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紙谷 正仁; 三浦 幸子; 野村 和則; 小山 智造; 小雲 信哉*; 森 行秀*; 榎田 洋一*
2nd International Conference ATALANTE 2004, 4 Pages, 2004/00
Super-DIREX再処理法における直接抽出プロセスの成立性を確認するため,照射済MOX燃料を機械的処理に粉体化し、常圧40-80のTBP錯体でウラン及びプルトニウムを抽出する試験を行った。ウラン及びプルトニウムの抽出及び核分裂生成物との除染について実験データを取得した。
三浦 幸子; 紙谷 正仁; 野村 和則; 宮地 茂彦; 小山 智造; 小雲 信哉*; 島田 隆*
Super Green 2003:The 2nd Int. Symp. on Supercritical Fluid Technology for Energy and Environment App, 30 Pages, 2003/00
Super-DIREX再処理法における直接抽出プロセスの成立性を確認するため、照射済MOX燃料を機械的処理に粉体化し、常圧40-80のTBP硝酸錯体でウラン及びプルトニウムを抽出する試験を行った。直接抽出プロセスにおけるウラン及びプルトニウム回収の可能性が示唆される。
三浦 幸子; 中原 将海; 佐野 雄一; 紙谷 正仁; 野村 和則; 小巻 順
no journal, ,
NEXTプロセスの晶析工程及びU-Pu-Np共回収工程におけるPuを中心としたアクチニド元素の挙動について、検討を行った。晶析工程におけるPuの挙動はその原子価により異なること、さらにPuはFPとして存在するCsとの間で複塩を作り、これがCsの除染性を低下させる可能性があること等を確認した。また、抽出工程においては、逆抽出時の温度管理やNpの原子価を考慮した抽出条件設定等を考慮する必要があるが、適切なプロセス条件設定により、U, Pu及びNpを製品中にほぼ全量移行させる(共回収する)ことが可能であること等を確認した。
紙谷 正仁; 小山 智造; 三浦 幸子; 青木 和夫*; 澤田 佳代*
no journal, ,
本件は、文部科学省の競争的研究資金制度である「原子力システム研究開発事業」として実施している「超臨界流体を用いた全アクチニド一括分離システムの開発」として実施した。U/Pu/Am混合硝酸溶液系においてTBPを抽出剤に用いた試験により高塩濃度,高酸濃度領域でのAmの分配係数の測定を実施し、Amについて硝酸根濃度と分配係数の関係について整理を行った。
紙谷 正仁; 佐野 雄一; 三浦 幸子; 小山 智造; 青木 和夫*; 澤田 佳代*
no journal, ,
本件は、「超臨界流体を用いた全アクチニド一括分離システムの開発」として実施した。このプロセスにおいて全アクチニドの一括抽出は、高塩濃度,高酸濃度領域でなされるため、この領域でのU, Puの分配係数データを確認することが重要である。そこで、高濃度条件下でのU, Puの分配係数を試験により求め、既存の経験式の適用性を確認した。2つの既往の分配係数の実験式(KfK,Hanford)について、Uはどちらの実験式も高濃度領域まで有効であり、PuはHanfordの実験式のほうが有効であることが確認された。
紙谷 正仁; 三浦 幸子; 佐野 雄一; 小山 智造; 青木 和夫*; 澤田 佳代*
no journal, ,
常圧条件下において未照射MOX燃料を用いた直接抽出試験を実施した。使用する溶媒の組成が適切であれば、TBPによってU, PuだけでなくAmも同時に抽出可能であることが確認できた。同時抽出は溶媒中のTBP濃度,酸濃度,水分濃度などの微妙なバランスのうえで成立していることが示唆された。
渡部 創; 三浦 幸子; 佐野 雄一; 野村 和則; 駒 義和; 中島 靖雄
no journal, ,
抽出クロマトグラフィ工程で使用する吸着材について、その耐久性及び安全性を評価することを目的として、線照射による影響を調べた。
線照射に比べて
線照射による性能低下が相対的に大きいことがわかった。
鍛治 直也; 紙谷 正仁; 高畠 容子; 大山 孝一; 三浦 幸子; 小山 智造; 青木 和夫*; 山田 誠也*
no journal, ,
超臨界COを希釈剤に用いる全アクチニド一括抽出システムに関し、未照射MOX燃料を用いた一連の試験を実施した。常圧条件での試験結果に基づく考察から、超臨界条件における初期条件を設定し、さらに超臨界条件での試験結果をもとに条件を微調整することで、U/Pu/Amをほぼ同時に抽出できた。このことから、当初考察に基づく条件設定の妥当性が確認できた。また比較試験により、希釈剤をドデカンに変更してもU/Pu/Amを同時に回収できることを確認した。模擬FPを添加した試験を実施したが、PuもU/Amとともに回収でき、使用済燃料を用いた超臨界直接抽出試験においてみられたPuの残留は再現されなかった。洗浄・逆抽出試験を実施し、従来の抽出プロセスの設計手法の適用により、洗浄,逆抽出工程を設計できる見通しを得た。
渡部 創; 三浦 幸子; 佐野 雄一; 野村 和則; 駒 義和; 中島 靖雄
no journal, ,
抽出クロマトグラフィ法によるMA (Am, Cm)の回収プロセスとして、溶媒抽出工程のラフィネート(抽出残液)からMAとLnを回収する群分離工程と、回収したMAとLnを含む溶液からMAを分離する相互分離工程から構成される2サイクルフローについて各種の候補吸着剤を用いた検討を行ってきた。最適なフローシートを選定するにあたり、それぞれの吸着材について安全性及び耐久性を評価するため、硝酸溶液に浸漬して線を照射し、酸濃度,照射線量が吸着性能等に及ぼす影響を調査した。抽出クロマトグラフィに用いる吸着材の安全性及び耐久性を評価するためには、
線に加えて
線照射の影響を考慮にいれる必要がある。本件では、CMPO, TODGA, HDEHP, R-BTP吸着材にAmを吸着させることで
線を照射し、
線照射が吸着材性能等に及ぼす影響を評価した。
線照射後の吸着剤はDG/DTA分析により劣化物の生成を確認した。100
C未満には発熱ピークは認められず、
線照射により、危険因子となる劣化物は生成しないことがわかった。