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論文

Soft X-ray magnetic circular dichroism study of weakly ferromagnetic Zn$$_{1-x}$$V$$_{x}$$O thin film

石田 行章*; Hwang, J. I.*; 小林 正起*; 竹田 幸治; 間宮 一敏*; 岡本 淳*; 藤森 伸一; 岡根 哲夫; 寺井 恒太*; 斎藤 祐児; et al.

Applied Physics Letters, 90(2), p.022510_1 - 022510_3, 2007/01

 被引用回数:23 パーセンタイル:64.06(Physics, Applied)

ワイドギャップ半導体ZnOを母体とした希薄磁性半導体は室温以上の強磁性転移温度(TC)が存在する可能性があるとして注目されている。Zn$$_{1-x}$$V$$_{x}$$OはTCが400K以上にあることが報告されたが、一方でその後の研究では強磁性的なふるまいが観測されないとの報告もある。本研究では磁化測定で350K以上で強磁性的ふるまいが観測されている試料に対して、軟X線磁気円二色性(XMCD)測定を行いV元素だけの磁性を調べた。XMCDの磁場依存性測定の結果から、得られたXMCDシグナルの9割程度は常磁性的なふるまいを示すが、弱い強磁性の存在を確認できた。また吸収スペクトルとXMCDスペクトルの形状とクラスター計算との比較からVイオンはZnに置換された2価であり、わずかにc軸方向に伸びた四配位であることがわかった。

論文

Characterization of magnetic components in the diluted magnetic semiconductor Zn$$_{1-x}$$Co$$_x$$O by X-ray magnetic circular dichroism

小林 正起*; 石田 行章*; Hwang, J. I.*; 溝川 貴司*; 藤森 淳*; 間宮 一敏*; 岡本 淳*; 竹田 幸治; 岡根 哲夫; 斎藤 祐児; et al.

Physical Review B, 72(20), p.201201_1 - 201201_4, 2005/11

 被引用回数:140 パーセンタイル:96.02(Materials Science, Multidisciplinary)

強磁性を示す$$n$$型希薄磁性半導体Zn$$_{1-x}$$Co$$_{x}$$O(x=0.005)において、X線吸収,X線磁気円二色(XMCD),光電子分光実験を行った。XMCDスペクトルは、酸素四面体配位下のCo$$^{2+}$$イオンの特徴を反映したものであった。これはZn$$_{1-x}$$Co$$_{x}$$Oにおける強磁性がZnサイトを置換したCo$$^{2+}$$イオンによって生ずることを意味している。XMCD強度の磁場及び温度依存性から、非強磁性のCoイオンは強く反強磁性結合していることが示唆される。

論文

Ca$$^{2+}$$-Fe$$^{2+}$$ and Ca$$^{2+}$$-Mn$$^{2+}$$ exchange selectivity of kaolinite, montmorillonite, and illite

佐伯 和利*; 和田 信一郎*; 柴田 雅博

Soil Science, 169(2), p.125 - 132, 2004/02

Caを飽和させた3種類の粘土鉱物(カオリナイト、モンモリロナイト、イライト)に対する、Fe$$^{2+}$$、Mn$$^{2+}$$のイオン交換選択係数(KGT)を求めた。嫌気的な環境でのイオン交換挙動を理解するため、試験は低酸素(0.0001%以下)のアルゴン雰囲気で実施した。カオリナイトとモンモリロナイトに対しては、Ca$$^{2+}$$-Fe$$^{2+}$$、Ca$$^{2+}$$-Mn$$^{2+}$$のイオン交換反応のKGTは、いずれも1に近い。イライトについては、特にFe$$^{2+}$$について高い吸着性を示したが、これについては、イライト試料に含有されていた有機炭素が影響した可能性がある。本試験の結果からは、層状ケイ酸塩表面の、Fe$$^{2+}$$、Mn$$^{2+}$$の吸着の選択性は、アルカリ土類金属であるCa$$^{2+}$$と同程度と考えることができる。

論文

ベントナイトにおける2価鉄、マンガンイオンの関与するイオン交換の選択係数

佐伯 和利*; 中川 啓*; 和田 信一郎*; 柴田 雅博; 広城 吉成*; 神野 健二*

粘土科学, 42(1), p.1 - 5, 2002/08

還元状態を保持しながら、カルシウムを飽和させたベントナイトに対するFe$$^{2+}$$, Mn$$^{2+}$$のイオン交換選択性を求める実験を行った。Fe$$^{2+}$$とMn$$^{2+}$$ともにCa$$^{2+}$$とのイオン交換選択係数はだいたい1前後を示した。よって、ベントナイトに対するFe$$^{2+}$$とMn$$^{2+}$$の吸着特性はほぼアルカリ土類金属イオンと同様であると推察できた。

論文

環境同位体による塩水化地下水の地球化学的考察

岩月 輝希; 神野 健二*; 佐伯 和利*; 池見 洋明*; 松岡 信明*; 田籠 久也*

水工学論文集, 46, p.205 - 210, 2002/00

福岡県福岡市において環境同位体を指標に塩水化地下水の水質形成機構について解析を行なった。その結果、化学成分濃度、電気伝導度から塩淡境界の深度を、環境同位体から塩淡境界の形成史を把握する事ができた。

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