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報告書

地質環境の長期安定性に関する研究 年度計画書(令和5年度)

丹羽 正和; 島田 耕史; 末岡 茂; 藤田 奈津子; 横山 立憲; 小北 康弘; 福田 将眞; 中嶋 徹; 鏡味 沙耶; 小形 学; et al.

JAEA-Review 2023-017, 27 Pages, 2023/10

JAEA-Review-2023-017.pdf:0.94MB

本計画書では、高レベル放射性廃棄物の地層処分技術に関する研究開発のうち、深地層の科学的研究の一環として実施している地質環境の長期安定性に関する研究について、第4期中長期目標期間(令和4年度$$sim$$令和10年度)における令和5年度の研究開発計画を取りまとめた。本計画の策定にあたっては、これまでの研究開発成果や大学等で行われている最新の研究成果に加え、地層処分事業実施主体や規制機関等の動向を考慮した。研究の実施にあたっては、地層処分事業における概要・精密調査や国の安全規制に対し研究成果を適時反映できるよう、(1)調査技術の開発・体系化、(2)長期予測・影響評価モデルの開発、(3)年代測定技術の開発の三つの枠組みで研究開発を推進する。

論文

Highly polarized electrons from GaAs-GaAsP and InGaAs-AlGaAs strained-layer superlattice photocathodes

西谷 智博; 中西 彊*; 山本 将博*; 奥見 正治*; 古田 史生*; 宮本 延春*; 桑原 真人*; 山本 尚人*; 浪花 健一*; 渡辺 修*; et al.

Journal of Applied Physics, 97(9), p.094907_1 - 094907_6, 2005/05

 被引用回数:64 パーセンタイル:87.31(Physics, Applied)

GaAs-GaAsP及びInGaAs-AlGaAs歪み超格子光陰極は50%を超える偏極度の電子生成を実現してきた。InGaAs-AlGaAs歪み超格子光陰極では高い量子効率0.7%を達成したが、その偏極度は77$$pm$$5%であった。一方、GaAs-GaAsP歪み超格子光陰極では92$$pm$$6%の高い偏極度を0.5%の高い量子効率で達成した。さらに、このような超格子光陰極を用いたときの高い偏極度の電子生成メカニズムを実験的に得たスピン分解量子効率により明らかにした。

報告書

高速増殖炉サイクルの実用化戦略調査研究フェーズII中間報告; 原子炉プラントシステム技術検討書

此村 守; 小川 隆; 岡野 靖; 山口 浩之; 村上 勤; 高木 直行; 西口 洋平; 杉野 和輝; 永沼 正行; 菱田 正彦; et al.

JNC TN9400 2004-035, 2071 Pages, 2004/06

JNC-TN9400-2004-035.pdf:76.42MB

ナトリウム冷却炉、鉛ビスマス冷却炉、ヘリウムガス冷却炉及び水冷却炉について、革新技術を導入し炉型の特徴を活かした炉システム概念を構築し、その概念の成立の見通しを得るための検討を行うとともに、設計要求への適合性を評価した。その結果、2015年頃に高速増殖炉技術を実用化するためには、現状の知見で課題とされた項目で画期的な技術革新がないかぎり、ナトリウムを冷却材して選択することが合理的であることが明らかとなった。

口頭

高速炉の炉心損傷評価技術(レベル2PSA)の開発,1; 概要とスコープ

丹羽 元; 栗坂 健一; 佐藤 一憲; 飛田 吉春; 神山 健司; 山野 秀将; 宮原 信哉; 大野 修司; 清野 裕; 石川 浩康; et al.

no journal, , 

ナトリウム冷却高速炉の炉心損傷評価技術(レベル2PSA)を開発するため、炉心物質再配置過程の解析手法及び格納容器内事象の解析手法を新たに開発するとともに、レベル2PSAに必要な技術的根拠を整備する。本発表は4件のシリーズ発表の一部として概要とスコープを紹介するものである。

口頭

複数のボーリングコア解析に基づく濃尾平野における完新世後期の地震性沈降

丹羽 雄一*; 須貝 俊彦; 大上 隆史*; 田力 正好; 安江 健一; 藤原 治*

no journal, , 

濃尾平野で掘削された10本のボーリングコアを用いて、岩相記載,粒度分析,電気伝導度,C-14年代測定を行い、堆積物に残されている記録から過去の沈降の履歴を検討した。その結果、完新世の海水準変動に対応したデルタのサクセッションが認められ、網状河川堆積物,蛇行河川$$sim$$デルタ堆積物,内湾堆積物,デルタフロント堆積物,氾濫原堆積物にユニット区分された。その一部のコアでは、デルタ前進時に一時的に河口から遠ざかり、粗粒物質が運ばれにくくなったと考えられる層相が認められた。これは相対的な海面上昇が考えられ、掘削地点を考慮すると養老断層の活動による地震性沈降が考えられる。

口頭

濃尾平野完新統に記録された急激な相対的海面上昇と地震性沈降の関係

丹羽 雄一*; 須貝 俊彦; 大上 隆史*; 田力 正好; 安江 健一; 藤原 治*

no journal, , 

断層活動・海水準変動に伴う地形変化やそれによる地下水流動の変化は、地質環境の長期安定性に影響を与えると考えられるため、断層活動・海水準変動の調査・評価手法の高度化は、地層処分システムの長期安定性を評価する技術を整備するうえで重要な課題と考えられる。本研究では、堆積物の分析に基づく断層活動・海水準変動の復元手法の整備を目的として、濃尾平野で掘削された計8本のボーリングコアの岩相記載・粒度分析・電気伝導度測定・$$^{14}$$C年代測定を行った。調査の結果、各コアにおいて地震性沈降を示唆する層準が複数認められた。濃尾平野西縁の養老断層系南部を構成する桑名断層では、Naruhashi et al. (2008)によって、複数回の地震性沈降イベントが報告されているが、本研究で得られた各イベントの年代は、それらの年代とおおむね一致している。本研究で用いたコアは、養老断層系北部の養老断層下盤側に位置しており、本研究で得られた結果は、養老断層と桑名断層が同一の活動セグメントをなす可能性を示す。以上の結果から、平野の堆積物の分析は、断層活動・海水準変動を評価するうえで有効な調査手法として利用できる見通しが示された。

口頭

濃尾平野完新統に残された堆積環境変化と養老断層系の活動

丹羽 雄一*; 須貝 俊彦*; 大上 隆史*; 田力 正好*; 安江 健一; 藤原 治*

no journal, , 

海水準変動や断層活動の調査・評価手法を確立することは、地質環境の長期安定性研究の重要な課題の一つである。本研究では、濃尾平野で掘削されたボーリングコアの層相解析、電気伝導度測定、及びC-14年代測定の結果に基づいて、完新世に濃尾平野で一時的な相対的海面上昇が数回起こった可能性を示す。また、これらの海面上昇の空間分布や相対的海水準の低下傾向を踏まえると、一時的な相対的海面上昇の原因として地震活動に伴う沈降を挙げることができる。濃尾平野で検出された過去6000年間における複数回の沈降イベントの時期は、濃尾平野西縁に分布する養老断層系で推定されている活動時期と矛盾しない。

口頭

軟X線により変異したATPの生物効果

藤井 健太郎; 藤井 紳一郎*; 加藤 大*; 秋光 信佳*; 月本 光俊*; 横谷 明徳; 丹羽 修*; 小島 周二*

no journal, , 

SPring-8原子力機構専用軟X線ビームラインBL23SUにおける軟X線の照射により、ATPに分子変異を誘発させ、その分子変化に起因した多様な生物効果(生体エネルギー供与,遺伝情報伝達,細胞間情報伝達)を解析した。さらに、照射による分子構造変異を軟X線吸収分光法,エレクトロスプレー質量分析法(ESIMS)や電気化学分析法により解析した。その結果、真空中で軟X線を照射したATPでは、ATP受容体活性化によるextracellular signal-regulated kinase 1/2 (ERK1/2)のリン酸化活性能、及びルシフェラーゼが両者とも低下することが明らかになった。各分析法によって得られた分子構造変化の結果から、塩基やリン酸基部分の脱離が照射試料から観測されており、これらのATPの分子構造変異に起因した効果であると推測される。

口頭

X-ray absorption near edge structure of ATP thin film irradiated with soft X-rays

藤井 健太郎; 藤井 紳一郎*; 加藤 大*; 月本 光俊*; 秋光 信佳*; 成田 あゆみ; 中島 隆文*; 井出 俊太*; Salam, K. A.*; 丹羽 修*; et al.

no journal, , 

The purpose of this study is to reveal non-DNA target effects induced by ionizing radiation. We focused on radiation damage to ATP (adenosinetri-phosphate) molecule, which plays an important role in bio-energy metabolism. It has not been clarified yet whether there is a correlation between molecular alteration of ATP induced by irradiation and biological effect of damaged ATP. We measured the spectral change of X-ray absorption near edge structure (XANES) of ATP thin films before and after irradiation of soft X-rays. We observed an increment of the resonant peak at 399.5 eV by the 560 eV irradiation. The new peak production is expected to be originated from the protonation of the nucleobase (adenine residue) in ATP.

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