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報告書

日本列島における第四紀火山地形解析(図面集あり)

向山 栄*; 猪股 隆行*; 槇田 祐子*

PNC TJ7362 96-001, 74 Pages, 1996/03

PNC-TJ7362-96-001.pdf:15.4MB

火山活動による地質環境の長期安定性への影響を評価するためには、火山活動域の時間的な変化を把握することが重要である。平成6年度には、日本列島における火山活動の特性を把握するための一環として、第四紀以降の火山活動の場、活動様式、活動年代に関する情報を収集した。本年度は、昨年度に引き続き文献調査を継続するとともに、活動年代に関する情報の蓄積を図るため、データが不足している東北日本の第四紀火山を対象に現地調査を実施し、カリウム-アルゴン年代測定を行なうための分析を行った。また、第四紀火山に関する情報の収集・整理し、地質環境の長期的な安定性を把握するために火山の専門家からなる「第四紀火山カタログワーキング」を設置し、第四紀火山のデータベースの作成を開始した。今年度のデータベースの作成方針は、取り敢えず国内の全ての第四紀火山を抽出して総数を把握するとともに、データベースのフォーマットを確定させて、データベースの基礎を作ることに主眼を置いた。そのため、データベース項目の内容にはまだ不十分なものが見られるが、それについては次年度以降に順次、充実させていく予定である。

口頭

福島における放射性物質分布調査,6; 旧避難指示区域の住家内外における空間線量低下率の経時変化

吉田 浩子*; 林 真照*; 牧田 泰介*; 東 哲史*; 笹野 理*; 津田 修一

no journal, , 

2012年から旧・現避難指示区域の住家において継続して住家内外の空間線量率を測定している。飯舘村及び南相馬市小高区の住家54戸について、除染前の数値に対する、除染直後、2019年, 2020年での各空間線量低下率を屋外・屋内それぞれについて比較した。除染直後における屋外の空間線量低下率は、屋内よりも高い値を示していたが、2019・2020年の評価では、屋外・屋内での両者の低下率に差は見られないことがわかった。これは、屋内での空間線量率の減少率が屋外より小さいことを意味する。スペクトル解析及び住家屋根への放射性物質の沈着データの解析結果から、除染範囲以遠からの除染範囲及び住家へのあらたな放射性物質の飛散・沈着が原因のひとつと推定される。

口頭

アンフォールディング法を適用したin-situガンマ線スペクトル測定による福島県内家屋内外の空間線量率の評価

林 真照*; 牧田 泰介*; 東 哲史*; 笹野 理*; 吉田 浩子*; 津田 修一

no journal, , 

東京電力福島第一原子力発電所事故によって現在も避難している住民の安全な帰還を判断する上で、土壌に沈着した人工核種による線量評価は極めて重要である。本研究では、福島県内の家屋内外におけるNaI(Tl)シンチレータを用いた測定データに対してアンフォールディング法を適用し、$$gamma$$線核種のエネルギースペクトルを評価した。環境中の放射性核種から放出される$$gamma$$線は測定器に到達するまでに空気や土壌等によって散乱されるが、天然核種(カリウム, ウラン・トリウム系列等)起源の直達$$gamma$$線の線量に対する散乱線による線量の比率を評価した結果、人工核種が存在しない場合におけるその比率は線量率によらずおおよそ一定であることがわかった。この結果は、人工核種の残存する場所において天然核種のみの線量率を差し引くことで、人工核種のみによる線量率を精度よく評価できる可能性を示唆する。

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