in Materials and Life Science Experimental Facility (MLF) in J-PARC. By combination of high-peak intensity from a H2-coupled moderator source and newly developed high-speed disk-choppers for pulse shaping and monochromating, the spectrometer realizes both high-resolution ($$Delta$$E/ Ei $$>$$ 1% at Ei = 20 meV) and high-intensity in the range of Ei = 1$$sim$$20 meV, and can show sufficient performance up to Ei $$<$$ 80 meV.

口頭

冷中性子ディスクチョッパー型分光器アマテラス

中島 健次; 河村 聖子; 菊地 龍弥; 中村 充孝; 梶本 亮一; 稲村 泰弘; 高橋 伸明; 長壁 豊隆; 脇本 秀一; 相澤 一也; et al.

no journal, , 

冷中性子チョッパー型分光器AMATERASは、線源のパルス幅を任意に整形するパルス整形チョッパーを持つユニークなタイプの中性子分光器として、2009年の装置完成以来、冷中性子領域を中心とした非弾性・準弾性散乱測定でJ-PARCの中性子研究の一翼を担ってきている。装置は未だ一部未整備の点が残り幾つかの問題点も見いだされ対応を続けているが、機器調整等を通じて行われた装置性能評価では、エネルギー分解能などにおいて装置の性能もほぼ設計通りであることが確認されてきた。今回の発表では、この装置の整備状況と最近の性能評価の結果を報告する。

口頭

東海再処理施設における海中放出管からの漏えいについて; 海中放出管の漏えい原因究明,1; 損傷から漏えいへの進展

脇本 文次; 森本 憲次; 照沼 朋広; 大関 達也; 岩崎 省悟; 伊波 慎一

no journal, , 

東海再処理施設の海中放出設備からの漏えい事象の原因を究明するため、漏えい箇所の配管を回収し、観察,分析等の調査を行った。その結果、放出管の漏えい箇所は施工時に外部から損傷を受け、損傷を受けた箇所に経年的な変化により、き裂,割れが生じ、漏えいに至ったものと推定した。本件では、漏えい原因のうち、損傷は施工時に外部から大きな力を受けたことで生じたものであると推定した経緯等について報告する。

口頭

Current status of AMATERAS; A Cold-neutron disk chopper spectrometer at MLF, J-PARC

中島 健次; 河村 聖子; 菊地 龍弥; 中村 充孝; 梶本 亮一*; 稲村 泰弘; 高橋 伸明; 相澤 一也; 鈴谷 賢太郎; 柴田 薫*; et al.

no journal, , 

アマテラスは、J-PARCの物質・生命科学実験施設に建設された冷中性子ディスクチョッパー型分光器である。新開発の高速ディスクチョッパーとJ-PARCの強力な中性子源の性能とを合わせて、高分解能,大強度で中性子非弾性散乱,準弾性散乱実験を行うことのできる装置である。今回の発表では、アマテラスの現状を最新の成果を交えながら報告する。

口頭

Current status of a cold neutron disk-chopper spectrometer AMATERAS

中島 健次; 河村 聖子; 菊地 龍弥; 中村 充孝; 梶本 亮一*; 稲村 泰弘; 高橋 伸明; 相澤 一也; 鈴谷 賢太郎; 柴田 薫*; et al.

no journal, , 

アマテラスは、J-PARCの物質・生命科学実験施設のBL14に設置されたディスクチョッパー型分光器である。アマテラスはパルス整形チョッパーを持ち、結合型減速材の大強度と相まって、大強度と高分解能を両立することのできる分光器である。分光器は、2009年に設置され、同年12月より供用を開始し、その性能は、試験測定やユーザーの実験を通して確認されてきた。今回の発表では、アマテラスの現状について報告する。

口頭

東海再処理施設における低放射性廃液の処理技術開発,14; 連結カラム試験によるCs/Sr吸着プロセスの検討

高野 雅人; 伊藤 義之; 鈴木 達也*; 滝本 真佑美*; 松倉 実*; 三村 均*; 森 浩一*; 岩崎 守*

no journal, , 

東海・再処理施設から発生する低放射性廃液は、低放射性廃棄物処理技術開発施設(LWTF)で処理される計画であり、LWTFのCs及びSr吸着塔で使用する吸着材の検討を行っている。Cs及びSr吸着材は、処理対象廃液のpHの影響を受け吸着性能が低下する等の特徴を有するため、実機(LWTF)への適用にあたっては、吸着性能を十分発揮させる吸着プロセスを検討する必要がある。このため、実機を模擬した連結カラム試験を行い、Cs及びSr吸着材の通液順序による各吸着材の破過特性を調査し、最適な吸着プロセスを検討した。その結果、各吸着材の使用順序として、1Sr吸着材$$rightarrow$$2Cs吸着材の順に通液することで、Cs及びSr吸着材の破過特性は向上することが分かった。

口頭

中性子非弾性散乱の実空間ダイナミクス解析の現状

菊地 龍弥; 中島 健次; 川北 至信; 脇本 秀一; 池内 和彦*; 藤田 全基*; 梶本 亮一; 稲村 泰弘; 鈴谷 賢太郎; 川崎 卓郎; et al.

no journal, , 

中性子利用セクションでは、J-PARCのMLFに設置された四季、AMATERASを用いて2011年頃から中性子非弾性散乱スペクトルS(Q, E)を実空間スペクトルに変換することで、実空間におけるダイナミクスを研究している。実空間スペクトルとして空間、エネルギーともに変換したVan Hoveの時空相関関数G(r, t)と空間のみ変換したG(r, E)が基本になる。これまでに様々な物質についてこれらの関数の計算を試みている。結晶試料では主にG(r, E)解析、液体試料では主にG(r, t)解析、ガラス試料についてはその両方を行っている。また、結晶試料に関しては粉末試料だけでなく、単結晶試料の実験結果からも2次元空間のG(r, E)の計算にも成功している。発表では、これらの計算結果を紹介し解析の有意な点・問題点について議論を行う。また、解析を広める上での大きな問題になっている実空間関数の解釈の方法について広く議論を行う。

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