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大図 章; 江坂 文孝; 川北 裕司*; 岡本 隆太*; 今城 勝治*; 小林 喬郎*
Reviewed and Revised Papers Presented at the 23rd International Laser Radar Conference (ILRC-23), p.107 - 108, 2006/07
アスベストからのレーザー誘起蛍光を画像計測することにより浮遊アスベスト粒子の可視化計測を実証した。波長266nmの紫外パルスレーザー光を密閉容器内の浮遊アスベストに照射し、アスベストから発する蛍光をローパスフィルターが備え付けられた高速ゲート機能付IICCDカメラで観測することにより一つの画像内に浮遊する多数のアスベスト粒子をまとめて可視化することができた。この画像から画像処理により浮遊アスベストの個数やサイズを導出することが可能である。この技術は、大気中の浮遊アスベスト濃度のリモートモニタリング技術として役に立つと期待される。
大図 章; 岡本 隆太*; 川北 裕司*
クリーンテクノロジー, 16(3), p.56 - 61, 2006/03
近年の半導体及び大型ディスプレイパネルの製造現場であるクリーンルーム(CR)では、気中に浮遊する微粒子の数量,粒径を簡便にリアルタイムでモニタリングできる計測器を必要としている。原子力関連施設から大気中に放出されるエアロゾルの検出を目的に開発した遠隔パーティクルカウンター技術をCR用に応用した微粒子遠隔計測システムを開発した。レーザーの出射及び受信光学系を改良することにより狭い室内でも使用可能となった。現在、6mまでの室内空間において粒径約0.5ミクロンまでの空間に浮遊する微粒子をモニタリングすることができ、粒径分布まで測定することができる。また、レーザー装置,カメラ感度及びレンズ倍率を改良することにより粒径0.3ミクロンまでの微粒子を測定できる目途をつけることができた。この計測手法と現在開発中のCR用計測器の性能について報告する。
大図 章; 川北 裕司*; 岡本 隆太*
Proceedings of 7th International Congress on Optical Particle Characterization (OPC 2004) (CD-ROM), 5 Pages, 2004/00
従来の微粒子計測器は、装置周辺の大気に浮遊する微粒子を直接計測することによって微粒子数量及び粒径を求めるものである。これらの計測器は、空気吸引を基本とするために、計測に数分程度必要とし変動の激しい大気微粒子のリアルタイム計測は困難であり、かつ遠隔大気中の微粒子の直接計測は不可能であった。このような問題点を克服する方法として、イメージングライダーを用いた遠隔大気中の微粒子数量及び粒径分布をリアルタイムで計測可能な新規の粒子計測器を開発した。この計測器を校正するために室内試験を実施し、従来の粒子計測器で得られる計測結果と比較した。その結果、粒径0.6ミクロンまでの粒子数及び粒径分布がリアルタイムで首尾よく計測できることがわかった。
坂本 淳志; 佐野 雄一; 小藤 博英; 渡部 雅之; 小泉 健治; 岡本 紗苗*; 三角 隆太*; 上ノ山 周*
no journal, ,
遠心抽出器のロータ回転数がUの抽出挙動に与える影響について、試験により評価した。ロータ回転数の増加に伴い、分散相の液滴径が減少し反応表面積が増加する一方、吸込性能の上昇により混合時間が低下するため、U抽出の段効率は所定のロータ回転数で最大となることを確認した。
岡本 賢幸*; 中山 雄太*; 小川 文男*; 橋立 竜太; 旭吉 雅健*; 若井 隆純; 伊藤 隆基*
no journal, ,
高速増殖炉は非常に過酷な環境となるため改良9Cr-1Mo鋼の高い耐久性が期待されているが、実機作動時に想定される非比例多軸負荷やクリープ疲労特性の影響に関した評価研究は限られているため、それらの評価手法の確立が求められている。本研究ではクリープ疲労条件下での破損機構の解明と多軸クリープ疲労寿命評価手法について提案した。
頓名 龍太郎*; 佐々木 隆之*; 岡本 芳浩; 小林 大志*; 秋山 大輔*; 桐島 陽*; 佐藤 修彰*
no journal, ,
福島第一原子力発電所から回収された燃料デブリは深地層へ直接処分される可能性があるため、水中での燃料デブリの溶解反応や溶出した核種の化学状態の知見は、処分の安全評価において必要不可欠である。燃料デブリの種類や性状は、生成時の雰囲気・温度に依存するが、炉内に大気が流入したとされる条件下ではFeUOの生成が示唆されている。この複合酸化物中のUは5価と報告されているが、水中での溶解反応について検討した事例は皆無である。そこで本研究ではFeUOの溶解反応について検討を行った。FeUOを所定の温度、酸素圧下にて加熱合成したのち、硝酸に浸漬して未反応のU酸化物を除去した後にpH28の液に浸漬した。所定期間後、pH, Eh値の測定、ICP-MSによる溶存Fe, U濃度の測定を行った。またXAFSおよび粉末X線回折を用いて浸漬前後の固相状態を評価した。これらの結果から、FeUOは溶解時に、Fe(III)/Fe(II)とU(V)/U(VI)との酸化還元反応を伴った溶解反応であると解釈された。