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口頭

マイクロ波脱硝装置内のサポートテーブル高さによる加熱効率への影響

谷川 聖史; 加藤 良幸; 栗田 勉; 草野 桂一*; 大高 昭博*; 中道 英男*

no journal, , 

マイクロ波脱硝装置の加熱効率向上を目的として、マイクロ波加熱器内の被加熱物高さ(以下、試料皿高さ)による加熱効率を電磁界解析コードとマイクロ波加熱試験により調査した。電磁界解析ではマイクロ波加熱器と試料皿高さをモデル化して、電界分布等を電磁界解析コードにより計算した。マイクロ波加熱試験では試料皿下部のテフロン板厚さを10から40mmまで変化させたマイクロ波加熱試験を行い、加熱効率を求めた。この結果、電磁界解析結果では試料皿高さが10mmに比べ30mmの場合は電界分布が均一化し、エネルギー吸収が多くなり、反射電力は小さくなった。マイクロ波加熱試験では加熱効率は試料皿高さが30mm以上では50%以上であった。

口頭

低アルカリ性瞬結吹付けコンクリートの坑道における吹付け試験,1;概要

熊坂 博夫*; 小林 伸司*; 小菅 啓一*; 奥山 康二*; 草野 隆司*; 栗田 和昭*; 山脇 弘幸; 佐藤 稔紀

no journal, , 

瑞浪超深層研究所の深度500m研究アクセス南坑道では、吹付けコンクリートを施工している。岩盤の状態が急激に悪化した場合に備えた対策として、吹付け後、短時間で高い強度・剛性が得られ、かつ、周辺環境に与える影響の少ない「低アルカリ性瞬結吹付けコンクリート」の活用を考えている。そのため、本工事への適用性を事前に把握することを目的として、事前の「適用性の確認試験施工」を実施した。本報はその概要を報告する。

口頭

Cs保持に関わる環境試料の前処理・分析手法の確立; ToF-SIMSを用いたCs同位体比測定の検討

田籠 久也*; 川村 秀久*; 草野 桂一*; 土肥 輝美

no journal, , 

森林生態系のCs循環に影響する可能性のあるリターに着目し、Cs量が比較的高いとされるCs含有粒子(CsMPs)の割合や特性を評価するため、それらの前処理・分析手法を検討した。粒径1$$sim$$10$$mu$$m程度のCsMPについては、有機物分解と電子顕微鏡を組み合わせて数千$$sim$$数万の土壌粒子を含むリター中から短時間(3日/1粒子)で特定可能とした。Cs同位体情報を得るための二次イオン質量分析法(ToF-SIMS)を適用する上では、数$$mu$$mレベルの試料探索が課題であった。そこで、集束イオンビームでCsMPの周囲にGaの目印を施すことで、ToF-SIMSによるCsMPの探索を容易にした。また、同試料のCs同位体(133Cs, 134(Cs+Ba), 135Cs, 137(Cs+Ba))スペクトルおよび二次元マッピングから各Cs同位体の分布情報を取得し、電子顕微鏡およびToF-SIMSを用いた微小試料の決定から同位体比測定までの一連の分析手法を確立することができた。

口頭

コケバッグを用いた簡便な大気中放射性物質濃度・挙動評価の試み

土肥 輝美; Di Palma, A.*; 藤原 健壮; Adamo, P.*; 草野 桂一*; 木村 茂*; 菅野 太志*; 飯島 和毅

no journal, , 

福島第一原子力発電所(FDNPS)の周辺環境では、大気中の放射性物質濃度を把握する手段としてダストサンプラーが活用されている。しかし設置には電源が必要なため、設置場所や設置数が制限される。原子力機構では、大気汚染研究で実績のあるコケバッグを用いた、大気中放射性物質濃度・挙動評価法の確立を目指している。コケバッグは任意の場所・時間で容易に設置可能なため、これを用いた評価法確立はFDNPS周辺自治体や帰還住民の方々の安心感醸成に有効である。本研究ではコケバッグを用いた評価への適用可能性を調べた。コケバッグ用試料にはミズゴケ(SN)を用いた。大熊町でコケバッグを1日$$sim$$9週間ばく露し、Cs-137濃度を調べた。その結果、時間経過に伴いCs-137濃度が直線的に増加する傾向が見られ、ばく露時間に応じたCs-137濃度を定量的に予測できる見通しを得た。また、単回帰式と検出限界濃度より、この調査地では23日間以上のばく露期間を設定すれば、Cs-137濃度の評価が可能と推測された。以上から、FDNPSの周辺環境では、3週間以上の期間の平均的な大気中Cs-137濃度評価へのコケバッグの適用は可能と考えられた。

口頭

飛行時間型二次イオン質量分析法による微小試料中の$$^{135}$$Cs/$$^{133}$$Cs値測定の検討

田籠 久也*; 川村 秀久*; 草野 桂一*; 土肥 輝美; 藤原 健壮

no journal, , 

東京電力福島第一原子力発電所(FDNPS)の事故により放出された放射性セシウム(Cs)の多くは森林に沈着した。環境中で放射性Csは、それを含むミクロサイズのガラス質微小粒子(CsMP)や鉱物に収着した微小粒子としても存在していることが知られている。特に、森林のリター層に残存する放射性Csは森林生態系のCs循環に影響する可能性があるため、それに含まれるこれらの微小粒子中のCsの核種組成などの特性を評価しておくことは放射性Csの挙動の把握につながる。Csには安定Csと放射性Csが存在する。それらのCs同位体比($$^{134}$$Cs/$$^{137}$$Csや$$^{135}$$Cs/$$^{133}$$Cs)は、放射性Csの起源を推定する指標になることが知られている。本研究では、リター試料中からFDNPS事故由来のCsMPを特定し、微小試料中のCs同位体比から起源推定の可能性を探ることを目的として、飛行時間型二次イオン質量分析法(ToF-SIMS)による$$^{135}$$Cs/$$^{133}$$Cs値測定を検討した。

口頭

核種移行研究における固相分析装置の活用; 環境研究,材料研究への適用事例

土肥 輝美; 草野 桂一*; 木村 茂*; 菅野 太志*; 持田 真陽*

no journal, , 

福島第一原子力発電所(1F)事故により、福島県内や周辺地域には放射性核種が沈着した。そのうち、半減期が比較的長い放射性セシウム($$^{137}$$Cs: 半減期約30年)は、人への被ばく影響を把握・予測する上で重要な放射性核種であるため、われわれは自然環境中における$$^{137}$$Csの移行挙動を調べている。$$^{137}$$Csがどのように動くのかを明らかにするには、どのような形態で存在し移動していくのか、例えば輸送媒体・大きさ・形状・溶けやすさ等の性質を知る必要がある。このような物理化学的な情報をもとにして、$$^{137}$$Csの移行挙動を明らかにすることは、将来的な$$^{137}$$Csの分布や濃度予測に繋がるものと考えられる。原子力機構・CLADS(福島県三春地区)では、電子顕微鏡やX線分析装置等の固相分析装置を5年前に設置、整備・運用している。われわれのチームでは、それら分析装置により、様々な固相試料(土壌・懸濁態粒子・生物系試料・大気浮遊じん・材料系試料等)を対象とした研究活動や分析協力を行っている。本発表では、生物系及び材料系試料の分析に係る成果の一部を紹介する。

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