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報告書

空気系統用冷却設備の設計及び安全評価

浅野 典一; 西村 嵐; 高部 湧吾; 荒木 大輔; 箭内 智博; 海老沢 博幸; 小笠原 靖史; 大戸 勤; 大塚 薫; 大塚 紀彰; et al.

JAEA-Technology 2021-045, 137 Pages, 2022/06

JAEA-Technology-2021-045.pdf:2.97MB

令和元年9月9日の台風15号の強風により、JMTR(材料試験炉)にある二次冷却系統冷却塔の倒壊事象が発生した。これを受け、材料試験炉部内にUCL系統冷却塔更新検討ワーキンググループを設置し、JMTR内にある二次冷却系統冷却塔と同種の木造の冷却塔であるUCL(Utility Cooling Loop)系統冷却塔の健全性調査を行うとともに、UCL系統冷却塔の構造材料である木材の交換・補修計画及び工事の実施、使用計画、既設UCL系統冷却塔に代わる冷却設備の更新の検討を進めた。その検討の結果、既設UCL系統冷却塔については、木材の腐朽による倒壊のリスクを低減するため、廃止措置後も性能維持施設として管理する空気系統を構成する冷却設備として、新規設置することとした。新規設置に伴い、新たな冷却設備を設計する上での方針と廃止措置計画の認可に必要な設計及びその評価を行い、廃止措置計画認可申請書に反映した。本報告書は、これらの新規空気系統用冷却設備の方針及び設計の評価結果をまとめたものである。

口頭

塩化物系溶融塩の処理に適したゼオライトの選定に関する検討

天本 一平; 明珍 宗孝; 林 滋生*; 小笠原 正剛*; 加藤 純雄*; 中田 真一*

no journal, , 

ゼオライトは、イオン交換能や分子ふるい能等を持つ優れた機能性材料であり、一般産業界において、幅広い用途の開発がなされている。本研究は、ゼオライトの収着特性と高い耐熱性を、乾式再処理プロセスに適用させることを意図しており、高レベル放射性廃棄物(HLW)の発生容量を抑制することにより、環境への負荷低減を目指している。これまでの研究結果によると、乾式再処理プロセスから使用済み電解質として発生する、溶融塩化物(LiCl-KCl)中の核分裂生成物(FP)を選択的に分離する手段として、4A型ゼオライト(LTA)が効果的であることが判明している。しかしながら、LTA以外のゼオライトのFP収着特性については、ほとんど検討がなされていないため、ここでは、LTAを参照として、FP除去効果の高いゼオライトの選定にかかる予察試験を行った。これまでの試験の結果、フォージャサイトにその可能性を見いだすことができたが、合理的なFP収着技術の開発やFPを収着したゼオライトの安定化を含め、さらなる検討を進める必要がある。

口頭

ゼオライトによる溶融塩からの塩化物の収着回収

天本 一平; 明珍 宗孝; 林 滋生*; 小笠原 正剛*; 加藤 純雄*; 中田 真一*

no journal, , 

ゼオライトは吸着能,分子ふるい機能,触媒能などを有する機能性材料として、さまざまな分野で幅広く利用されている。本研究では、金属電解法を用いた乾式再処理工程から発生する廃塩(使用済電解質)中の核分裂生成物(FP)を、溶融状態下において媒質と分離できる、優れたFP収着特性を有するゼオライトの探索を行っている。今回の試験結果、これまで収着材として用いられているLTAとほぼ同等の収着能力を持つゼオライトは、プロトン型FAUであり、FP収着材として利用できる可能性があることがわかった。塩化物成分はゼオライトの空隙に、内部の電界を緩和するような形で収着されることが報告されており、Si/Al比が小さく、内部に大きな電界の生じうるLTA, FAU構造において、より多く収着されたものと予想される。また、収着後のゼオライトは結晶構造が崩壊していることから、収着されたFP成分の安定化に対する手段を構築する必要があると考えられる。

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